プロフィール

Author:さー
愛知生まれの東京育ち。
旅と野球とお酒を愛する39歳。女。
フットワークの軽いインドア派。

2012年1月15日、世界放浪の旅に出発。
2014年12月23日、帰国。

行きたいところに行ったら最終的に世界一周になりました。

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I LIKE YOU

ご無沙汰しております。
ものすっごい中途半ばなところで更新が途絶えてすみません。
三都市連続WI-FI故障中の宿にあたり、珍しくインターネットカフェなんぞ行ってみたものの日本語入力ができず、あぁ暇だなと『鈴木先生』を読み始めたものの理論的な人って苦手だなーなんて思って読むのやめて、今度は『ブラッディマンデイ』読んでみたら面白くて止まらなくなり、今に至ります。
そういう事情でした。

ちなみに現在ボリビアにやってきています。WI-FIがすこぶる遅いです。
なので、『有閑倶楽部』を読むか『姫ちゃんのリボン』を読むか迷っているところです。
周りではサルモネラ菌とO-157による集団食中毒が流行っていて、ここに来てから毎日誰かが発症しています。
※ペルーのプーノとボリビアのウユニが流行地域なようです。生野菜、火の通っていない卵、肉は危険です。潜伏期間が1週間~10日程あるので、食べた時はよくても後からドカンとやってきます。どうかお気をつけください。
そんな中、半熟卵入りのハンバーガーや生野菜をガッツリ食べようがお腹ひとつ壊さず、毎日カツ丼食べるか冷麺食べるか悩んでいる鉄壁の胃腸を持つ女、ここに健在です。今日はサムギョプサル食べました。

あぁ今日はただでさえ長いのに、またグタグタ書いてしまいましたね。
本題です。北極編最終回です。
話は前回のエキ氷河ツアーから帰ってきたところから始まります。

エキ氷河ツアーから宿に戻り、今日1日で見た素晴らしい光景に興奮しながら、幸せな気分で眠りにつきました。



どれくらい眠ったころでしょうか。



コンコン

コンコン



ドアをノックする音で目が覚めました。
翌日、飛行機に乗る予定だった私は思わず「寝過ごした!!」と飛び起きました。


時計を見るとAM3:00。
おかしい。まだ真夜中だ。

その間もコンコン、コンコンと扉をノックする音は続いています。

「だれ?どうしたの?」
応答すると

「Open the door. Open the door.」
と男性の声が聞こえました。

この宿には常駐している管理人がおらず、私がチェックインした時も入口のボードに“○号室を使って”と伝言が書かれていただけでした。
宿にいるのは宿泊客のみ。
この日、宿には私の知る限り、デンマーク人の旅人が一人、そして、1週間前にアパートが火事になり、ここで仮住まいをしている地元のイヌイット系の人達が10人程泊まっているだけでした。この数日間でほとんどの人と顔見知りになり挨拶程度はしていましたが、声の主が誰なのかは分かりませんでした。
ただ、ドアの向こうから聞こえてくる声は、訛りのある片言の英語でした。

「どうして開けなきゃいけないの?何の用?」と寝ぼけながら尋ねるも、
「Open the door. Open the door.」
と繰り返すばかりです。
そしてコンコン、コンコンとドアを叩き続けます。

だんだん目が覚めて頭がはっきりしてくると、急に怖くなり、私は問いかけるのをやめました。
こんな深夜に訳もなく人の部屋を訪ねてくるなんて明らかにおかしい。
得体の知れない不気味さが漂っていました。

コンコン。

コンコン。

「Open the door. Open the door.」


コンコン。

コンコン。

…。



扉を叩く音と声だけが宿に響きわたります。焦るような様子もなく、妙に冷静で、それがさらに不気味さを煽っていました。私は身を潜め、その人が立ち去るのを待ちました。

コンコン。

コンコン。

「……。」

コンコン。

コンコン。



相手が何か別の事を言い始めました。
でも訛りがひどくて何を言っているのか聞き取れません。
彼はひたすらその言葉を連呼し始めました。

そのうち、それが
「I like you」と言っているのだと分かった時ゾッとしました。


「I like you」

「I like you」

不気味な程、落ち着いた声で何度も扉の向こうで言う人が誰なのか私には分かりません。
「I like you」と言われる覚えもありません。

実際、今まで旅をして来た中で数度、泊まっていた部屋に男の人が訪ねてきたことがありました。
でもそれは宿の従業員が面白半分、興味本意でやってることで、はっきり断れば帰っていったし、それ程恐怖心はありませんでした。
しかし、今回は今までと違う異常な行動と雰囲気で、話せば分かるという類のものではないと思いました。

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私が泊まっていたのは、こんな小さな部屋で、扉なんて大人の男の人が体当たりしたらすぐに開いてしまいそうな簡素なつくりです。
廊下を挟んで部屋が10コ程並んでいて、物音もよく聞こえるのに、誰も出てきません。
助けを読んでも無駄…。そんな雰囲気が漂っていました。

とにかく怖くて、気味が悪くて「殺されるかも」とすら思いました。
ノックが続いたのは5分位だったのでしょうが、 とてつもなく長い時間に感じました。
足音が遠ざかってどこかの部屋に戻っていったのを確認し、すぐさま椅子とテーブルを扉の前に動かし、頼りないバリケードを作りました。そしてバックから万能ナイフを取り出し、ベッドの端に腰をかけて朝が来るのを待ちました。

10分後、またあの男が来ました。
「Open the door」
「I like you」

相変わらず、不気味な低い声でささやき続けます。
そして5分程経つとまた去っていきました。


この後、男が来ることはありませんでした。

一睡もできないまま朝になり、昼の飛行機だったにも関わらず早々にチェックアウトをして宿を出ました。朝、宿泊客に「おはよう」と声をかけられても誰を信用していいか分からず、まともに顔が見れませんでした。眠りにつく前まで「もっとここにいたい」と思っていたのに、朝には「一刻も早くここを出たい」と思っていました。


よく女性一人で旅していて怖くないの?と聞かれますが、たいていの場合は“問題ない”そう思っています。女性だからこそ得することも多い気がします。ただ、決定的に男性と違うのは性犯罪に巻き込まれる可能性が高いということ。私はレイプされるなら殺される方がマシだと思っています。
最近よくインドでのレイプ事件が取り上げられています。旅行者を狙った犯罪も起き、インドに行く人が減っているという記事を読みました。
インドだけではなく、この数年、ルーマニアやミャンマーで日本人女性がレイプの末、殺される事件もありました。
こんなことは100%犯罪者が悪いのですが、それでも「一人で危ないところに行くからだ」と後ろ指さす人は必ずいます。日本社会を捨て旅に出る以上「自己責任」という言葉も付きまといます。
趣味の悪い人達にとやかく言われたくなかったら、何の事件にも巻き込まれないこと。それしかないのかもしれません。
それでも、おかしな人というのは想定外の突拍子もない行動に出てくるからこそ危険で避けられないんだなと、今回の件でつくづく感じました。若くもなく、小汚い格好をしている私のような人間でも“女”というくくりだけで狙われてしまうことがあるわけで、女一人旅の怖さを学んだイルリサットの夜でした。


はい、オチのない話を長々としてしまいました。

話変えます。
翌日、イルリサットから移動したのはカンゲルルススクアークという町です。
グリーンランドにはアイスランドのレイキャビク、もしくはデンマークのコペンハーゲンから飛行機が飛んでいるのですが国際線は一つの町に一つの航空会社しか入っていなくて、つまりイルリサットはレイキャビクのみ、カンゲルルススクアークはコペンハーゲンのみしかIN/OUTできないんです。 イルリサットからOUTすると再びレイキャビクに戻ることになってしまうので、国内線でカンゲルルススアークに移動、そこからコペンハーゲンに飛ぶことしました。
前も書きましたがグリーンランドには町と町を結ぶ道路がないので移動はヘリコプターか飛行機のみ。カンゲンルススクアークはイルリサットのすぐ下にあるのですが、それでも航空券は17000円。
たっかー。
って言うの何度目ですかね?

これが国内線。レイキャビクから飛んできた飛行機と違って満席でした。
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避難指示の絵が雪国仕様。
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そして、隣の席が偶然、グリーンランドで4人しかいないという日本語が喋れる青年でびっくり。
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グリーンランドの謎を色々聞かせてもらいました。
私が一番疑問だったこと→「この物価高で暮らして行けるの?」
答え→「給料は手取りで日本人と同じくらい。ただし、総支給額から43%税金が引かれているんだよ。病院も学校もタダだね。仕事はいくらでもあるよ。ハンター、公務員、タクシーの運転手とかね。」

みなさん、時代はグリーンランドでっせ!ハンターでっせ!

そんなこと話している間にカンゲルルススアーク到着しました。
ここで1泊します。なぜなら
“オーロラが見たいから”
そう、ここカンゲルルススアークは晴天率が高く、グリーンランドの中でオーロラ可視率No1の町なんです!
だからまた高いお金払って泊まりましたよ。

飛行場から歩いて1分のお宿
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1泊10000円!!(個室、シャワートイレ共同)
はぁ~~~。ため息しかでない。

しかも新しくユースホステルが出来ていたという…。
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ホテル予約してしまっていたから後の祭り。

気を取り直して町を散歩します
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んーと散歩ね。
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P9245166.jpg
見るとこなかった…。

以上、カンゲルルススアークでした。


あ?オーロラですか??

この日、夕方からです。
誰ですか晴天率が高いとか言ったの。

1時間に1回くらい窓の外は見ていたものの、雨はやまないし、前夜の出来事で寝不足だし、もうあきらめて寝ましたよ。
それで次の日、飛行場で韓国人の女の子に会ったので「オーロラ見えなくて残念だったねー」って言ったら「オーロラ綺麗に見えてたよ」って写真見せてくれました。紛れもなくオーロラでした。
例の新しいユースホステルに泊まってたらしいんですが、普通に見えたと。
ちょwww私の1万円返して!!

そんなグリーンランドでした。
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東京から10時間05分らしいです。

帰りの飛行機でヤケ酒大会です。
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P9265237.jpg

最後に大事なことをとお伝えしなければいけません。
この時食べた機内食歴代No.1でした。
ハンバーグうまー!パンうまー!チーズうまー!

おめでとう、グリーンランド航空!!ありがとう、グリーンランド航空!!
高すぎてもう二度と乗れないと思うけど、一生あなたのことは忘れない!


決めた!明日はしょうが焼き定食にします。
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南極へ《準備編》

はい、南極です。北極の次は南極。
地球の北と南を極めます。

この旅に出る前、必ず行こうと決めていた場所がありました。

1.チベットを通り、エベレストベースキャンプに泊まる!
まだブログには書いていませんが行きました。

2.ロシア大陸を鉄道で横断する!
まだブログには書いていませんが行きました。

そして…

3.南極に上陸する!
今から書きます。

そう、南極に行くのはずっとずっと私の夢でした。
そのために、旅行資金とは別に南極貯金(50万円)もして、意気込んで日本を出てきました。だがしかし、だがしかしです。その50万円は跡形もありません。
おかしいな。
どうやらビール代やお菓子代やグリーンランド代に消えたようです。
しかも南極に行ける時期は12月~3月上旬頃まで。本当は1月には南米入りして準備をするはずが、気づけば2月中旬。
遅すぎる。

あぁ、私の夢が、南極が遠ざかっていく…。

こんな時は、つべこべ考えていても仕方ありません。僅かな望みに期待をかけて、リオのカーニバルが終わった直後、飛行機で南米大陸最南端・アルゼンチンのウシュアイアまで飛びました。


さて、今回はその南極に行く方法(バックパッカー向け)をまとめて書きたいと思います。(数百万かけてオーストラリアからセスナで上陸するような方法はお金持ち向けなんで省きますね)今年はシーズンが終わってしまったので来年以降の参考にでもしてください。

南極まではツアーに参加して船で行くのが一般的ですが、大陸に上陸するタイプと上陸しないタイプの2つがあります。上陸するタイプは130人~180人位の中型船(10日間前後のクルーズ)、上陸しないタイプは超大型豪華客船(20日間前後のクルーズ)が主です。そして、それらの船には“ラストミニッツ”と呼ばれる直前割引制度が設けられることがあります。つまり、席が埋まらなかった時に安く販売してくれるんです。通常、南極に行くツアーは100万~200万かかるところが、現地発で30万~50万で販売されるので、安く南極に行きたい人は船が発着するウシュアイアに集って来ます。

私は上陸が絶対条件だったので、上陸しないタイプについては詳しく調べていないのですが、ちょうどブエノスアイレスから出港する船が一番安い客室で1500US$で売り出されていました。ただ二人部屋なので、一人で利用する時は二人分+αが必要(相部屋受付なし)で、結局一人参加だと3700$程でした。上陸しなくてもいい!相棒いまーす!という人にはかなりお得かと思います。
Cruise.comVACATIONS TO GOなんかで探せます。←南極だけではなく他の地域のクルーズも出ているのでオススメです。

上陸するタイプのラストミニッツはウシュアイアの旅行代理店で情報を集めるのが確実です。ただ、いくつか聞いて回ったところ、どの代理店も基本的に持っている情報は同じでした。あとは代理店特有のサービス(キャッシュバックあり、防寒着の無料貸出あり等)や船の違いがポイントになってくると思います。

代理店とメールのやり取りだけで申し込み可能なので、時間がない人は、この方が堅実だと思います。出港日直前にウシュアイア入りすればいいだけなので。ただ、このメールのやり取りは悲喜こもごもで、席を確保するために余計に600$取られた人あり、まだ残席あるからとウシュアイアに来てから申し込んだところメールの内容より500$値上がりしていた人あり、やっぱり情報量が少ない分、損している人もいました。

私はメールのやり取りが面倒だったのでウシュアイアに直接乗りこんだわけですが、5つラストミニッツの出ているクルーズがありました。とりあえず季節は間に合ったようです。

1週間以内に出港の船が2つ。しかし、そのお値段5300US$!
うぉー!50万円!!なーい、そんなお金なーい!!ビール代に消えたー!!!

そして2週間後にもう1つ。3900$!
うぉー!36万円!なーい、そんなお金なーい!!でも、この先ビール我慢すれば行けるかも…。


というわけで冷静になるため一晩考えました。


南極…ビール…南極…お菓子…南極…無職…南極…ステーキ…南極…老後…南極…






あーもう行ってまえ!
私は南極で高倉健ごっこがしたいんだ!タロー!ジロー!って叫びたいんだ!!

翌朝、プルプル震える手でクレジットカードを握りしめ、申し込みに行って来ました。申し込んだのはインフォ・デ・ウシュアイアという今年出来たばかりの代理店。ここだけは120$のキャッシュバックをやっていたので即決です。支払いはクレジットorドル現金払い。クレジット会社の承認を得るのに1日かかりました。(限度額低くしてる人は調整しないといけないので注意。あと代理店によってはカード手数料取るところがあるので要確認です)
買ーちゃった、買ーちゃった。36万円の買い物しちゃったー。

ちなみに3月も2つだけラストミニッツが出ていました。1つは5000ドル超え。もう1つは3月下旬出発で4200$。これは20日間近いクルーズでコースも面白かったのですが、さすがに1ヶ月以上待つのは辛く、しかも3月下旬になると天候も安定しないので上陸できなかったり、ペンギンの子供もすっかり大きくなってハゲ散らかして可愛くないとの話を聞き、選択肢から消えました。やっぱり南極行くなら1月~2月末までが狙い目。12月は3000$前後で安いのですが、ペンギンの赤ちゃんが生まれていないので南極の楽しみ70%減です。

こうして2週間後の南極出発まで、ひたすらウシュアイアで待機という日々が始まったのです。その間にパタゴニアに行ってもよかったんですが、もう36万円にクラクラしてしまって立ち上がる気力が起きませんでした。
ほら、南極に行く準備もしなくちゃいけないし…準備…とか…ね。

はい、これが準備リスト↓

《南極に行くために必要なもの》

・防寒着
この時期は南極の“夏”ですが、寒いものは寒いです。私が参加したツアー会社“QUARK EXPEDITIONS”はこんな立派な防寒着を一人一着くれました。
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裏はフリースなので、これ一着あればかなり温かい。

・帽子、手袋
寒がりの人は特に。手袋は防水性じゃなくても大丈夫と聞いていたけど、一度ズブ濡れになった時とんでもなく寒い思いをしたので防水の方が無難。

・防水パンツ
ゴムボートでクルーズをする際、座るところが濡れている&水をかぶるので必須。ウシュアイアの町で買うと高かった(スボンの上からはくタイプのもので250ペソ)ので、持参or安いところで買っておくとよい。

・水着
南極で泳ぎたい人用。

・お酒
南極で飲みたい人用。
船でも売ってるけど高い。代理店の人には部屋で飲むのはOKだがレストランには持ち込まないようにと言われた。

・USドル
会社にもよるが、私が乗った船(カナダのツアー会社)はドル払いorカード払いしか受け付けてなかった。オランダ船に乗った人はユーロとドルが使えたと言っていた。

・南極上陸届け出
南極に行く人は基本的に環境省に届け出が必要。詳しくはコチラ。日程が決まってからの届け出でも構わないとのこと。

・絵ハガキ
南極の基地からハガキが出せる。船内で売っているハガキは可愛くないので買っておくとよい。


こんなもんだったかな!?
寝るのは船の中だし、上陸する時は決まったものしか持っていけない(外来種などを持ち込まないよう、上陸時に持っていくバッグや上着を事前にクリーニングに出す←掃除機で吸い取るだけ)から、普段の持ち物で十分かと思います。ドレスコードもないし、長靴も貸出てくれました。
※船によって違うので要確認。

そんなわけで2週間かけてお酒を選び、結構忙しくしていました。
アルゼンチンはワインが豊富だから迷っちゃってね。
それに…

海鮮鉄板得焼き
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ウシュアイアの町で魚屋を発見。魚はいいねー。

ローストビーフ
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肉もいいねー。

煮込みハンバーグ
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ロイホを超えた!

手打ちうどん
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もはやこんなことまで。

味噌煮込みうどん
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愛知県人の魂。

海鮮鍋
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〆はもちろんおじや。

子羊
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こんなのおいしいに決まってるじゃない!

あー忙しい、忙しい!2週間、食を探求し続けた結果、寒冷地に耐えられるだけの脂肪がつきました。南極行くのって大変!


2月分のカード請求額63万円でした。私、無職。
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中国人と行こう!南極ツアー

さて、あっという間にウシュアイアでの待機期間も終わり、いよいよ明日は南極に出発という日。

カメラよーし!

お菓子よーし!

お酒よーし!

もう遠足に行く前日の子供のようにワクワクしていました。
そんな私の下に一つの報せが入りました。


「明日の船、中国人のチャーター船らしいよ。」


ちーーーーーん。

仏壇の鐘が鳴った気がしました。

なーーーむーーー。

お経と共に木魚の音も聞こえた気がしました。


あぁ、私の南極が…。

いや、別にいいんですよ。中国人が嫌いなわけじゃないんです。
ただ、観光地で出くわす中国人に痛い目に遭わされるされているだけなんです。
だってあの人達、全員という全員大砲のようなカメラぶら下げて大声で話しながら道を占領するし、入っちゃいけないところ入るし、撮っちゃいけないところ撮るし、記念スポットでは人が行列作って待っていようが絶対にどかないし、ゴメンも言わないし、あり得ない服装の組み合わせで人の写真に写り込むんですもの。
苦手なのはそこだけです。

赤と蛍光の緑を組み合わせた服装の人が、後世大切にしたい南極写真に写り込むのかと思うとちょっとテンション下がっただけです。
それから“船”という素敵な出会いの場で、角刈りにTシャツINの男性しかいないかと思うとかなりがっかリしただけです。

いいんです、いいんです。
それだけです…。
とりあえず、お酒の数、増やしておこうか。

そして、ついに我々の船が出港する日がやってきました。
お昼に港に行くと、すでに船が停泊していました。
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手前の船です。奥の豪華客船は一切関係ありません。

港近くの集合場所には
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はい、中国人だらけー。もしかして、あの噂が嘘だったら…なんて期待は泡のように消えました。
そして、陰でひっそり佇む私達日本人のところに中国人のガイドさんがやってきて
「あなた達がラストミニッツという低価格でこの船に乗っているのは知ってます。ただ、このことはくれぐれも正規料金で乗っている人達に言わないように」
と釘を差されました。

はい!私達、貧乏人はこのツアーに100万も払ってくださっているお金持ちの方々の邪魔は一切しないことを誓います!!

ちなみに、ツアーの申し込みをする際、契約書にサインをするんですが、そこにも“ラストミニッツの価格を他の船客に話したら正規料金を支払ってもらいます”との項目があったそうです。←全然読んでいなかった
貧乏人にもプライドっつーものがあるので心配しないでください。そう言いたいです。

そんなやり取りがあった後、ついに乗船の時がやってまいりました。
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あぁ、ここは南米大陸の最南端で今から南極に行くのです。
そう言っておかないと、上海あたりと間違われそうなんで。

受付を済ませ船内へ。
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ようこそって書いてある。嬉しいね!

どんな部屋かドキドキ。
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ギャー!キレイ!!
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一瞬で荷物散らかしてますが…。
ここが一番安い3人部屋なんですが、このホテルのような清潔、快適な空間。そして日本人3人部屋になりました。←これ重要。ここに9日間いられるなんて幸せ!

ちゃんと冷蔵庫にワインラックまであります。
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一瞬で満杯になりましたが…。

それから食堂。
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完全に中国仕様の飾り付け。中華料理食べたーい!

毎日のプログラム。
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ヨガとかありました。
※後日談…一度だけ行きました。一度だけね。

外にはプール。
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もちろん寒過ぎて誰も入らないので水は入れていません。

ジムもありました。
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南極船は太るという噂なので体動かさないとね。
※後日談・・・一度だけ行きました。一度だけね。

これは別の日に撮ったものだけど操舵室。
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乗組員さん達はフィリピン人が多かったです。
「日本人だよー」と言うと(船内歩いていると必ず“ニーハオ”と言われるので、一つ一つ否定して歩かねばなりません)、「Oh!Japan!!」と喜んでくれて、たくさんある国旗の中から日の丸を探しだしてきてくれました。
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いいね、いいね。南極船で見る日の丸!

180人乗りの船なので広くはないけど、小さいバーやショップもあって、とても居心地の良い船です。
最初の夜にはウエルカムパーティもありました。
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いい旅になりますように。

こうして100人以上の中国人と20人程の欧米人、そして9人の日本人をを乗せた船は南極に向かって突き進み始めたのでした。


酒に酔うか船に酔うか。
もちろん酒でしょ。

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誰も知らない㊙中国の南極基地


さて、ウシュアイアを出港した私達を待っていたもの。それは…

魔のドレーク海峡
人はそう呼ぶ。

ウシュアイアから南極に到達するのは出発から3日目。その間には揺れに揺れることで有名なドレーク海峡を渡らなければいけない。

これが航路。
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ウシュアイア→(ドレーク海峡)→サウスシェットランド諸島→南極半島→(ドレーク海峡)→ウシュアイア

実際、一つ前のクルーズに乗った人に聞いたら「地獄だった」そう言った。
ご飯なんて食べられたものじゃない、ベッドに寝ていても下に落ちる、何もできない、ただただ我慢するだけの2日間、それが魔のドレーク海峡だと言う。

何が起きるんだ、ドレーク海峡。

初日の夜、スタッフの人から酔い止めを飲むよう言い渡される。(船専属の医師に言えば無料で薬をもらえる)
今のところ揺れはそれほどひどくない。これから来るのか、魔の揺れが。

釣り船から豪華客船まで今まで様々な船に乗って来た私が、史上最悪の船揺れを経験したのは以前、船で世界一周をした時だった。日本に帰国する直前、太平洋を航海中に嵐に巻き込まれたのだ。
大きな船がザブンッザブンッと揺れ、船が波にぶつかるとこのまま飲み込まれるんじゃないかと思うほど、大量の水がデッキに流れこんできた。立っていることも出来ず、廊下を歩くのも手すりにしがみつきながら、山登りをしているかのように一歩一歩踏みしめながら歩いた。食堂ではテーブルの上に食器が置かれた瞬間、ザザーーーーとすべてが滑り落ち、あちこちで食器の割れる音と悲鳴が聞こえた。ほとんどの人間が船酔いに襲われ部屋から一歩も出られない中、その食堂で食器を抱え込みながら夕食を食べている強者が数人いた。

その中の一人が私である。

そう、私は船酔いに滅法強い。

というわけで、ドレークなんて全然怖くないのだー!かかってこいやー!
と思っていたのですが、この日のドレーク海峡、大変大人しいものでした。なんだ、なんだ。
2日目の夕食では何人か船酔いでドロップアウトしていたものの、ドレークさんの本気は見られず。ちなみに揺れがひどいと食事の時プラスチックの食器に変わるそうです。

そんな揺れないドレーク海峡を越え、3日目。
ついについに陸が見えた!!南極だーーー!!
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と思ったけど、ここはサウスシェットランド諸島なので島。まだ南極大陸じゃなかった…。
でも、もはやそんなのどうでもいい。南極だ!南極だーーーー!!

この氷山。
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グリーンランドでも氷山も見たけれど、規模が違う。違いすぎる。
水平線の向こうに180°広がる氷山。あまりに広すぎて、写真に入りきらない。

なんなんだ、ここは…。
一瞬で南極の虜になりました。

憧れに憧れた南極を目の前にして大興奮の中、昼食後、初めてのアクティビティが行われることになりました。
南極でのアクティビティはゾルディックと呼ばれるゴムボートに乗り海から陸を見るクルーズ上陸の2パターンに別れ、天候が問題なけれ午前・上陸&クルーズ、午後・上陸&クルーズとチャンスがあります。時間はどちらも1時間~1時間半程度。

上陸、上陸、上陸…
この日がやってきたーーーーー!!!


はやる気持ちを抑えきれず、ゾルディックに乗り込みます。
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デッキから直接ゴムボートに移乗。結構不安定。

そして出発!と思ったらまずはクルーズからでした。
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いざ、南極の海へ!

そこで見たものは


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ペンギン!!!
これだ!南極だ!!

あっちもこっちもペンギンペンギンペンギンで興奮して写真を撮る一同。

しかし、この時、興奮していたのが、今は可愛く思える。
これがまだ序の口だということに私達は気づいていなかったのだ。
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なので、ペンギンの話はまた今度。

そんな序の口ペンギンクルーズの後はお待ちかねの上陸です!

どこに上陸するかって?
当日知らされた場所はまさかまさかの、、、




中国の南極基地
ひゃー

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その名も中国南極長城駅 by江沢民
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出た、江沢民書。中国国内でもよく見かけるけど、こんなところにもあったとは。

話を戻すと、南極は“国”ではないんですよね。条約によって、今はどこの国のものでもないってことになっているんですが、そこはみなさん喉から手が出るほど欲しい。いろんな資源が眠ってますから。あとは、気象学の研究などのために色んな国が南極に基地をつくっていて、日本もそのひとつ。“昭和基地”が有名ですよね。日本は南極に3つ基地を持っているんですが、いずれも私達が訪れた南極半島からは遥かに遠い場所にあります。あー行ってみたかった。
南極ツアーでは基地訪問も楽しみの一つなんですが、南極半島付近にあるイギリスかチリの基地に行くことが多いようです。
他にもロシアの基地なんかも遠くに見えました。
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あとブラジルの基地も近くにあったそうですが、火事により施設が爆発、死者も出る惨事が起き現在は閉鎖中。南極は極度に乾燥しているので火事に一番注意しなければいけないそうです。

そんな各国の基地が揃う中、中国です。
中国人が多いから中国なんでしょうね。
かなりレアな訪問先です。

ボートから降り、初めての上陸で初めて目に入ったものはこれ。
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いやぁ中国だなぁ。紛れもなく中国だ。南極なのにここだけ中国だ。

遠くに見えるこのタンクにまで。
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中国ですねぇ。

そして万里の長城の上でパンダとペンギンが手をつないでいるっていう友好の証。
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私の可愛いペンペンが赤い星の下に…。

続きましてはこちら。
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すべて同じ方向向いてます。
いやね、中国の都市並べても同じ向きになるんだから“中国”ひとつにまとめりゃよくないかい?

上陸して5分。突っ込みどころ満載の中国基地であります。

敷地内には他にも色んな建物がありました。
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その中のひとつ、南極隊員の合宿所を見学。
入り口には各隊員のコート掛け。
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三国志っぽい。ぽい。

隊員の部屋。
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この雰囲気、南極料理人に出てきた合宿所とそっくり。
おいしいご飯出てきそう。

会議室。
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談話室には大量のDVD.
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そりゃやることないものね。

そして、なんとおもてなしのお菓子が振舞われる。
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あぁ、この汚し方、久しぶりに見た。ゴミはそこらへんに放置するもの。これ中国ルール。でもタラロールは最高。南極でタラロール食べられる幸せを噛み締めています。

そんな横では
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“南極上陸証明書 by中華人民共和国”の発行に勤しむ隊員達。もらえるのか聞いたら「15ドル」ですって。
ですよね、お金取るに決まってますよね。でも15ドルは高いですよね。

だから隣にあった無料のスタンプを絵葉書に押してもらいました。
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ダサいペンギンの絵のスタンプだった…ショック。
しかもこのスタンプ、パスポートにも押されていた…ショック。(パスポートは乗船時に預けてしまうので下船時に発覚)

気を取り直して、基地での楽しみといえばお土産!!基地だけのグッズがあるらしい!

南極基地だけの…
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パンダ(20ドル)

南極基地だけの…
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ブタ・・・いやテーブルクロス(45ドル)

ここってフリーマーケット会場ですか?
お土産ですよ!南極ならではのお土産を探しているんです!

南極基地だけの…
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花瓶(中サイズ・60ドル)、写真立て(80ドル)

すごいねー。中国ってすごいねー。
中国は南極でも中国でした。
このブレない感じはある意味尊敬。

帰り際、隊員の方と少しお話できました。
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現在、派遣されて3ヶ月。任務は1年。
うらやましい…。住みたい。南極住みたい。


その日の夜、中国人のおじさんが「君たちは中国の基地に入れたのか?」って話しかけてきました。「入れました」と言うと「そうか、良かった良かった」って、肩をポンポン叩いて喜んでくれました。

そうか私達、心配されていたんだな。
ありがとうね、おじさん。
私、中国の政府は好きじゃないけど、中国人は好きなんだ。


スーさん…どうぞ安らかに。
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南極大陸というもの

ども。時間かけてやっと書いた記事が消えてしまって、不貞腐れてバガボンド読んでました。
天下無双!!
20代の私だったら間違いなく武蔵派だったんですけど、今は小次郎派です。
いや、やっぱり沢庵さんで!

さて、南極です。
ツアー4日目~6日目に見た世界を一気にお伝えしたいと思います。
南極には“氷の浮かぶ海”と“雪に覆われた大地”と“そこに生きる動物”しかありません。それだけです。
そこにちっちゃい人間が立つわけです。
寒風にさらされて、目が痛くなるような白さを浴びながら見る世界は、とてつもない迫力と美しさで「すごい…」そればかりが口から出てきます。
あまりに壮大な景色は、言葉や写真では伝えきれない。そう痛感しながら、今、書いています。


【4日目】
朝、甲板に出るとこの景色。
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南極にいることを実感させてくれる。

快晴。青空の中をゴムボートで駆け巡る。
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あちこちに巨大な氷河が。
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氷河の青はとても綺麗。

丘の上にはペンギンとアザラシ。
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海の上には沈没船が浮いていて
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引き上げ作業をしていた。
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そして氷が張った海を突き進むと
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ミンククジラが泳いでいた。

島に上陸。
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氷山と同じ大きさの私達の船。

この景色の中にペンギンがいることがとても自然だった。
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午後も快晴。こんな場所をゴムボートで通り過ぎていく。
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氷の上で気持ちよさそうにアザラシが寝ていた。

【5日目】
天候は曇り。この日が正式な“南極大陸”上陸日。
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またもやミンククジラの群れに遭遇。
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泳ぐスピードが早いので追いかけるのが大変。

ぼっちペンギン。
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たそがれペンギン。
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午後、雪が降り出す中、イギリス基地へ。
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中はギフトショップと昔の南極基地を保存した博物館になっている。
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やっぱりお色気は必要。
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高いけど充実したお土産の数々。
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花瓶とか売ってないし。

南極にあるポスト。
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あのダサいスタンプが押されたハガキを投函。

基地の前にはペンギンがたくさん。
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ペンギンには雪がよく似合う。

【6日目】
朝から雨と風が強く、初めて上陸中止になる。上陸できる最後の日なのに悔しい…。
1時間後、天候が落ち着いたためクルーズのみ出ることになり海に繰り出す。
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そして完全に心が折れる。
恐ろしいほどの寒さと風で顔をあげることもままならず、手は凍りつき自分で手袋も外せなくなり、人間だけではなくカメラも異常な動きをし始める。よって写真1枚のみ。氷山の迷路のような場所で晴れていたらたいそう美しかったのだろうが、もはや「早く帰りたい」の一心。
南極の寒さをナメちゃいけない。

午後、やや天気が回復したが心は回復せず。
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こうして南極でのアクティビティはすべて終わった。

これが南極大陸というもの。
氷の浮かぶ海と雪で覆われた大地と、そこで生きる動物たち。それだけの世界。


天下無双とは…ただの言葉じゃ
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