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さー

Author:さー
愛知生まれの東京育ち。
旅と野球とお酒を愛する39歳。女。
フットワークの軽いインドア派。

2012年1月15日、世界放浪の旅に出発。
2014年12月23日、帰国。

行きたいところに行ったら最終的に世界一周になりました。

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アラスカの事を書く



あー

あー

あー


土日誰とも喋らないと月曜の朝に聞く自分の声が新鮮です。
今の気持ちは、そんn・・・・

申し訳ございませんでした。


それ以外のなにものでもありません。

まずはコメントくださっていたのに、お返事が遅くなってしまった方に。
そして書くよ書くよ詐欺をし続けたことに。

申し訳ございませんでした。


確か、前回更新したのは今年のあたまくらいだったから半年経っちゃったな・・・と思いながら、久々にブログを開いてみたら、まさかの9月6日でした。あれ?来週??とこんがらがるくらい、まさかの1周年です。

日々忙殺されていたから、という言い訳が通用しないのは分かっています。今日のお昼も築地市場でなに食べよっかなぁとふらふらしていたら、まさかのエクアドルのドミで同室だった人にばったり会いました。トンカツにしようかな、カレーにしようかなと迷っている姿を見られました。言い訳はしません。

前回の記事で書いていたのは中米・ベリーズ。その後、メキシコに抜け、ジンベイザメと泳いだり、コスメル島で大人の夏休みを過ごしたり、ひたすらタコスを食べたり、この旅で唯一記憶をなくすまで飲んだりしました。テキーラ怖い。

そんなメキシコ編を書き始めると3年くらいかかりそうなのでアラスカ、アラスカの事を書くのです。
このブログをやめられないのはアラスカの事を書いていないからだと、これを書かないと終われないと、そう思っています。

アラスカを旅したのは2013年8月。ものすごく時間が経ってしまったけど、あの時、見たものをここに残して、ちゃんと終わりにします。


恥ずかしながら帰って参りました。
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アラスカまで何で行く?船です


※これは2013年8月の出来事です。いかにもリアルタイム風に書いていますが情報は大変古いのでご注意ください。


さて、記憶のない1日を除いてとっても楽しかったメキシコからアラスカを目指します。ひゅーアラスカを目指すってかっこいー。

本当はずっと陸路で北へ北へ向かおうかとも思ったのですが、この後日本に一時帰国することが決まっていた、というかとうに帰っていなければいけないところをタコスとテキーラでアミーゴアミーゴしていたのでもう時間が残されておらず飛行機でひとっ飛びしました。

メキシコシティからヒューストン経由で到着したのは

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シアトルです。スターバックスの発祥の地、シアトルです。
ここまで中南米を約7カ月旅して、ついにU.S.A.に来ました。

ざっとここまでの旅のルートと主な出来事をおさらいすると、アジア(6カ月で10kg痩せた)→日本一時帰国(1ヶ月で7kg太った)→ロシア・シベリア鉄道横断(ロシア愛に目覚めた)→ヨーロッパ(ビール飲んだ)→アフリカ(暑かった)→南米(バナナがおいしかった)→中米(撃たれなかった)→現在地(スターバックスには3年に1回しか行きません)です。

意外ととちゃんと世界一周しています。
そしてこのアメリカが世界一周の最終地。先ほども書きましたがこの後、日本に帰国します。得意の一時帰国。
世界一周としてはこれが区切りになります。

そんなシアトルに着いて、空港にあるスターバックスで一泊。
あれ、スターバックスってホテルだっけ。。

翌朝、街まで出ました。
私にとってはこっちの方がシアトル代表です。
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セーフコ・フィールド。

イチローーーーー!!!

はもういない。

目の前に球場があるのに野球を見ずに通り過ぎます。野球より大事なものが私にはあったんです。そうアラスカです。
この一言でどれだけ私がアラスカに前のめりになっていたかお分かりいただけるでしょう。3度の飯とお酒と野球が大好きな私が、それよりも優先させたもの、それがアラスカです。

街中にある長距離バスのグレイハウンドのターミナルまで移動し、予約していたバスに乗ります。シアトルさようなら。着いたのはべリンハムという小さな町。

移動経路おさらい。
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上2つ並んでいる★の下段がシアトル、上段がべリンハムです。一番下★はメキシコシティ。

もっと近づいてみましょう。
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下★がシアトル、上★がべリンハム。カナダとの国境はすぐそこ、バンクーバも見えています。

随分、北までやってきたなぁ。。

と思うのはまだ早い。


視野を広げてみましょう。
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左ななめ上!!




アラスカ!!!

アラスカ遠いよー。
まだまだだよー。



そんな遠い遠いアラスカへ向かう出発点がここべリンハム。
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べリンハムは爽やかな風が吹く、小綺麗な町。数時間しかいなかったのに、とってもいい印象の町です。

町のほとんどの人がここでご飯を食べているんじゃなかと思うくらい賑わっていたカフェ。
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カフェというかバス。

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フィッシュ&チップス&コールスロー。間違いなく美味しいやつです。

さて腹ごしらえと未来の腹ごしらえのための買い物をして、向かうは港です。
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正面の木の向こうにあれが見えてます、あれが。

ターミナル。
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切符引換所。
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そうです、題名に書いてあるからとうにお分かりかと思いますが船に乗ります。

アラスカを旅すると決めた時、私はロマンを追うと決めたのです。


アラスカの旅のテーマは

ロマン(死語)です。



アメリカンドリームを夢見た青年が、指をパッチンパッチン鳴らしながらブロードウェイで踊っちゃうくらいのロマンです。

ではロマンとはなにかそれは船です。かぶせ気味に言いたいそれは船です。
ただ、豪華客船は違う。お金で満たされる世界は違う。
そして見つけました。


アラスカ州営フェリー
えー詳しくはリンク先をご確認ください。

もう一度、先程の広域図に戻りましょう。
FullSizeRender (2)
丸印に注目。
アラスカ州は鍋の形をしていると言われるのですが、この丸印部分が鍋の取っ手です。なかなか苦しい感じですが、話が進まないので見えるということにしておいてください。

この鍋の取っ手部分がアラスカ州の中でインサイドパッセージと呼ばれる場所です。

拡大してみます。
FullSizeRender.jpg
どうです、この地形。見てるだけで震えます。

州営フェリーはべリンハムを出発し、この小さな島々を巡り、州都であるジュノーまで行きます。

もうこれしかない。

アラスカといえばアンカレッジとかデナリ国立公園とかフェアバンクスが有名だけど、私はインサイドパッセージに行く!!
そう決めました。

そしてもう一つの決め手はアラスカに残る文化のひとつ、トーテムポール(柱に動物や家紋、神話などを掘った彫刻)はこの北西沿岸の先住民たちが残していったもの。広い広い大地とはまた違ったアラスカが見れるかもしれない。そう思ったからです。

船は夏だけ、しかもべリンハム発は週1便しかなく、限られたスケジュールの中で移動しなければならないけど、乗りたいと思わせてくれるには十分な理由がありました。

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ではコロンビア号に乗って、アラスカを旅してきます。


久しぶりにアラスカ州営フェリーのHPを見たら、アリューシャン列島に行きたかったのを思い出しました。忘れてたのに…。
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どこでキャンプする?船です


さてさて、私をアラスカまで連れていってくれるお船を紹介しましょう。

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え?遠目で分かりにくいですか??

じゃあ、これなら分かるかな。






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白と青をベースに黄色のラインが引かれていて主張し過ぎない気品高いデザインです。煙突には北斗七星が描かれています。
これは特別仕様で車輪が付いていて助走つけると自動で走ってくれるんですよ。だから一人でお酒を飲みながらプップーって走らせています。そうそう、今日コンビニで「孤独は脳に悪い」って本を見かけました。明日買いに行ってきます。

お船の紹介おわり。


アラスカ州の旗。
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北斗七星です。この配色大好きです。オリックスのユニフォームみたい。

さて船に乗り込み、まずは寝床を探します。

寝床?

なぜに?


答えはただひとつ、寝る場所がないからです。
一番安いチケットなので、ベッドも席もありません。
代わりにどこで寝てもいいよーんシステムらしい。

つまりここで寝ても
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ここで寝ても
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ここで寝てもオッケーです。
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解放感しかない!!!
さすが自由の国!!

ちなみにひとつめの町までは2泊3日の航程。最適な寝床の確保は超重要課題です。
デッキチェアいいよねー、船って感じだよねーと考えているとあるものが目に付きました。

あれは…
そうあれは…

船で使うものではなくて…

本来ここにあるものではなくて…

なぜあれがここに…


戸惑いながら聞きます。あれをここで使っていいの?って。
そしたらみんな口を揃えて言いました。オフコース!って。


だから恐る恐るあれを出しました。





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テント!!!!

船上テントです。
生まれて初めて見る光景です。
まだ知らない世界がありました。

テントを張って良いなんて思っても見なかったので血管破れそうなくらい興奮しております。

もうこの時点で私のロマンは確約されました。
船でテント泊。

早くここに一人寝転がって妄想したい。
日本帰ったら何食べるか妄想したい。

そもそもなぜ私がテントを持っているかと言うと、アラスカの宿はどこも高いので庭にテントを張らせてもらうと安いと聞いたからです。メキシコのウォルマートで1600円で買ったテント。重たくて途中で捨てたくなったテント。それが今、最大の輝きを放っています!!

思いがけず早まったテント生活。アフリカ以来のテント生活です。ブログでは紹介していませんでしたがアフリカではほとんど宿の庭でテント泊していました。懐かしいなぁ。


あの時の私、こんなんでした。





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後ろからの防御力ハンパない。

これはジンバブエとザンビアの国境の線をまたいでいるのを近くにいたおばちゃんに撮ってもらったら、肝心の足元が写ってなかっという。しかもダブルピースしてるという。大変貴重な1枚です。

このおばちゃんです。
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手動信号です。薄く消えかかっている線が国境。ヴィクトリアフォールズを横目に歩いて国境越えした時です。

これが私のおうち第1号。
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南アフリカのスーパーで2000円で買いました。
テントは個室であるという事実に気付き、周りを気にせず生活できる解放感がたまらなかったアフリカの日々。アフリカも自由の国でした。

どさくさに紛れてジンバブエの紹介おわり。


では、アフリカの時より400円安くなったおうちの中をご案内します。
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一人で寝るには楽々の広さ。寝転びながらアメトーークを見るのには最適な環境です。難点はマットレスがないことでしょうか。地べたに寝るといかに自分がフカフカしたものに守られていたかが分かります。ただ、もう日本に帰る直前なので余計な物は持ちたくないのです。どこでも寝れる特技を今こそ生かすべし!


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デッキサイトとテントサイト。私の小粒なテントの前にアメリカンファミリーの本気テントが立ちはだかっている図。

とにかく寝床は確保できたので次は船内散歩です。

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がおー♡

アラスカといえば熊、熊といえばアラスカ。
あわよくば熊を見てみたい(安全な船の上から)と目論んでいます。
アラスカに行くんだーと話すと「オーロラ見に行くの?」と聞かれるのですが私はオーロラより熊が見たい(安全な船の上から)と思っています。

カフェテリア
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クリームパイというところがアメリカっぽい。

ハンバーガーがないと始まらない国。
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州営フェリーなのでそこまで高くないです。買えないけど。

サカナさん垂涎のカフェテリアのテーブル。
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私が今一人で遊んでいるお船を買った売店。
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バーもあります。
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コインランドリーもあるし
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もちろんシャワーもあります。
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住めるな!!ここ住める!!
船に乗る度に同じことを言っている。(ロシア船以外)

もうひとつのテントサイト
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小屋建っちゃってます。

こうして船内を隈なく探検して自分のテントに戻ると驚愕の光景が…。




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わ、わ、私のテントは…。

わ、わ、私のロマンは…。

アメリカという大国に完全にのまれた小国ジャポン。
こうして人は土地を奪われていくのだと知った2013夏でした。

とっくにアラスカに着いているはずがまだ出発前という驚愕の事実。

さてはジンバブエのせいだな。。

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根性論


大国に取り囲まれ姿形見えなくなった私のテント。赤いテントの奥にひっそり佇んでいます。
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隣との間隔0㎝にそっとため息。
その横で一番良い場所に陣取りデッキチェアで悠々とくつろぐアメリカ人。
これか世界図です、お見知りおきを。

さて、船内を知り尽くしたところでやっと出港です。
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いつでもどこでも、船がだんだんと港を離れていくと「もう戻れないんだ」という焦土感と「もう戻らないんだ」という期待感でドキドキします。

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静かな海をゆっくりゆっくり進んでいきます。アラスカに向かって。

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デッキチェアも全部埋まりました。完売御礼。

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避難経路の説明会。真面目に取り組む少年に幸あれ。

さて、出港は夕方だったのでバーやレストランではしゃぐ人たちを横目に私はテントにもぐりこみ妄想タイム

with

あられ
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そうめんはおやつじゃないですよ。

幸せだなー、本当に幸せだなー。

むにゃむny。。。



 
(8時間経過)

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おはようございます。朝です。
ここまでテンションぶっちぎっていたのでお気づきではないかもしれませんが、メキシコシティを出発して以来一度も横になっていなかったのでテントに入ったら瞬殺でした。コンクリートの上で寝ていることも忘れて爆睡です。

いやぁよく寝たな!と外に出てみると
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様子が違う。

私のかわいいオレンジの屋根のおうちが見えています。

なんで…いや分かってるんです。理由を私は知っている。
知っているけど、それを知らないふりして一晩過ごしたんです。
あいつを認識したら負けなんです。

あいつ…

私の前に立ちふさがっていた強靭なテントを去らせたあいつ…




そう



寒さ


です。

今は8月。日本では真夏です。しかし、もうすぐアラスカ州に突入するここでは夜になると極寒。しかも船の上だからビュービュー風が吹きます。

いつでもどこでも半袖Tシャツと短パンにサングラスかけて「Hey!」って言っているイメージのアメリカ人が退散するくらいの寒さです。基礎体温低め、冷え性に悩む日本人には耐えがたい寒さでした。

あんな本気テントの人たちでも寒いのに私のテントきたらこれです。
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夏用テント1600円。入口は2重になっていて下はメッシュです。もう一度言いましょう。メッシュです。カバー部の縦のラインにはチャックがあるのですが、下部の横ラインはチャックがありません。つまりカパカパです。風入り放題です。しかもオレンジの屋根の下もまたメッシュ。ここもカパカパです。入口⇔屋根を風が吹き抜ける、大変換気の良い構造になっています。

それから寝袋も夏用です。今まで中南米だったので冬服も持っていません。

むっちゃ寒いがな。

あぁ夜が怖い。夜になるのが怖いです。

あ、もう一度お知らせしておきますが、この船どこで寝てもいいんですよ。
もちろん船内でも。私がここから動かないのは意地と根性とロマンです。

昼間はね、気持ちいいんですよ。
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ここはハワイと言ってもおかしくない。いやちょっとおかしいか。

島々をくぐり抜けて進む航路も美しい。
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あのおうちで寝たい。

夕焼けも見事でした。
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そしてやってくる夜のとばり。

船上生活2日目はこうなりました。



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勝った。アメリカさんに勝った。
根性が勝った瞬間です。

しかし、防風壁がなくなった今、さらなる寒さとの闘いが待ち受けています。




(10時間経過)

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おはようございます。朝です。

私、寝られたみたいです。

実はそんなに寒くないんじゃないかと思われるかもしれないのでお伝えしますが、むちゃくちゃ寒かったです。それだけはお伝えしておきます。根性、いやどちらかと言うと意地だけで乗り切りました。船上でテント生活なんて二度とできないもの。

震える指でたたんだテントをバックパックに取り付け、そして…
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ついにアラスカ州ひとつめの町ケチカンに到着しました。

オリンピックを見ていても根性論をすぐに持ち出してしまう昭和生まれ、好きな競技は柔道です。

アラスカ-初級-


朝もやに煙るケチカンの港。
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ついにアラスカへの第一歩です。

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乗って来た船、全景。
おもちゃの方が分かりやすいですか?

1年のうち300日雨が降ると言われるケチカンにおいてこの晴天。
65日に当たりました。

港で次の船の情報を聞き、荷物を預け移動開始です。公営フェリーの港は町から離れているのでバスで移動します。この公営バスですが

・1時間に1本
・6時位で終わる
・土日休み
・1回1ドル
・船の時間と接続していないことがある

という特徴があります。他の町でも同じくです。
時に便利で、時にものすごく不便です。特に土日。
広いアラスカを旅する個人旅行者にとって公営バスが足代わりになるので、どうぞ上手に乗りこなしてください。

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観光客多いのになんでバス少ないのーと思ったらお客がいません。
ほとんどの人が自家用車かツアーで来ていると事実。

一人旅、ぽっつーん。

バスの中からの景色。
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さて、ダウンタウンに目もくれず、港から直行したのは
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はい、トーテムポール!!
いきなりハイライト!

ここはサックスマンシティにある“サックスマン先住民村”という、トーテムポールを集めた公園。いやただの道?道の両脇にずらずらっとトーテムポールが並んでいます。

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ひょーん

トーテムポールは現アメリカ・カナダ北西沿岸部に住んでいた先住民(ハイダ族、トンギリット族etc.)の文化です。

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【説明】
トーテムポールはクラン(家系)ごとに作られ、その土地に伝わる伝説や神話、またその家の歴史(婚礼や葬式)などが描かれています。下の彫刻から物語が始まるのですが、1本のトーテムポールに込められた意味は口承で伝えられていきます。長老から子供たちへ語り継がれていくのです。
また、トーテムポールを建てる時はポトラッチと呼ばれる一大イベンドが開かれます。一族の富や権力を誇示するため財を注ぎ込んだ盛大な祝賀会で、ポールの名前や建立の経緯、家族の歴史を説明し、最後には高価な贈り物をします。そして名声を博した一族はますます力を持つことができたそうです。

以上、私のトーテムポールに関する知識(浅すぎて水深10cmで溺死するレベル)です。

頭ではなく心で感じよう、と言ってみる。
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チャーリーとチョコレート工場を感じております。

“この写真でボケてください”と言いたくなるところを我慢。P8112050.jpg

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今日の晩御飯なに?

現代との融合。
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ここにあるのは新しく、きれいな観光用のトーテムポールばかりですが、初めてトーテムポールを見たので感動ひとしお。

トーテムポール工場。
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お休み。

クランハウス。
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お休み。

民族舞踊の劇場(観光客用)として使われているそうです。
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扉に描かれているのはクマです。

【説明】
トリンギット族は自分たちのの象徴となる動物を持っていて、必ずワタリガラスかワシのどちらかの集団に属しています。さらにそこからクマ、オオカミ、ビーバーなどのクラン(家系)に枝分かれしていきます。ワタリガラス集団の男性はワシ集団の女性と結婚しなければいけないとか、どこの集団、クランなのかはとても重要な事だったそうです。

私はペンギンクランに属しています。自主的に。

こちらはカエルクラン。
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1時間に1本のバスを逃してはいけないので帰ります。

公営バスのデザインも素敵です。
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鮭クラン。

そしてダウンタウンへ。

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賑々しい。アラスカというよりアメリカを感じます。
“Alaska's 1st City”と書いてあるのは、ほとんどのアラスカクルーズが初めに訪れる町だからです。私が乗って来た公営フェリーだけでなく、豪華客船もこの町に停泊します。

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現代との融合。

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歯を磨く人面魚とビルにしか見えない豪華客船。

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公営フェリーと違って豪華客船のターミナルは町のど真ん中にあります。富と権力を誇示しております。

港の前にはずらずらっとお土産屋が並んでいるのですが、少し歩いたところにこんなところもあります。
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クリークストリート。
川沿いに残る小さな家が風情あふr・・・全部お土産屋とレストランです。完全に観光用です。
1900年代初期は売春宿として使われていたようです。時代は変わる。

昔は金と鮭で栄えたケチカンも今や観光が第一産業。昼は数千人の観光客でいっぱいになり、夜はゴーストタウンのように静まり返ります。

お土産屋さんは一瞬で飽きてしまったので近くを散策します。

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観光に関係ない場所はいたって静か。これが本当のケチカンの姿です。

鮭バス別バージョン。
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トーテム遺産センター。
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ハイダ族とトリンギット族の村から集めた本物のトーテムポールが収められている博物館です。

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がおー♡

トーテムポールのある村
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かっこええ

トーテムポールのある家
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かっこえええええ

今の町並み
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坂と海のある町、好きです。

トーテムポールのある家
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素敵やん

フィッシュ&チップスのある家
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おいしいやん

ケチカンはあれですね、初めてだからこそ輝く町ですね。
冒険心という部分に関しては物足りなさを感じずにはいられませんでしたが、そこは自分で引き寄せるもの。いや、引き寄せなくても時にそれはやってきます。次回はケチカンで大興奮した話です。ご飯ではなく。

タルタルソースだったら完璧やん

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