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さー

Author:さー
愛知生まれの東京育ち。
旅と野球とお酒を愛する39歳。女。
フットワークの軽いインドア派。

2012年1月15日、世界放浪の旅に出発。
2014年12月23日、帰国。

行きたいところに行ったら最終的に世界一周になりました。

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もうひとつの船-天と地と-

南極の話が一区切りついたところで、珍しくリアルタイムの話。
ブログではこれからウシュアイアを出発し、南米大陸を北へ北へと向かう旅が始まるところですが、あれから3ヶ月経った今、その旅も終わりが近づいています。

現在地、ガイアナ。

どこだそれ。

ギアナ三国のひとつです。

どこだそれ。

そんな南米大陸とも、もうすぐお別れ。次はカリブの島を少し回って、中米に入ろうと思います。

その後、カテイノジジョウってやつで日本に一度帰らなければいけません。夏頃に。
でも、用事が済んだらまた旅に出ます。うん、懲りないね。
地球一周通り越します。どこに向かうかは未定だけど、まだ行っていない場所、行きたい場所がたくさんあるので、そこに行って気が済んだら私の旅は終了。でも、そんなに期間は長くないはず。
なぜなら、もう予算が尽きているからです。

はは。

来年の桜は日本でみたいな…と思ってます。



って、あと1年近くあるやーーーん!!!

でも、1年なんてあっという間です。楽しすぎてあっという間。私の中ではもうカウントダウン入ってます。就職どうしようかな…とか。ネットで求人情報見ては“この職種、給料高っ!”とか“丸の内勤務って素敵な響き☆”とか考えてます。永久就職(古っ!)の望みが18%まで落ち込んだ今、一人で生きていく術を見つけなくてはなりませんもの。
大丈夫、一人は慣れてますから。一人でガイアナ来てるくらいですから。

でも、老後資金に手つけちゃったんだよな…ちっ。
あ、これ以上この話を続けると日本帰る希望を失ってしまいそうなので蓋しておきます。

まずはカリブで豪遊!老後資金で豪遊!!


さ、話を戻して南極後の旅です。随分リアルタイムとかけ離れてしまったので、よほど楽しかったこと、または脳みそに突き刺さるくらい印象深かったことだけ書き残していこうと思います。

3月7日。南極からウシュアイアの町に戻り、楽しい日々を送った仲間達とも解散。みんな、それぞれの旅に出ました。
私はバスを乗り継ぎ、プエルトナタレスへ。
ここら辺はパタゴニア地方と呼ばれ、山好き、トレッキング好きにはたまらない場所です。モレノ氷河、フィッツロイ、パイネ、アウストラル街道、魅力的な観光地がたくさんあります。

全部行かないけどね。

そう、私がパタゴニアでやりたかったこと。それはただひとつ。

“船に乗る”

散々南極で船乗ったのに、またですか!

でも、パタゴニアの地図見てたら、乗りたくなっちゃったんですよねー。
もし地図持ってたら見て欲しいんですけど、プエルトナタレスからプエルトモントという町まで、それはもう細かく、細かーく入江が入り組んでましてね。小さな島がぶわっと点在してるんです。
そのフィヨルドをくぐり抜け、奥の奥まで、船が入っていくんです。その奥には氷河もあるんですって!
これはロマンです。女のロマン!

ということで、この航路を運行しているNavimagという船会社に申し込み。(ネットでOK)
週1便のみの運行、そのお値段…

3泊4日 320ドル
※もちろん一番安い部屋

こんなことしてるから老後資金がなくなるんですね。

ま、いっか。

とりあえず、プエルトナタレスでアウストラルビールを飲んで準備万端!



出発は火曜のAM4時頃(多分)だったのですが、チェックイン&乗船は月曜の夜に行われました。
結構大きな船。南極船の3倍くらい。


バックパッカー系の乗客もたくさん。中国人はいない。(多分)


部屋に向かう…えっと私の部屋…
P3110501.jpg
ふんふん、ここね…ここ…

はい、まさかの廊下!!
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な、なんというオープンな環境。隣はトイレ。
つい、この間までワインクーラー付きの部屋で暮らしていたんですけど、私。

屋上には巨大チェス。
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遊んでいる人はもちろんいない。

さて、出港した船は細い細いフィヨルドをゆっくり進んでいく。
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景色はなにも変わらない。
確かこの写真は1日目の早朝に絶景を通るとオリエンテーションで言われ、早起きして撮ったものです。その後“今日は絶景が見れます!”と言われても一切信じることはありませんでした。

こんな感じで、延々と同じ風景が続きます。ノルウェーのフィヨルドは次々に美しい景色が現れて退屈しなかったんだけどな…。

だから廊下という名の部屋でひたすらアメトーークを見る日々を送る。多分30本くらい見ました。そのくらい暇。

その他、暇すぎてやったこと↓

水兵さんに教わる“海の男流ロープの縛り方講座”。

こんな結び方や


ほら、簡単に椅子も持ち上げられちゃう!

自分がどんな方向に進みたいのか分からなくなってきました。

さて、お楽しみの食事はというと
食堂

ロープ講座と同じ場所。

とある日の昼食。

給食ですか?
ついこの間までフルコース食べてたんです、私。

たまたま南極船で一緒だったアメリカ人のおじさんもこの船に乗っていたんですが、毎回、二人でおぼん持って長い行列に並びながら苦笑していました。「僕達はずいぶん違う世界にきてしまったね」って。

「天と地と」で小室哲哉の声が流れたとたん「あんん!?」って肩透かしくらった気分になるのと同じです。壮大なテーマ曲と裏腹な小室哲哉の声。船もいろいろです。

でも、もちろん乗って良かったこともありました。
まずは氷河。
本当にフィヨルドの奥の奥にあるんです。何もなかった海に少しづつ浮かぶ氷河が増え、そこをさらに進んでいくと
P3120560.jpg
たちはだかる氷の壁。
そして
P3120588.jpg
完全なるシンメトリーの世界。
これには南極で氷河を見飽きるくらい見てきた私も圧倒されました。

しかし、あまりに綺麗な世界にうっとりしていたこの時、ひとつの事件が起きていたことに私は全く気づいていないのでした。

氷河を見終わって部屋(という名の廊下)に戻ると、ルームメート(という名のの廊下メート)が言いました。

「イルカすごかったねー!!」

はい?なんのことでしょう?

「え?イルカ見なかったの?」

はい、見ておりません。

そして動画を見せられる私。
そこには楽しそうにピョンピョン跳ねながら及ぶイルカの群れ…。

見てない…。


実はですね、船大好き、島大好きを公言している私ですが、なぜか一度も野生のイルカを見たことがないのです。
何度も見るチャンスはあったはずなんです。周りの人はイルカ見ていて「はぁ?なんで気付かなかったの?」って言われたこと、今回だけじゃないんです。シロナガスクジラは見れたというのにイルカは見れないんです。
なーぜー。


そして時は経ち、船に乗って3日目のこと。

ついにこの日が訪れました。

「右デッキ方面にイルカが出ています!!」

ビーチフラッグ大会で優勝できる勢いで部屋(扉がないからイルカダッシュにはもってこい)を飛び出す。
そして目の前に現れたのは



イ ル カ

人生初、野生のイルカ!!!
城みちるはあなたに乗ってやってきたのね。

苦節36年。あなたに会いたかった。


今までミンククジラを見ては「イルカにそっくりだなー。てかイルカじゃないの」って思ってたのですが、イルカを見たらあれがクジラだったって分かりました。疑っててごめんなさい。

何が違うってイルカのジャンプ力!



クルクル回転しながら、遊ぶように跳ねていて可愛いったらありゃしない。
そりゃ水族館で単独ショー開催されてエース扱いになりますわ。納得。


もうイルカ見れただけで、この船に乗って良かった。本当に。心から満足しました。

こうして4日目の朝、無事プエルトモントに到着。

静かな朝焼け。


朝日が昇る。


パタゴニアといえば内陸部ばかりクローズアップされますが、海から眺めるのもいいもんです!


カリブって何持っていけばいいんですか?1年洗ってないバックパック背負って行っていいんですか?
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イカすぜ、チリ!

さて、船でプエルトモントに到着した後、また船に乗ってチロエ島という島に渡りました。
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ここは世界遺産にもなっている木造の教会群とウロコ状の壁の家が有名な島です。
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カストロという町にある教会。最近、塗り替えたらしいのですが、だいぶポップな色に仕上がってます。世界遺産、こんな色にしちゃっていいのかなぁ。

おうちも可愛いです。
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空までウロコ雲。

さ、観光はこのくらいにしてここに来た第一目的を果たさなければなりません。
それは…



魚介を喰らう!!


漁業大国で育った身、魚なくしてなにが旅と言えましょう。
チリと言えば魚!島と言えば魚!魚を食べましょう。

まずは名物料理“クラント”
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山盛りの貝類に加え、鶏肉、ソーセージ、じゃがいも、小麦粉を練ったもの(?)、なんか色んなものが入っている煮込み料理。
見た目通り、ガッツリ系、間違いないおいしいさ。(かなり塩辛かったけど)
ビールが進みますなぁ。

そして、市場ではサーモンに蟹にムール貝、最強のおつまみシリーズが1パック300円程で売っています。
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※薬味を追加で入れると大量のパクチーを投入されるので、パクチー苦手な人は要注意。

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分かりづらいけど巨大フジツボ。もちろん食用。一つ一つの穴から顔(顔なのか?)を出したり引っ込めたりしていて、なかなかのグロテスクさ。食べようと思ったら「まずいよ」って言われた。

本当は生うに食べたくて行ったんだけど、明日しか入荷しないよーって言われてガッカリてしていたら、チリ人が「これ食べるかい?」って食べてた貝をおすそわけしてくれました。
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優しいチリ人!

そう、チリ人は優しいのだ!南米11ヶ国を回った今も言える。チリ人が一番優しい!!
穏やかで、恥ずかしがり屋で、誠実な感じ。もちろんラテンのノリもあるけれど、他の国と比べたらだいぶ大人しい。好きです、奥ゆかしい人。

結局、ウニは食べられなかったけど、おつまみ買って宿でチリワイン開けて、久々に廊下ベッドから解放されてゆっくり寝ることができました。

…と、こんな簡単にウニに対して諦めがつくわけでもなく、チロエからプエルトモントに戻ってからも魚市場探索。ウニ、ウニ。
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ボトルウニー!飲み干したいです。

生うにの殻を芸術的に剥いているおっちゃんに釘付け。
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ずっと眺めたら、「食堂で食ってけば!」とおっちゃん。

そうでした、食べなきゃ。ウニ食べなきゃ。

隣の食堂に入り「生ウニ下さーい!」と頼んでで出てきたのは…
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初めてです。このスタイル。ナイフとフォークで生ウニ食べるの初めてです。

そして食堂のおばちゃんが言う。
「醤油いる?」

私、答える。
「持ってます!」

カバンから颯爽とキッコーマンを取り出す私。
おばちゃん、それを見てニヤッと笑う。

剥きたてのウニに醤油を一滴垂らす。

ふぅぅぅぅ

ため息が出るような美味しさとはこのことですね。
チリ大好きです。

帰り道にはムール貝の燻製を買い食い。
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築地行きたい病が少し治まりました。


その後、夜行バスに乗ってプエルトモントから首都サンチャゴへ移動。と、思ったけど、サンチャゴ滞在20分。すぐにバス乗り換えてビーニャ・デル・マルへ移動しました。
だってここ毎日、海鮮祭りが開かれるらしいんですよ。宿で!

ビーニャにある有名な日本人宿“汐見荘”に到着した日の夕食
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別角度からもう1枚。
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もう何がなんだか分からない。机に乗りきらない魚料理の数々。宮廷料理ですか?

この宿では毎日、近くの魚市場に買い出し行って、みんなでご飯作ってるんだって。感心だねー。

次の日も。
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人数減ったので普通に見えるけど普通じゃない。
ありがたい。魚ありがたい。作ってくれる人もありがたい。

翌日は魚市場への買い出しに同伴。

海の男はかっこいいっす!
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捌き終わった魚のおこぼれをもらう巨大トド。不気味。
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また生ウニ食べた。痛風心配。
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とにかくビーニャにいる間、食べることしか考えられない日々が続きました。
隣町にバルパライソという世界遺産になっている街があるんですが、そこに行ったのも一瞬だけです。
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一応、観光した証拠写真。

そうそうバルパライソに行く時、電車を使ったのですが、、ホームで電車を待っていたらチラッチラ見てくる20歳くらいの男の子がいたんです。ビーニャもバルパライソもあまり治安の良い街ではないので“荷物気をつけなきゃ”とちょっと用心していたら、しばらくしてその子が近づいて来てア、ア、アノ、ニホンジンデスカ??」と片言の日本語で話しかけて来ました。
「そうです」と答えたら


ヒャッホーイ!!と雄叫びをあげる男の子。

ヒャッホーイって初めて聞いた。

日本が大好きで日本語を習ってるというホルヘ君、大学生。
日本人に会えたことが嬉しくて嬉しくてたまらない様子で、浮き足立ってるのがこっちからも丸わかり。そんなに喜んでいただけて光栄です。

一緒に電車に乗っている間もどれだけ日本が好きか熱く語る彼に感動すら覚え「ありがとう。ありがとう。」と熱く握手を交わし連絡先を交換。いいヤツだな、ホルヘ!
そして、3駅程でホルヘ君の大学のある駅に着いたので彼は先に電車を降りていきました。
その時です。ホルヘ君が振り向きざま親指を立ててこう叫びました。










「イカすぜ!!」






( ゚д゚)ポカーン








「う、うん、、、イカすぜ!!

ホルヘ君が去った後、一人取り残された電車の中で立てた親指の行き場を失い、何事もなかったかのようにそっと手を降ろしました。

さらにその夜、ホルヘ君から来たメールの締めくくりにはこう書いてありました。

“Have a IKASU time!!”

今年の流行語大賞は“イカすタイム”で間違いないだろう。


そんなビーニャでした。

あ、首都サンチャゴも1日だけ行きました。ビーニャから日帰りで。
どうしてもサンチャゴに行かなければいけない用があるけど、海鮮祭りは捨てられないという私の食い意地が勝ったため日帰りです。
「7時までには帰るから夕食作っておいてー!」と残業する気ゼロのお父さんのような捨て台詞を残して出かけたサンチャゴ。
その大事な用とはパスポートの増補!

実はパスポートの残りページが少なくなってしまったので、ページ数を増やすための手続きを日本大使館でしてきたのです。(南米の出入国スタンプは大きいので、1ページに4個押すのが限界。一気に減りが早くなりました。)
日本大使館は一歩入った瞬間から、日本!ニッポン!ジャパン!!
入り口に飾ってある姫路城の模型、健全丸出しなお役所ポスター、小冊子の匂い、TVから流れる“おかあさんといっしょ”、まさにリトルニッポンでした。

そして、職員の方の対応も素晴らしい!
増補はものの10分で終了。こんなに物事がスムーズに運ぶのっていつぶり?
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セロハンテープてくっつけられた新しいページ。また40ページ分旅ができます。

「チリはいかがですか?」「怖い思いされてませんか?」と言葉かけも優しい。
「チリ人が好きです!明るくて良い人だと思います!」と元気に答えると「明るいのはブラジル人じゃないですか?」と丁寧に否定されました。「チリ人は南米の中で一番ストレスを抱えてるんです」とちょっと伏し目がちになる職員…。
そうか、やっぱり真面目で控えめな人ほどストレス抱えちゃうんだ。分かる分かる。負けるなブラジルに!

あと、危険対策も細々教えていただたのですが、初耳だったのが
“帽子をかぶってはいけない”

というのも、チリ人は帽子をかぶる習慣がないんですって。かぶるのはビーチに行く時だけ。(←なんか可愛い)だから帽子かぶっている=外国人とすぐ分かり、スリや強盗の餌食になるんだそう。
帰り道、注意して街中を見てると、確かにほとんどの人が帽子をかぶっていない。なるほどねー。
チリに行かれる方はどうぞご注意を!


みなさんも、Have a IKASU time !!
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