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Author:さー
愛知生まれの東京育ち。
旅と野球とお酒を愛する39歳。女。
フットワークの軽いインドア派。

2012年1月15日、世界放浪の旅に出発。
2014年12月23日、帰国。

行きたいところに行ったら最終的に世界一周になりました。

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バックパッカー・オブ・カリビアン


ガイアナの次に向かうのは、カリブの島々です。約5ヶ月間過ごした南米大陸と本当にさよならする時がやってきました。しかし全く感傷に浸っていません。気持ちはカリブに飛んでいます。あでぃおーす。

お気づきの方も多いかと思いますが、私の旅にはビーチがほとんど登場しません。なぜなら暑いのが苦手だからです。あと海で泳ぐのも苦手です。足が届かないとパニックになって溺れて死にます。他にも一人でビーチに行って海に入る間、貴重品を砂に埋めて盗まれないかドキドキしているのも心臓によくないですし、日焼けしたくないという腐った理由もあります。
一言でまとめるならビーチに興味がないんですね。

そんな私が世界有数のリゾート地カリブ海に行くのは、出発前から絶対に行くと決めていた場所があるからです。全くビーチと関係ありません。つまるところ、エクアドル・田辺農園に続く“ありがとうが言いたくて-第2章-”です。(虎舞竜みたいに13章も続かないので安心してください。今のところ第3章で終わる予定です)
その島に行くルートを探してみたら直行で行くのも、他の島を回りながら行くのも金額が変わらなかったので、ちょろっとカリブの島巡りでもしてみるかということになりました。

まずは1つ目に向かった島は、バルバドスです。
バルバトス
カリブに浮かぶ島の中で最も東にあります。

バルバドスは国民の90%がアフリカ系、公用語は英語。通貨はバルバドスドル(BB$)。※1US$→2BBの固定レート

そしてバルバドスが生んだスーパースターと言えば…




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リアーナ
ちなみにお母さんはガイアナ出身だそうです。

それから…

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MALIBU
ラム酒発祥の地はバルバドス。そして酒造会社の従業員が遊び半分でラム酒にココナッツを入れたのが、このMALIBUの始まりと言われているそうです。

小さな島にしては、なかなかBIGなヒットを生み出しています。そんなバルバドスです。

ちなみに今回ルートを決める際、利用を検討した航空会社は【Liat Air】※全ての島から発着がある主要航空会社【Caribbean Air】【Insel Air】【DAE Air】などなどです。
この地域はスカイスキャナー等の航空券検索サイトでヒットしないことも多いので自力で探した方が良いチケットが見つかると思います。船は本島から周りの離島に行く船はあっても全体を周遊するような貨客船は見つかりませんでした。残念。カリブ海豪華クルーズであればたくさんあります。(クルーズの割引プランを使えば飛行機で回るより安いと思います。ただ、寄港地に半日くらいしかいられないこと、一人参加だと二人分の料金がかかってしまうことが多いです)

あと、カリブの国に行く際、注意しなければいけないのが出国のチケットが必要であるということ。カリブの国は観光で潤っているためか不法労働者が多いようで、思いの外入国審査が厳しいです。私の場合、チェックインの際、毎回出国のチケットの確認がありました。出国のチケットを用意するということは、その島に何日滞在するか決めておかなければいけないので大変窮屈ではありますが致し方ありません。お国に従いましょう。


さて、話を戻してガイアナからバルバトスに向かう日の朝。
チェックイン時お金で揉めた宿を出ようとしたら「鍵のデポジットを返さない」と言い出してまたお金で揉めました。ほんと勘弁してくださいよ。しかも「そんなに欲しいならこの鍵をあげるわ。これがお金のか・わ・り」とふざけた態度を取ってきて、ハラワタが煮えくり返って今すぐへそで茶を沸かせそうでした。結局お話にならないので鍵をもらい1Fのお店でデポジット代を返してもらいましたが、もう二度とこの宿は使わないと心に決めた次第です。ガイアナに来ることも二度とないので必要のない決意かもしれませんが。

無駄な労力を使ったところでジョージタウンの国際空港へ移動です。宿から空港行きのミニバスが出ているマーケットまでタクシーで移動。歩いても15分くらいなのですが、ここはジョージタウン。気を抜いてはいけないなと思ってやめました。

ミニバスに乗り無事空港に到着。ここでプライオリティカード(空港ラウンジを無料で利用できるカード)をちらつかせて優雅にビールなどいただきました。
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そうしましたら後日、ラウンジ利用料が引き落とされていてびつくりしました。なんでも私にお連れ様がいたからということなんですが、あれですかその人は私の右肩に乗っているあの人のことですか。それなら平家の落武者なんで気にしないでください。という説明が通ったのかは不明ですが何度か電話でやり取りした結果、一人でいたことが認められお金が戻ってきました。なんだか最後の最後までお金で揉めたガイアナでした。

そんな後ろ髪一本引かれないガイアナを後にして到着したバルバトスの空港。
びつくりしました。
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違う、何もかもが違う。
飛行機が到着する度わさわさ降りてくるヨーロピアン達、長期休暇を過ごすための大きなスーツケースがごろごろ回っているターンテーブル、テキパキと進む入国審査、日差しの舞い込むロビー、客引きしてこないタクシーの運転手。
あぁリゾート地!!バルバドスなんて聞いたこともないし、そうそう人来ないだろなんて思ってて、ほんとさーせんでしたっ!!

きったないバックパックを背負ってこの空港に降り立った肩身の狭さ。そそくさと逃げるようにバス停に行き、公共バスで宿まで向かいます。空港から首都ブリッジタウン行きのバスに乗り、途中のセント・ローセンスギャップで降ります。(2BB$・約15分)
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このDivi Southwinds Resortの前で降り、海の方面に向かって小道を入って行くと泊まるRio Guesthouseがあります。シングル(バス・トイレ共同)1泊25US$くらいだったかな?島一番の安宿です。カリブは物価高いので致し方ありません。お国に従いましょう。

この日はもう夕方だったので夕食食べておしまい。
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カリブとは似ても似つかない中華料理。宿から1分。おいしかったです。
スタッフの中国人が「どこから来たの?私はバルバドスに来て1年になるんだけど全く英語が喋れないの。とっても退屈だわ」と中国語で話しかけてきた通り、一言もこの国の公用語である英語が話せませんでした。あくまでも我が道を行くスタイルに感心したバルバドス1日目の夜でした。

こうしてビーチと無縁な人間がゆく、カリブの島巡りが始まりました。カリブと同じくらい暖かい目で見守っていただけると嬉しいです。

今は地中海のビーチリゾートにいます。海は…1回だけ見ました。
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プレ新婚旅行

はじめに。
震災で亡くなった方々に哀悼の意を表します。

大切な人を亡くした時、もう一生笑うことはできないと思ったのに、今は笑うことができている。それはその人のことを忘れたのではなく“悲しい記憶に蓋をするのが上手になったから”だと思います。
今日はその蓋が開く日です。大切だった人のことをたくさん思い出して、たくさん泣いて、明日かからまたそっと蓋を閉めて日々の生活というものに身を任せて生きていきましょう。

それから旅をしていて「あの時は大丈夫だった?」と声をかけてくれる世界中の人たちに感謝いたします。私は東京に住んでいて何も被害はありませんでしたが、こうやって誰かに“気にかけてもらう”ことがどれだけありがたいことなのか身をもって知りました。

笑うこと楽しむことの余裕もなく、またそれを不謹慎を呼んでいた3年前。石巻でボランティアに行ったお宅の方に言われた言葉。
「次に会った時は笑い話をしましょう」
この2年の旅で笑い話のストックはおもしろいくらい増えました。帰国して石巻に行った時に聞いてもらおうと思います。

最後に、時差の関係ですでに日本では3月12日になっていることお許しください。


では今日も笑い話スタートします。

↓  ↓  ↓  ↓  ↓


バルバドス2日目&3日目&4日目。つまり残り全部です。

いくらビーチに興味がないと言ってもここまで来てビーチに行かないのは動物園に行って動物を見ないと同じなので、マダガスカル以来の水着に着替えビーチに行ってきました。大層な感じで書いていますが宿から徒歩5分です。


さて、これがカリブ海です。






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はっっ、キレイ…。

私が行ったのは6月で雨季真っ只中という悪条件。実際、浮遊物も多く水も濁っていたのですが、それでもこの美しさ。キレイ…。

オフシーズンなので人もまばら。
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デッキチェアにいそいそ寝そべり、ふと見あげれば…
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はっっ、ここ新婚旅行で来るとこだ!
間違っちゃった。一人で来ちゃった。

場違いな状況に恥ずかしくなり、暇つぶしに持ってきた本をひたすら読みふけること(フリ)に集中しました。時々サーフボードを持った現地人が声をかけに来ますが、絵に描いたようなビーチボーイと一緒にいるとさらに恥ずかしくなるので、結局集中できないまま5分歩いて宿に帰りました。


これがバルバドスで見た最初で最後のビーチです。


でもビーチ以外にもバルバドスには見所あるから大丈夫です。何と言ってもバルバドスの首都ブリッジタウンは街並みが世界遺産に登録されています。期待値大。

バスで到着したブリッジタウン。
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はためいているのはバルバドス国旗です。この青と黄のはっきりとした色合いが好きです。マークも海賊っぽいですし。

クルーザーを横目に見ながら川沿いを散歩。
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教会。
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中はかなり簡素です。

えっと、街中をぐるりと歩き終わった感想、言ってもいいですか。





どこが世界遺産なんでしょう???

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ほんと普通の街なんです。これなら日本にはあと300ヶ所世界遺産が出来るのではないかと思います。

見所は強いて言うならこの橋。
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立派な門があります。
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橋のたもとのレストランでごはんを食べていたら
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跳ね橋でした。クルーザーに隠れて分かりづらいですが跳ね上がってます。私の気持ちも少しだけ跳ね上がりました。

そんな跳ね橋を眺めながら、せっかくリゾートアイランドに来たんだから浮かれてみようと思い、頼んだ一品↓

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バナナ味です。

それからバルバドス名物のトビウオサンドもいただきました。
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味はアジにそっくりです。シャレではありません。味はアジにそっ…二度は言いませんよ。

ほどほどに浮かれてみたものの、周りは家族連れやカップルばかり。そうですかそうですか。いいですよ帰りますよ。と、宿に戻ってきたら部屋の前で男の人とばったり会いました。「Hello!!」と話しかけてきた人懐っこい彼は中国系カナダ人のアーチ。映画関係の仕事をしているのですが3日前突然上司から「明日から2週間休んでいいよ」と言われ、キャビンアテンダントをしている妹のコネで安いチケットを見つけカルガリーからバルバドスまで飛んで来たという男一人旅でした。
これは噂に聞く運命の出会いってやつですか。そうですかそうですか。

そして海からの心地よい風が吹くテラスで語り合うこと2時間…。

その時、私が考えていたこと。




「早く部屋に戻りたいなー」

しゃべってしゃべってしゃべりまくるアーチのテンションについていけないことに気付いたのは会話開始10分でした。だから残りの1時間50分は耐久戦です。この時話したことで今でも覚えているのは「キッコーマンは最高だ」ということだけです。




おしゃべらーアーチ
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私は大人なので加瀬亮似が良かったなんて言いませんよ。ただ、バンダナとウェストポーチは外そうか。あとランニングも着替えようか…。

ひとまず夕飯を一緒に食べる約束をしてやっと解放されたので部屋に戻ってお昼寝。夕方、約束の時間に出るとアーチにとっ捕まってる話しかけられている男性1名発見。一緒にごはんに行くとのこと。ウェルカムウェルカム!彼の名はジョン。オーストラリア出身。これがまた驚くほど無口なシャイボーイ(40歳)。恥ずかしそうにうつむいてボソボソ喋るか細い姿はYOSHIKIにそっくりです。

そんな3人で夕飯を食べに行くことになったわけですがバルバドスに来たなら魚でしょう!と満場一致で決定したのでタクシーに乗って“おさかなタウン”に行くことにしました。

アーチがどこからか聞きつけてきた“おさかなタウン”。私達の泊まっていたローレンスギャップから空港方面に戻ったところにあるオイスチンという町でした。
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魚の電飾がなんともかわいい町です。

魚市場があったのでお邪魔してみました。築地愛好家・さかなサンとしては見逃せません。
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シャー!
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魚を裁くおじさんのレゲエっぷり。
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バルバドスに入ってからこの帽子をかぶっている人が一気に増えました。みんなレゲエっちゃってます。

こっちにおいでとおじさんが見せてくれたのは
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昼間に食べたトビウオ!この羽でひょーーんとジャンプするしながら泳ぐんですよね。日本でも船に乗ってるとたまに見かけますが鳥と見間違うほどの跳躍力です。

見学も終わりいよいよ実・食!

ビーチ沿いにあるオープンテラスのお店に入り注文。

メニュー
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昼間、アーチが「俺、イルカ食った!」とはしゃいでいたのでシーシェパードに通報しようかと思ったのですが、ここのメニューを見たらDolphin(Mahi-Mahi)と書いてあったので納得です。マヒマヒならシーシェパードは怒らないでしょう。そしてアーチはマヒマヒではなくイルカを食べたと信じて喜んでいるのでそっとしておきました。

そんなドルフィンを選ぶでもなく私は無難にカジキを注文。なんとなく、カリブ海で松方弘樹がカジキマグロを釣ってる画が思い浮かんだので。なんとなく。
ジョンはアーチに勧められるがままにドルフィンを選択。断ってもいいんだよ。

魚は鉄板で豪快に焼き上げられます。
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なんだかリゾート地に来た気分!

テーブルに戻るといつの間にか別の席に座っていたアメリカ人夫婦とすっかり打ち解けて「俺、イルカ食った!」と絶好調におしゃべりしているアーチ。その隣で現地人に「ねぇあんた!!英語話せるの!?」と肩を叩かれている英語の国からやってきたジョン。

あぁ神様、どうかアーチとジョンを足して二で割った加瀬亮似をここによこしてくださいませんか。

収集つかないので飲むことにしました。
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そう、これがガイアナで地ビールだと勘違いして飲んでいたバンクスビール。紛れもなくバルバドスのビールでした。すっきりした味わい。カリブの島で一番飲まれているビールのようです。そして私がカリブで一番おいしいと思ったビールです。

これがカジキマグロのソテー。
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そうですね、見たまんまの味です。魚を食べらるのは嬉しいのでよしとします。

そんなこんなで、程よく楽しいバルバドスの旅でした。

4日目の朝、小型飛行機に乗って次の島へ。
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さよならバルバドス。
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次は新婚旅行で来ます。

とか言いながら新婚旅行はモルディブって決めてまーす❤
それかサントリーニ島でもいいかなー❤
・・・
・・・
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国名は『セントビンセントおよびグレナディーン諸島』

長いので以下、セントビンセントと省略させていただきます。

バルバドスの次にやって来たのはセントビンセント島です。
セントビンセント
バルバドスの西隣にある、セントビンセント島及び600あまりの島から成り立っている国です。島が600!と驚くかもしれませんが、我が国日本には約6800もの島があります。うち有人島は約400島。負けてません。(『シマダス』が愛読書、『島へ』を定期購読している島フェチなので、ここで日本のオススメの島でも紹介しようかと思ったのですがあまりに脈略がないのでやめました。でも言いたい)
さて、この島はイギリスとフランスの植民地時代が長く続き、1979年にやっと独立を果たした国です。つまり私より若いのです…。そして現在もイギリス連邦に加盟しており国家元首はエリザベス女王。ということでお札には

エリザベス女王
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とウミガメと熱帯魚。トロピカルです。

セントビンセント島に来たのは航空券が安かったからという節操のない理由なので、実際どんな島なのか分かっていません。ただ、キュラソー島&バルバドス島でリゾートアイランドの余裕を見せつけられたので今回もそんな感じじゃないかと思っています。

上空から見えたセントビンセント島。
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空港。
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今回はそんな感じじゃなかったです。スーツケースを持ったリゾート系金髪が一人もいません。小さなお土産屋さんとATMが外にひとつあるだけ。限りなく淋しい雰囲気が漂っています。ここはカリブでいいのかな?

まずは宿まで移動。
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空港の裏手にあるシーブリーズゲストハウス。親切で世話好きなイギリス人のおばあさんが経営しています。(シングル・シャワートイレ付、確か2500円位。空港からミニバスで1本。徒歩だと30分弱)
2階からのぞいているのがそのおばあさん。この写真は最終日の早朝、空港に向かうバスを待っている間、地元の人にからまれている私を心配そうに見ている図です。道路を挟んだ空港側の一帯はスラムだそうです。まぁそこまで危険な雰囲気はありませんが。

宿にはセントビンセントの情報が書かれた小冊子などが置かれていたので、さっそくそれを手に街中に繰り出します。
首都・キングスタウンまでバスで15分ほど。
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着いたらなにやら人だかり。理由は不明。

写真を見て分かる通り、セントビンセント島はアフリカ系黒人国家です。ここらへんが複雑なのですが、そもそもカリブの島々には先住民族であるカリブ族が住んでいて、そこに入植してきた西洋人と奴隷で連れて来られたアフリカ系黒人が入ってきます。セントビンセントは他の島と比べカリブ族が西洋人による開拓を防いでいたため、他の島から逃げてきた黒人奴隷とその混血児(ブラック・カリブ)が暮らしていましたが結局入植は避けられず、イギリスとフランスの植民地をいったりきたりします。そんなイギリスの支配下だった1795年、ブラックカリブがイギリス人に反乱を起こし失敗。彼らの多くは中米にあるベリーズという国に強制追放されてしまいます。そして残ったアフリカ系黒人たちが現在セントビンセントに住んでいる、というのがこの国のあらましのようです。

街並み。
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黒人の大好きなケンタッキーがここにもあります。あとサブウェイも。

この街の建物で特徴的なのはこちらだそうです。
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門がアーチ状になって歩道をまたいでいます。

街の雰囲気としては、あれですね。今までのカリブの国と違って、物乞いが多い。そしてあちこちからマリファナの臭いがする。なんか違う場所に来てしまったなーという印象。極悪な感じではないので普通に街も歩けますけど、浮かれた気分でカメラを取り出すような感じではありません。旅行者も全然いなくてジロジロ見られます。

市場
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なんだかアフリカに戻ってきたような気分。

この街で唯一見たいものがあったのでそちらに移動。それは…


魚 市 場
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ロンプラに『TOKYO FISH MARKKET』があると紹介されていたので、もしやセントビンセントに築地が…と高鳴る鼓動を抑えながらやってきました。

入口の横には
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日の丸。
日本の援助により建てられ魚市場だそうです。

KINGSTOWN FISH MARKET
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TOKYO FISH MARKETではありませんでした。

中は大変清潔です。
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まとまりのあるこざっぱりとした空間が日本っぽいなぁと思ったり。でも築地みたいに威勢よく声をあげているおじさんはいない。そして吉野家もありません。鳥藤も。

アジ?
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はた?
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マグロ!!
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食べ鯛。←漢字変換したらこうなりました。恥ずかしいですが記念に残しておきます。

ブライアント(元近鉄)みたいな人が魚を捌いていました。
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奥はドレッドね。この国も基本レゲエってます。

外の港ではちょうど水揚げがされていました。
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マヒマヒかな?ドルフィン(マヒマヒ)ね。


さて、これといって見るところもないので少し離れた場所にある展望の良い要塞に行くことにしました。フィッシュマーケットの目の前にバスターミナルがあります。(要塞行きは奥の方)
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帽子の中、どうなってるのかなぁとなどと考えていたら到着。

丘の上にある要塞から見たキングスタウンの街。
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パステルカラーの家が多くて、こうして見ると可愛らしい。

建物に飾られていた絵。
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これを見る限り、島にやってきた西洋人が非人道的なことをしていたように思います。そりゃ反乱起こるわ。そして偶然にも全く同じ絵をこの後に行くベリーズでも目にすることになるのです。セントビンセントとベリーズのつながりが見えた瞬間でした。

島の北方面。
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こっち側にはなにがあるのかなぁと地図を見ていて気づきました。

地図の上部にビデオマークが書かれてますよね。
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はい、この島パイレーツ・オブ・カリビアンの撮影地!!

そうです、思い返せばあれはまだ私が地中海とカリブ海の区別がついていなかった頃(結構いい大人)。パイレーツ・オブ・カリビアンの確か第2作を見ていた時、あまりに美しい海が出てきて唖然としました。なんなんだこの海は。どこなんだこの海は、と。
その海の前でジャックとオーランド・ブルーム(役名忘れた)が剣で闘っていたのですが、海がキレイ過ぎて全然現実味がなく。ちゃんばらごっこにしか見えませんでした。こんな海が世の中にあるなら行ってみたい!と思いロケ地を調べた結果、カリブ海の島で撮影したということが分かり、パイレーツ・オブ・カリビアンはカリブで撮影していたというブレない方針に感心した上にいつか行ってみたいと思いを馳せたのでした。そして3歩歩いたらその事を忘れてしまっていたため、今思い出した次第です。

気付くの遅かったー。
あの海見たかったー。

ちなみにこの日のセントビンセントの海はこんな感じです。
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海っていうか港です。オーランド・ブルームはこんなところにいなかった。

さらに空が真っ黒になり突然の暴風雨。
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ヤシの木のなびき方で突風がどれだけすごかったか分かっていただけるでしょうか。
カリブには雨季に来てはいけません。

あ、ちなみにパイレーツ・オブ・カリビアンの撮影はドミニカ国でも行われたようなので、あの海がどちらの島なのかは謎です。見てみたかったー。


では最後にセントビンセントで食べた物をご紹介。

サメフライが食べられるトラックの屋台。
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アーチばりに“俺、サメ食った!”と言いたいばかりに並んでみたら『サメは売り切れ』と言われ普通にフライドチキンを食べました。

セントビンセントのビール。
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軽くて飲みやすかったです。

街中の食堂で頼んだカリブ料理。
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メニューを見てもわけが分からず何が出てくるか不安だったのですが、これが激ウマ!カリブで食べたどんな高い料理より、これが一番おいしかったです。見た目はなんじゃこりゃ?って感じですが、タラのような干魚(半生)の裂き身がホクホクのお芋とバナナの上にたっぷり乗っていて、噛めば噛むほど味が滲み出てきます。感動のおいしさでした。再現したいけどタラの乾物じゃ無理だろうか。


こんな感じで、カリブにはリゾートアイランドではない島もあるんだなと気付かせてくれたセントビンセントでした。ではまた次の島に向かいます。

長いのは国名じゃない。このブログだ!
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世界一危険な空港と世界一危険なビーチがある島

カリブの島第4弾はセントマーチン島です。
こちら↓
セントマーチン
小さすぎて見えないですね。

もうちょいアップ。
Untitled.png
小さすぎて見えないですね。
アングィラの下にあるのがセントマーチン島。島の名前より首都フィリップスブルフの名前が前面に出ています。

セントマーチンは島の下半分がオランダ領、上半分がフランス領なので真ん中に線が入っているんですね。そこらへんは次回お伝えするとして、この島の名前聞いたことある!っていう人も結構いるんではないかと思います。なんでも日本のTVで何度か取り上げられている島だそうです。私は3ヶ月前まで知りませんでしたが。スカパーで野球中継を見ることとマイケルのブルーレイを見るためだけにTVを使用していたため、世間の話題についていけないことが度々あります。

それはさておき、なぜこの島が注目されるのかと言うと

“世界一危険な空港と世界一危険なビーチがあるから”
です。

島の西側にあるマホビーチの真裏滑走路があるので着陸態勢に入った超低空飛行の飛行機頭上を通過、そして操縦士の腕でいかようにもなるというスリルを味わえるネズミーシーも真っ青のアトラクションが人気の島なのです。

つまりどういうことかと言うと










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こういうことです。
遠近感おかしーい。

というわけで今回はつべこべ言わず写真を見ていただこうと思います。


アトラクション1《飛行機の中からビーチを見よう》
上空からビーチを見れるのは着陸時のみ。
※基本的に離陸時は反対側(山)に向かって飛びます。

セントマーチン島が見えてまいりました。
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カリブっぽいね~。

まもなく着陸態勢に入ります。正面に見えるのがマホビーチでございます。
P6152342.jpg
意外と小さい。

どんどん高度が下がり…
ビーチの上を通過!
P6152343.jpg
手を振っている人がはっきり見えたので全力で手を振り返す無邪気な私。
※小型飛行機だったため超低空飛行ではなくただの低空飛行でした。


アトラクション2《真横から飛行機を見よう》
入国と宿へのチェックインが済み、すぐさまマホビーチへ。
こんな看板があります。
P6162481.jpg
吹き飛ばされないようにネ。

飛行機が来ない間のマホビーチは楽園です。
P6182702.jpg

P6182757.jpg

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ここでプカプカしながら飛行機を待つのもよし、レストランでビールを飲みながら待つのもよし。もちろんプカプ・・・ビールです。

このアトラクションを楽しむための必須アイテム。
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時刻表。
ビーチの横にあるレストランで確認できます。あとは空港のHPでも見れます。セントマーチンへはたくさんのフライトが飛んでいるので10~15分おきに到着便がありますが、中でも重要なのはジャンボジェット。これはだいたい1日1便。(私が行った時はエアフランスとオランダ航空が隔日で交互に来ていました)やはりジャンボの迫力は違います。それ以外にも中型の飛行機が30分~1時間に1本来るのでお見逃しのないように。小型はこれでもかというほど来ます。

レストランのメニューも航空会社仕様。
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PizzAIRiaですから。笑うところですよ。

JAL仕様もANA仕様もなかったのでTERIYAKI仕様にしました。
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テリヤキバーガーwithカリブビール。

ポジション取りもして準備は整ったので「かかってこいやー!」と挑発して待っていれば飛行機が勝手にやって来ます。
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合成写真みたいだ。

最初は飛行機がビーチの真上に来たところを狙って写真を撮るという自分の動体視力に頼りきった撮影をしていたのですが、神宮バッティングセンターで「川相!」とバントをしようとしてもバッドにボールが当たらないほどの緩みきった視力では飛行機のスピードに追いつけるわけもなく何度も失敗を重ねた結果、連写機能という優れものを発見したのでこうして無事に写真が残っています。

飛行機が通り過ぎる様。
P6182815.jpg

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ちなみに3日間通いつめて1度だけ逆方向への離陸を見ました。
通常時。
P6162541.jpg

通常じゃない時。
P6162393.jpg
突然現れたのでみんなびっくりしているところ。


アトラクション3《真下から飛行機を見よう》
横の次は下です。
飛行機の軌道の真下に仁王立ちして「かかってこいやー!」と挑発して待っていれば勝手に飛行機がやって来ます。
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このアトラクションで耐えなければいけないのは騒音ですね。これが真下と少し横にずれるだけで全然音が違うのです。まーうるさい。

P6182715.jpg

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飛行機の裏側って見る機会少ないのでおもしろいです。

果敢にも大きめの飛行機に真正面から立ち向かった時の写真。(その結果ボケてます)
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かかってこいやー!

ものすごい爆風と爆音。
P6182750.jpg
や、やめて。

P6182753.jpg
手、届きそう。

あまりに楽しかったので翌日、これをジャンボ機で試そうとしたのですが…
寝坊しましたね。

ダッシュでビーチに行ったら
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オランダ航空のジャンボジェットが横を通過していいきました。終了。


アトラクション4《爆風に吹き飛ばされよう》
「ばくふうがすごかったです」と書いてもいまいち伝わりにくいので、実際写真を撮っている時はどんな感じかと言うと
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こんな感じです。
足腰の強そうな欧米人ですら、踏ん張らないと吹き飛ばされてしまうくらいの爆風なのです。それをもっと体感できるアトラクションがこちら。

これから離陸しようとしている飛行機。(中~大型に限る)
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その真後ろに立つという冒険物語。
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フェンスにしがみつかないと吹っ飛ばされます。

本当はこれに挑戦したかったんですが、荷物の管理に困るという一人ビーチ問題が発生するわけです。さすがにカメラを砂に埋めるわけにもいきませんし、埋めたとしても「爆風だ。ひゃほーい!」とやっている間に盗まれます。これをやりたいおひとりさまはすべての荷物を宿に置いて、思い出は心のアルバムにパターンで望むと良いと思います。

というわけで、おひとりさま(カメラあり)は少し離れたビーチで爆風を受けることにしました。ビーチで爆風を受ける利点は吹き飛ばされてそのままビーチにドボンできること。欠点は荷物もドボンになることです。なので、なにがなんでも踏ん張ってドボンを防止しなければなりません。足腰強めなんでがんばります。

ジェット機から爆風が吹き出すと共に、砂が舞い上がり、小石が飛んできます。そして私の足首に直撃。地味に痛いパターンです。でもふんばる。
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吹き飛ばされた人。

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巨漢もかたなし。

そして一瞬で立ち去って行く飛行機が残した一筋の線。
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一人でくるくる回りながら耐え切った私は砂だらけになりながらもヘラヘラ笑っていましたとさ。

はしゃいだ2013年夏、セントマーチンでの出来事でした。

マンガラジャラブ・アナンダ
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