プロフィール

Author:さー
愛知生まれの東京育ち。
旅と野球とお酒を愛する39歳。女。
フットワークの軽いインドア派。

2012年1月15日、世界放浪の旅に出発。
2014年12月23日、帰国。

行きたいところに行ったら最終的に世界一周になりました。

最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

最新コメント
カウンター
日本を出発してから・・・
カレンダー
09 | 2014/10 | 11
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
フォトマップ
Instagram
写真
検索フォーム
QRコード
QR
World-Word-翻訳
英語English
韓国語 한국어
中国語 中文
フランス語 Franc,ais
ドイツ語 Deutsch
イタリア語L'italiano
スペイン語 Espan~ol
ポルトガル語 Portugue^s
Present's by サンエタ
RSSリンクの表示

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

with

【巡礼35日目】 Palas del Rei-Arzua 29km

なんでも今日歩く巡礼路沿いにメリダというタコで有名な町があるんだそうです。蛸です。プルポ。明石みたいなものでしょうか。たこ焼き食べたい。
そんなわけでチャリダー巡礼者のてつやくんとタコ同盟を組みました。一緒においしくタコを食べましょう、それがタコ同盟です。

メリダまでは約12km。自転車のてつやくんは一時間ちょっとで着いてしまいますが、徒歩の私は約3時間。それでも到着するまで待っててくれると言うタコ同盟の絆は深い。
もし途中何かあったら“タコ キトク”のメッセージを送ることを約束し、私は一足お先に出発です。

今日の巡礼者像。
P6075411.jpg

その2
P6075415.jpg
タコはあちらでーす。

ガリシア地方特有の建築物、高床式倉庫。
P6075420.jpg
日本のより頑丈そう。

その2
P6075418.jpg
ネズミ被害に困ってたんでしょうか。大陸を超えて高床式倉庫に行き着く発想がおもしろい。

だいぶ減りました。
P6075425.jpg
55番。大豊。

脇目もふらずに歩いたので三時間かからずメリダに到着できました。やればできる。またはいつもどんだけ休憩しているんだ、です。
P6075427.jpg
橋を渡るとツーリストオフィスがあったので情報収集しました。
「タコ料理の美味しいお店を教えて
ください」って。もうタコしか見えない。

ツーリストオフィスの目の前にあった教会。通り過ぎようとしたら、ここのスタンプ素敵よって他の巡礼者が教えてくれたので入ってみました。
P6075430.jpg
すると祭壇の前でハーモニカを吹く男性が。しばし美しい音色に聞き惚れました。

この後、巡礼路で会ったのでお礼を言ったら「神に捧げる曲だよ。いつもは一人で吹いているから、今日はギャラリーがいて恥ずかしかったよ」と照れ笑いしていました。兄弟で歩いているドイツ人で、奥さん同士も姉妹なんですって。

心も洗われたところでタコです。無事てつやくんとも合流できました。携帯なしで待ち合わせるのって新鮮。

ツーリストオフィスで教えてもらったお薦めのタコ屋。
P6075432.jpg
巡礼路沿いにあって巡礼者で溢れているのですぐ分かります。もう一軒教えてもらったお店はここから坂を登ったところにあると言ってた気がします。(ツーリストオフィスでご確認ください)

みんなタコ待ち。
P6075436.jpg

この大きな鍋でタコが茹でられます。
P6075438.jpg
おいしくなれよー。

そして待ちに待ったタコ!
P6075434.jpg
ほんのりダシ味のスープの中にぷりっぷりのタコ。その上にパプリカがかかっています。あと茶碗で飲む白ワイン。たまらん。

二人で目の前のタコを黙々と…いや「うっま!蛸、うっま!」って悶絶しながら食べました。うっま!
もちろん完食。でも隣に座っていた南アフリカ人はかなり残していて二人でじっと見てしまいました。タコ…。

本日の使命を果たし、空虚な食後の一時を過ごしていたらてつやくんが以前会ったことがある青木さんというおじさまに会いました。そして一言「もし今日アルズーアという町まで行くなら夕食をご馳走しますよ」と青木さん。いや青木様。

きました、本日の使命第二弾。

もはや夕食のことしか考えられない。

だがしかし、だがしかしです。今日はもっと手前の町で終わる予定でした。アルズーアまで歩くと総距離29km。私の『生き方辞典ー巡礼編ー』には“25km以上歩いてはいけません”と書いてあります。主な理由は疲れるからです。もうゴールが間近な今、急いで行く必要もなく、そしてタコを食べている間に外は雨。大雨です。行くべきか止めるべきか。
青木様は「どうぞ無理はなさらずに。来たかったらでいいですから」とさらりと言い残し立ち去っていきました。なんてジェントルマンな誘い方でしょう。
自転車のてつやくんは200%行く気ですが、私は自信がないので行く気80%です。

あら、結構やる気。私の生きる原動力は食い意地で成り立っています。

大雨の中、夕食を夢見て歩行再開。
P6075444.jpg
メリダの町はずれはちょうど残り50km地点でした。落書き多め。

この後、苦手な山道に入りスピードが落ちるかと思いきや、お酒って怖いですね。ワインのボトルを空けた今、すべてが楽しくなり小走りに山を駆け降りる女一名。他の巡礼者ごぼう抜きです。一時間限定で。あとはぐったり。

ぐったりしていたら馬巡礼者に会いました。
P6075448.jpg
巡礼は徒歩、自転車、馬の3つが認められています。彼らはセブレイロ峠から始めたそうです。様になりますね。

雨は一向に止みません。
P6075455.jpg
ガリシア州に入ってから雨ばかりです。

道もぐちゃぐちゃ。
P6085458.jpg
白いトレッキングシューズを買ったことを後悔する瞬間。

やっぱり29kmは長くて長くて何度もやめてしまおうと思ったのですが、この出逢いを不意にしてしまうのはもったいない気がして止まれませんでした。

こうしてタコから4時間以上、やっとアルズーアに到着。

遠かった…。

その夜、青木さんとてつやくんと食べた夕食が美味しかったのは言うまでもありません。町で一番おいしいレストランに連れて行ってくれるさりげなさ。寡黙な人が話す一言一言の重さ。「これも一期一会です。また縁があったら会えますから。」と素敵な一言を残し、連絡先を聞くこともなく立ち去るスマートさ。かっこよかったです、青木様。


【巡礼36日目】 Arzua-Arca do Pino 19.8km

相変わらず雨です。
P6085464.jpg

相変わらずボカディージョ食べてます。
P6085462.jpg
大きな口を開けて頬張っていたら、アキコさんがお店に入ってきました。昨日一日会わなかったので心配していたのですが、アルズーアまでたどり着いていたようです。しかし手術をした膝に違和感があるとのこと。29kmは相当負担がかかったはず。今日は無理せず歩きましょうと話し、また別の町で落ち合う約束をしました。

残り27KM。
P6085468.jpg
谷繁。

相変わらず道はぐっちゃぐちゃです。
P6085469.jpg
私、茶色のトレッキングシューズ買ったんでしたっけ?

二度目の休憩。
P6085474.jpg
絞りたてオレンジジュース。どうして日本はフルーツジュースが高いんでしょうね。フルーツが高いからか。フルーツだけは世界の方が充実してると思います。

残り20kmを切ったところで今日の目的地に到着。
P6085476.jpg
そうです、残り20km。ということは…明日、サンティアゴ・デ・コンポステーラに到着できるということです、はい。
サンティアゴの手前4kmの町に800人収容の巨大アルベルゲがあって前夜はそこに泊まり、朝いちでサンティアゴに向かう人が多いようですが、私は目の前にご馳走ぶら下げられて待てる人間ではないので行ける時に行ってしまおうと思います。目指すは明日のゴールです。おーっ!

町の入口にあったツーリストオフィス。
P6085478.jpg
サンティアゴの町の地図ももらえました。サンティアゴがこの手に。

巡礼最後の夜になろう今晩は出来れば静かに過ごしたいと思っていた私に、アキコさんが「じゃあ二人で泊まりましょう。」と提案してくださったので、ここでアキコさんを待ちました。しばらくしてアキコさんが現れたのですが足を引きずっています。途中道を間違えて大回りしてしまい、その辺りから完全に膝がおかしいとのこと。まだなんとか歩けてはいるものの、とにかく出来るだけ近いところに泊まろうということで、目についた最初の宿にチェックイン。

少し休んだらよくなるかもとの期待虚しく、夜なると痛みはどんどんひどくなり杖なしでは歩けなくなってしまいました。「明日はタクシーで行くわ。こういう運命なのね。」と力なく笑うアキコさん。ああ、あと一日なのに!どうして!と悔しくなります。神様、頼むよ。


それでも最後くらい美味しいものをと近くのレストランへ。

最後の晩餐。生ハムメロン。
その奥に見える透明の液体は紛れもなく水です。水。もう一回言っていいですか。水飲んでまーす!

そうです、巡礼36日目にして初めての休肝日です。明日、サンティアゴに行くのに体を清めようかなと思いまして、朝から一滴もお酒を飲んでいません。拍手。

ただ、生ハムメロンに水は切なかったです。赤いお水が飲みたかったです。


これが巡礼、最後の夜です。


そして小さな奇蹟を感じた夜です。


アキコさんって亡くなった母に似ているんですね。顔も背格好も話し方も。
巡礼で歩きながら何度も何度も「もう一度、母に会いたい」って呟いていたら、そっくりな人が目の前に現れました。
足を悪くしてからは杖なしで歩けなかった母と今日のアキコさんの姿は余計に重なって見えて涙が出そうでした。

家族の犠牲になり、体を壊し、56歳であっけなく死んでしまった母に対し私は「何もしなかった」という罪悪感だけが残っています。「何も出来なかった」のではなくて「何もしなかった」のです。自分の事ばかり好き勝手やって何もしなかったんです。

今日、動けなくなってしまったアキコさんのお手伝いをしていたら、もう二度と返すことができないと思っていた愛情をほんの少し、少しだけ返せたような気がして胸が詰まりそうでした。

アキコさんも私と同じ年の娘さんがいるんですって、独身の。「奇遇ですね」って笑って応えたけど、私はこの出逢いを小さな奇蹟だと、そう信じています。

これが巡礼、最後の夜でした。


そういえば3日前にたこ焼き食べました。西アフリカの奇蹟。
にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
にほんブログ村
今日もよかったらポチッとお願いします♪
関連記事
スポンサーサイト

あなたへと続く道

【巡礼37日目】Arca do Pino-Santiago de Compostela 20km

朝起きてもアキコさんの足は治っていませんでした。「奇蹟が起きてくれたらって思ってたんだけどな」と諦めたように笑っていたけれど、その無念さは痛いほど分かります。タクシーを呼び、荷物を運び、肩を貸し、車に乗ってサンティアゴに行くアキコさんを見送った後、私も宿を出ました。

巡礼を始めて37日目。今日の目的地はサンティアゴ・デ・コンポステーラです。

いよいよ。ついに。やっと。


雨はかろうじて降っていません。
P6095481.jpg
一歩一歩、大切に。歩けていることに感謝。

最後の朝ごはん。
P6095482.jpg
一口一口、大切に。今までお腹を満たしてくれたトルティージャに感謝。

なんでもない道を黙々と歩きます。
P6095483.jpg

今日で終わっちゃうのか、いや無事に着いてから考えよう、ゴールの瞬間なにしよう、いや無事に着いてから考えよう、夕食なに食べよう、いや無事に…頭の中は煩悩だらけです。

派手なホタテ。
P6095486.jpg
ホタテマーク見ても美味しそうって思わなくなりました。成長したな。

自動販売機も巡礼路仕様。

ビール飲みたい。

ユーカリ林を抜けます。
P6095488.jpg
コアラ…。

てくてく歩いていたらあっという間に三時間経っていました。歩き始めた頃は30分でひぃひぃ言ってたのにな。

どん曇りなのに暑すぎてアイス休憩。
P6095491.jpg
お店に入ったら同じ日にスタートしたオランダ人夫婦に会いました。中盤までほぼ毎日会ってたのにレオンからぱたっと会わなくなってしまったのでとても嬉しい再会でした。あとびっくりしたのが、奥さんの方がかなり痩せていたこと。健康的にね。スタートの時に履いていたズボンがブカブカになっていました。

あ、私ですか。あれだけ食べて飲んだのに太りませんでした。すばらしきかな巡礼。

道もアスファルトになってきました。
P6095492.jpg
ということは街が近づいています。サンティアゴが。

そして現る巨大モニュメント。
P6095496.jpg
そう、ここがサンティアゴ手前5kmにあるモンテ・デル・ゴソ。歓喜の丘と呼ばれています。なぜなら巡礼者が初めてサンティアゴ・デ・コンポステーラの大聖堂を目にできる場所だからです。想像しただけで歓喜です。丘の上から「あれがサンティアゴだ!」と叫びたい。ここまで来たらベタベタなことをしたい。


ただね、見えないんですよ。サンティアゴが。お天気とかじゃなくて、見晴らしがよくないので街が見えません。そういえば、 2回巡礼をされている内村さんも見えたことがないって言ってたっけ…。

歓喜できない丘を降りようとした時、三日前、隣のベッドだったスペイン人のエレーナに会いました。彼女、マドリードの自宅から巡礼始めてるんですって。そういうのやってみたい。

そんなエレーナが「あっちにある銅像見に行った?」と遠く離れた方を指して聞いてきたので見てないと答えると「このモニュメントは最近出来たから、あっちの銅像の方がいいわよ。歴史あるから。」と教えてくれました。巡礼路からかなり離れていたので迷いましたがせっかくなので見に行くことに。素直。

誰も歩いてない道を20分程歩くとやっと銅像が見えました。そして近づくと…



「サンティアゴが見えたー!!」

P6095511.jpg
ここでした、歓喜の丘。
見えるんですよ、教会のとんがり屋根が。分かりにくいですが、左の奥にちらっと見えています。

ずっと目指さしていた場所が目の前に現れた高揚感。誰もいないこの丘で胸が震えました。エレーナありがとう。

こうなったらあとは駈け降りるようにサンティアゴを目指すだけです。

P6095525.jpg
サンティアゴ・デ・コンポステーラの文字が見えますか。私は涙で霞んで…いや、はっきり見えてます。嬉しくてへらへら笑っています。

街に入り、幹線道路にあるレストランの脇を歩いていると中からどんどんとガラス窓を叩く人が。オランダ人のジュリーでした。初日のオリソンで出会い、ここまで何度再会したことでしょう。白髪のおばあちゃんなんですけど、しゃっきりしていてかっこいい人です。

「ねぇ、自分のやったことが信じられる?私達800km歩いたのよ!」
すでに興奮気味のジュリーは今日この近くのアルベルゲに泊まり、明日サンティアゴにゴールするそうです。教会まであと2kmでやめる潔さ。ジュリーらしいです。
ビール飲む?と聞かれたけど、ここは堪えます。お清めお清め。
ゴール後の再会を誓って、私は大聖堂に向かって歩きます。

旧市街に差し掛かると雨が降り出しました。
P6095529.jpg
無情の雨。

それにしても大聖堂のすぐ近くまで来ているはずなのにまったく見つかりません。実を言うとね、ホタテマークはすっかり見失っています。実はね。

うろうろうろうろ。
P6095531.jpg
うろうろうろうろ。

うろうろしていたら急に視界が開け、広い場所に出ました。その目の前には…



とんがり屋根。

P6095532.jpg


あ、これは…


もしかしてこれが…


サンティアゴ・デ・コンポステーラの大聖堂。




着いた。



着いたんだ。




着いたーーー!!!!!



そんな感動の瞬間はこちら。
P6095533.jpg



えっと…

あの…

どなたかいませんかー

「おめでとう!」って言ってくれる人、いませんかー。






うん、 誰もいないね。

よしアルベルゲ探しに行こうかな。

ゴール、ゴール、はい、ゴールしましたよー。


あっけない幕切れでした。
ゴールしてくる巡礼者と抱き合って喜び分かち合って地面に倒れこんでしばらく起き上がれなくて、それで泣いちゃうかもなんて妄想していたんですが、なにひとつ起こりませんでした。あっけない。

というわけでいたって事務的に終了を迎え、近くのアルベルゲにチェックイン。今日はやらなきゃいけないことだらけなので、のんびりしていられないのです。
まずは大聖堂で巡礼終了の報告、それから送った荷物を受け取りに郵便局へ、巡礼事務所で終了証明書をもらわなきゃいけないし、アキコさんの様子も見に行かなきゃ。

余韻に浸る暇もなくさっさとシャワーを浴びて着替え、宿を出ました。サンティアゴの旧市街は巡礼者だけでなく、たくさんの観光客で賑わっていました。人込みに紛れて歩いていると、どんどん気持ちがフラットになっていきます。あれ私、巡礼やってたんだっけって。そんなことを考えながら人の流れにのって大聖堂に向かって歩いていると、とんでもないものが目に飛び込んできました。


とんでもないものが。


そうこんなものが。






P6095559.jpg
サンティアゴ・デ・コンポステーラ(正面) ※工事中はご愛嬌



そうです。


つまり…



ゴールの場所を間違えました。

衝撃でしょ。誰よりも私が衝撃を受けています。


ここが大聖堂(正面)の広場。
P6095561.jpg
めっちゃ人いるー。

みんな、抱き合って“おめでとう”って言い合って地面に倒れ込んで感動を味わっています。

それやりたかったやつ…。


動揺を抑えきれないまま大聖堂の中へ。
P6095576.jpg
正面に鎮座するのが聖ヤコブ像です。

聖ヤコブの亡骸がここに祀られているのでサンティアゴは聖地として崇められています。今さらおさらい。

それからサンティアゴ名物。天井から釣り下がる大香炉。

昔の巡礼者は何日間もお風呂に入らず歩いていたのでサンティアゴに着く頃には異臭を放っていたとか。それを取るためにお香が焚かれるようになったそうです。
えっと巡礼者に会ってもくさいって言わないでね。結構気にしてます。

この大香炉、日曜のミサでは毎回焚かれるらしいのですが、平日は寄付があった時のみ。そして私が参加する明日のミサは平日…。昨日もやっていなかったそうです。楽しみにしてたのにー。

それはそうと巡礼者は巡礼が終わると聖ヤコブの像を背後から抱きしめて巡礼の報告とお礼を言うのが慣わしだそうです。

え、後ろから抱きしめるとかなんか照れるな。へへ。

と思いながらヤコブ像に通じる入口へ。
P6095569.jpg
数々の巡礼者を迎えてきた通り道。

P6095572.jpg
消えかかっているホタテがそれを感じさせます。

長い列に並び、ついに聖ヤコブの背中が見えました。

だがしかし、誰一人抱きしめていません。静かに十字を切って、お祈りして去っていきます。後ろには警備員か立っていて、とてもガバッといけるような状況ではないので私も“ありがとうございました”と心の中で呟いて通り過ぎました。報告とお礼おしまい。

この後、郵便局に行ったらパスポートがなくて受け取れず、巡礼事務所は激込みだったので、全部後回しにしてアキコさんのホテルに行ったら不在で、仕方なく自分の宿に戻ろうとしている途中、アキコさんにバッタリ会えました。ふぅ。


とりあえずおつかれっ。
P6095577.jpg
すべてはこの一杯のために!!!

今日はご馳走食べてもいいですよね。
P6095582.jpg
タラ、タコ、エビ。

P6095584.jpg
こちらのタラはマンゴー乗せちゃってます。オシャレー!

ここから怒涛のバル巡り…といきたかったのですが、今日は忙しいのです。愛しのバル、またね。とりあえず一度宿に戻ってパスポート取ってから郵便局へ。バルセロナから局留めで送っていた大きなバックパックですが、ちゃんとありました。あったんですけどね、郵便局員の態度が最悪でした。どうやら伝票には二週間程前に受け取ると書いてあったようなんですが、そんなことは言ってもないし頼んでもいません。でも局員はなんで来なかったんだと激怒。そして奥から私の荷物を足で蹴りながら運んできました。信じられない。
くーーっっ。腹立つーー。こんな日に腹立ててる自分にも腹立つーー!ふぅ。

お次は巡礼事務所へ。
P6095585.jpg
まだまだ大混雑。どんだけいたんだ巡礼者。

ここでは巡礼証明書を発行してもらいます。あと、ミサで巡礼を終了した人の出身国と人数が読み上げられるのですが、その受付も兼ねています。是非ジャパンの名をサンティアゴにとどろかせたい。そう思っております。

一時間待ってやっと順番が来ました。ふぅ。
P6095587.jpg
簡単な受付用紙を書くと、ささっと手書きで証明書を作ってくれました。

これが巡礼証明書です。
P6095595.jpg
背景にこだわって撮影してみました。

実際のところ、証明書より思い入れあるのがこちら。



クレデンシャル(巡礼手帳)。
宝物です。

こんなことをしてたらあっという間に日が暮れてしまい、夕食(バックパックに入っていた日清焼きそば)を食べた後、こてんと寝てしまいました。あっけない最終日でした。ふぅ。


【巡礼終了翌日】

朝起きて、一番初めに思ったのは「もう歩けないんだ」って事でした。もう歩かなくていい安堵感より、巡礼が終わってしまった寂しさがやってきました。終わっちゃったんだ、巡礼。

今日は正午から巡礼者のためのミサに参加します。これが本当に巡礼最後の行事です。 本当はもう一つ、西の果てにフィニステーラという聖地がありそこまで歩く人も多いのですが、私はこの後ポルトガルで友人と待ち合わせをしているのでここでおしまい。

37日ぶりに目覚ましのいらない朝、ビーチサンダルで歩き回る街、痛くない背中。楽になったはずなのに、やっぱり寂しいです。


12時少し前に大聖堂に行くと広い広い堂内にあふれんばかりの人が集まっていました。毎日これだけの人達が巡礼のゴールを迎えているのかと思うと驚きです。

おごそかにミサが始まりました。
P6107477.jpg
始まって間もなく、紙を取り出し、ダダダダーと読み上げる人がいました。まさかこれが巡礼者の発表…と危惧したのですが、そのまさかでした。一瞬聞こえた『ジャパン』の声。一瞬でした。サンティアゴにとどろきませんでした。無念。

ミサの途中に配られたウェハース。
P6107484.jpg
おやつじゃないですよ、ちゃんとした儀式です。

あとは長い神父さんの話を聞き、これで終わりと思ったその時、どよめきが。そしてカメラを取り出す人々。

こ、これは!

サンティアゴ名物、大香炉の登場です!!

ものすごいスピードでブンッブンッと振り子のように揺れる香炉。右に左に勢いよく飛んでいくので追うのに必死。

P6107498.jpg
もっとゆるやかにふんわりした雰囲気で行われるのかと思っていたので、みんな口あんぐり。いやぁおもしろい。

しっかり手綱を持っています。


数分経つと、ほんのりといい香りがしてきて、これがサンティアゴの匂いかと思うととてもいい気分でした。もうくさいなんて言わせない。

だんだん香炉の振りも小さくなっていき、そして終了。

こんなに大きな香炉だったんですね。

おつかれさまでした。

どなたか知りませんが寄付してくださった方ありがとうございました。

外に出ると広場では巡礼者たちが思い思いの時間を過ごしていました。

この先何百年も巡礼者を迎えてくれる場所。

広場でいろんな人と再会して、抱き合って、喜んで、ねぎらって、これでやっと巡礼が終わった気がしました。みんな、晴れ晴れとしたいい顔でした。思いを遂げるっていいな。

次の日、巡礼手帳をしまい、リュックからホタテ貝を外し、いつもの大きなバックパックを背負ってサンティアゴの街を出た私も、晴れ晴れとした顔をしていたと思います。


ついに完歩!でもブログはもう一回だけ続きます。次回、総集編♡
にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
にほんブログ村
今日もよかったらポチッとお願いします♪

関連記事

歩いていこう


2014年5月4日
フランスのサン・ジャン・ピエドポーから始まった巡礼の旅。


歩いて目指すは800km離れた聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラ。
P5274681-001.jpg

まだ月が沈まない時間に宿を出て
P5151266.jpg

昇ってくる朝日を浴びる日々が始まりました。


サンティアゴまで導いてくれる目印は
P5284734.jpg
ホタテ。

ホタテを探し
P5151355.jpg

ホタテに沿って
P5100711.jpg

ホタテを頼りに
P5181534.jpg
歩く歩く。


信仰のない私は強い目的があるわけでもなく、かといって巡礼を楽しむと表現するのは軽率な気がして最初はどんなモチベーションで歩けばいいのか戸惑いました。
唯一、活力になったのが“歩くこと”への興味です。自分がどれだけ歩けるのか、もし800km歩いたらどんな気分になるのか。もしかしたら、生まれて初めて乗り物に乗らないで過ごす一ヶ月かもしれない。自分の反応を確かめてみたい。 そう考えることで自分を発奮させていました。


雨の日も


晴れの日も
P5141164.jpg
ひたすら歩く。

ひたすら歩いていた時、グリーンランドで出会ったエスキモーを思い出しました。『自分とよく似た顔が、なぜこんなにも遠い大陸にいるのか。ここまで歩いて渡ってきたのか。昔の人はすごい。すごい…。』


違う。

昔の人がすごいんじゃない。人間は今だって歩ける。
やらなくなってしまっただけなんだ。


それだけ人間が歩く力は強い。
P5274638-002.jpg

P5080351.jpg



そして美しい。
P5110871-002.jpg

P5100712-001.jpg
向かう場所があるから凛としていてなおさら美しい。


歩くことは想像以上におもしろくて、想像以上にハードでした。


時に自分より速い者に追い抜かれ


時に自分より遅い者を追い抜き


時に自分よりのんびりしている者を横目で眺め


時に自分にないものに憧れました。



歩いても歩いても縮まらない距離にがっかりしたこともありました。


眠れなくてふらふらになったこともありました。
P5141258.jpg

それでも歩くことを止めなかったのは意地と、それといつも誰かが励ましてくれたから。

道ばたの看板も


道ばたの石ころも
P5120927-002.jpg

道ばたのわんこも
P5274659.jpg
みんな背中をそっと押してくれました。


立ち止まりたくなったら麦畑で深呼吸をして
P5131120.jpg

花の匂いを嗅ぎました。
P5080358-001.jpg

街角の古い扉を開ければ


P5171448.jpg

P5171454.jpg
不思議なほど元気が出ました。


そして2014年6月9日。
聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラに到着。

37日間で800km完歩。

ゴールする数日前、急に歩いてきた道のりが自分の人生そのものな気がしました。何も分からないところから始まり、無邪気にはしゃぐことを覚え、感情豊かになり、世界の人と関わることを楽しみ、でもやっぱり日本が落ち着く。そして最後はうっかりゴール。え、うっかり死ぬの私…。

すべて終わって、全部ひっくるめて考えたらなんて楽しい37日間だったんだろうと感じたのだから、そういう人生だったら嬉しいです。


ここで後日談をふたつほど書くと、ひとつは巡礼後、久しぶりにバスに乗ったら乗り物酔いがひどくて驚いたこと。冬の荒れ狂う海で船釣りしても酔わない私がです。その後も三回続けて乗り物酔いし、四回目に治りました。つまり歩いている間に乗り物非対応型の体になってしまった、というか人間本来の機能に戻ったのかもしれません。人間は順応性があるから、どんどん新しいものを取り入れ、それが当たり前になっていくけど、実はどこかで無理してるのかもしれないと思った話。

それからもうひとつは巡礼後、ポルトガルで重いバックパックを背負ったまま30分程歩いたら両足踵を痛めたこと(とどめをさしたと言った方が正しい)。つま先立ちで歩くのは大変よという話ではなくて荷物は軽くしましょうという話。巡礼に行かれる方、荷物の軽量化と靴選びは最重要課題です。

巡礼に興味のある方へ現実的な話をもうひとつすると費用のこと。私は約40日間で15万円ほどかかりました。内訳は
・宿泊費1日5~10ユーロ
・食費1日15~30ユーロ
・移動費 0ユーロ
です。その他、消耗品や薬代などの雑費が少しかかっています。そうです、エンゲル係数が高すぎるのです。アルベルゲにはキッチン付きのところも多いですし、バル?興味ありませんがという方はもっともっと安く済ませられます。反対にドミトリーは厳しいので個室に泊まりたいという方は1日30ユーロ前後の予算を組んでおけば大丈夫かと思います。日本からの航空券入れても30万円かからない巡礼の旅。心からオススメします。

あ、足の方はモロッコで一ヶ月間“歩かない”という療養生活(宿でひたすら食べて寝るだけ)をしたおかげでだいぶよくなったのでご心配に及びません。

そんなこんなでいろんなことがあったけれど、もし巡礼の魅力はと聞かれたら、人との出会いと答えます。


P5171403.jpg
ハニカミ王子ヤニック(フランス) と救世主ヨシさん夫婦(アメリカ&日本)

P5171416.jpg
孝行息子ザック(アメリカ)


修三系アルベルゲオーナーホセ(スペイン)


犬と一緒に3000kmルイス(ブラジル)


サハグンの粋なおじさま(スペイン)

P5304971.jpg
巡礼路の仏師荻田さん(日本)

P6065407.jpg
絵に描いたような陽気なスペイン人ルーチョ兄弟(スペイン)


今、巡礼をやってよかったと思えるのは彼らのおかげです。

巡礼が終わってはや4ヶ月。あの日々を思い出すと必ず湧き出てくる感情があります。


“また歩きたい”


“また歩きたい”


P5131064.jpg
“また歩きたい”

サンティアゴ巡礼'14
ー完ー

これから巡礼に向かうすべての人へ。
ブエン・カミーノ!

にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
にほんブログ村
今日もよかったらポチッとお願いします♪
関連記事

いまさら全ルート公開


さて、何を書きましょう。
まだ書いてない国がたくさんあるんですよね…。(遠い目)

5ヶ月前を思い出してみましょうか。巡礼編を書き出す前はドミニカ共和国でカープ女子の流行を先取りしていました。(読んでいない方はコチラ)それが突然スペインのことを書き始め、なにやら今は西アフリカにいるらしい。

それだけじゃありません。パソコンの故障によりアジアの一部は書いてないわ、パソコンの盗難によりアフリカの一部は書いてないわ、南米の途中にグリーンランドが出てくるわ、南米の後にロシアが出てくるわ、もうわけ分からん。


って言いたいですよね。
お気持ちよく分かります。順不同という言葉はこのブログのためにあると言っても過言ではないで…いやほんとすみません。
途中から読み始めた方は特に分かりにくいですよね。今回、久々にというかほぼ初めて自分のブログを遡って読んでみたんですが、読みにくい読みにくい。本当に申し訳ないことをしていたなと思いました。(のでちょこっとだけデザイン変えました)


ただ、旅のルートとかリアルタイム報告を敢えてしてこなかったというのもあるんですよね。だって次に行く場所知ってたら読んでて新鮮味なくなりません?
新鮮味って大事ですよね?











ね、タビジュンさん?


あの人、どんどん西アフリカの記事更新していくもんだから、もう私が書くことないんですよ。次の展開ばればーれじゃないですか。鮮度がた落ちですよ。それを言ったら「悔しがる意味が分からん。どうせ書くの一年後やろ」と、ごもっともなツッコミが返ってきました。


そうです、このブログに新鮮味なんてなかったのです。気付くの遅かったー。


というわけで今日はこの2年10ヵ月の旅の軌跡を振り返る懺悔企画、もったいぶってごめんなさいルート全部書きます魅せますどどーんとね。
※今までのルートを教えてくださいとリクエストしてくだったna-さんありがとうございます♡

興味のある方は地図を、興味のない方は高速スクロールの準備をしてご覧ください。


いいですか?

いきますよ?


はい、どうぞー。


2012.1.15 出発
日本
(東京)

マレーシア
(クアラルンプール・タマンヌガラ国立公園・マラッカ・ジョホールバル)

インドネシア
(ビンタン島・ジャカルタ・ジョグジャカルタ・バリ島)

東ティモール
(ディリ・コム)

シンガポール
(シンガポール)

マレーシア
(ミリ・ムル国立公園)

ブルネイ
(バンダルスリブガワン)

マレーシア
(コタキナバル)

ミャンマー
(ヤンゴン・キンプン・バゴー・インレー・バカン・マンダレー・マンダレー鉄道・シーポー)

マレーシア
(クアラルンプール・マレー鉄道・ペナン島)

タイ
(バンコク・ナムトク)

ラオス
(パクセー・チャムパーサック・シーパードン・ビエンチャン)

タイ
(チェンマイ・水かけ祭り)

ラオス
(ルアンババーン)

中国
(昆明・麗江・中虎跳峡・シャングリラ・成都・九寨溝・黄龍・峨眉山・西寧)

チベット
(青蔵鉄道・ラサ・ナムツォ湖・シガツェ・エベレストキャンプ)

ネパール
(カトマンズ・ルンビニ・ポカラ)

インド
(ニューデリー・ダラムサラ・マナリ・レー・グワリオール・コルカタ)

バングラデシュ
(クルナ・モレルゴン・ダッカ・ジョエプルハット)

2012.7 一時帰国
日本
(東京・大分・熊本・佐賀・福岡・島根・北海道)

2012.8 再出発
サハリン
(ユジノサハリンスク・サハリン鉄道・ノグリキ・ホルムスク)

ロシア
(ヴァニノ・BAM鉄道・シベリア鉄道・モスクワ・サンクトペテルブルグ)

フィンランド
(ヘルシンキ・トゥルク)

アイスランド
(レイキャビク・アークレイリ)

グリーンランド
(イルリサット・カンゲルルススアーク)

デンマーク
(コペンハーゲン)

ドイツ
(ケルン・リューデスハイム・ヴュルツベルグ・ローテンブルク・フュッセン・ミュンヘン・オクトーバーフェスト)

イタリア
(ベネチア・ベローナ・ミラノ)

スイス
(ルガーノ・ベルニナ急行・サンモリッツ・氷河急行・ツェルマット・ヴェヴェイ・ローザンヌ)

フランス
(パリ・モンサンミッシェル)

ルクセンブルク
(ルクセンブルグ)

ベルギー
(ブリュッセル・シャルルロワ・ブルージュ・ゲント・アントワープ)

オランダ
(アムステルダム)

デンマーク
(コペンハーゲン)

チェコ
(プラハ・ピルゼン・チェスキークルムロフ)

オーストリア
(ウィーン・フェルトキルヒ)

リヒテンシュタイン
(ファドーツ)

スイス
(マイエンフェルト・チューリッヒ)

2012.11 アフリカ大陸突入
南アフリカ
(ケープタウン)

ナミビア
(ウィンドフック・エトーシャ国立公園・スンコップムント・ナミブ砂漠)

ボツワナ
(チョベ国立公園)

ジンバブエ
(ビクトリアフォールズ)

ザンビア
(カピリムポシ・タンザン鉄道)

タンザニア
(ダルエスサラーム・ムベヤ)

マラウィ
(ムズズ・ンカタベイ・リロングウェイ・ケープマクレア)

2013 元旦
モザンビーク
(テテ・シモイオ・ヴィランクール・マプト)

スワジランド
(エルズウィニ)

南アフリカ
(ダーバン)

マダガスカル
(アンタナナリボ・ムルンダヴァ・ノシベ)

南アフリカ
(ピーターマリッツバーグ・アンダーバーグ)

レソト
(モコトロン・マセル)

南アフリカ
(ブルームフォンテン・ケープタウン)

カタール
(ドーハ)

2013.1 南米大陸突入
アルゼンチン
(ブエノスアイレス)

ウルグアイ
(サクラメント)

アルゼンチン
(ブエノスアイレス)

パラグアイ
(イグアス)

アルゼンチン
(プエルトイグアス)

ブラジル
(サンパウロ・リオデジャネイロ・リオのカーニバル)

アルゼンチン
(ウシュアイア)

南極

アルゼンチン
(ウシュアイア・プエルトナタレス)

チリ
(プエルトモン・チロエ島・ビーニャデルマル・アタカマ)

ボリビア
(ウユニ・ラパス・コパカバーナ)

ペルー
(クスコ・マチュピチュ・リマ)

エクアドル
(キト・田辺農園・オタバロ)

コロンビア
(イピアレス・ボゴタ・メデジン)
2013.5 南米大陸陸路縦断終了


キュラソー
(ウィレムスタット)

スリナム
(パラマリボ)

ガイアナ
(ジョージタウン・カイエトゥールの滝)

バルバトス
(ブリッジタウン)

セントビンセント
(キングスタウン)

セントマーチン
(フィリップスバーグ・マリゴ)

ドミニカ共和国
(サントドミンゴ・サンペドロマコリス・カープアカデミー)
ブログここまで

コスタリカ
(サンホセ)

ニカラグア
(グラナダ・レオン)

エルサルバドル
(サンミゲル・サンサルバトル)

グアテマラ
(アンティグア・チチカステナンゴ・チキムラ)

ホンジュラス
(コパンルイス)

グアテマラ
(ビオトポ・フローレス・ティカル)

ベリーズ
(ダングリガ)

2013.7 北米大陸突入
メキシコ
(チュトゥマル・カンクン・コスメル・プラヤデルカルメン・トゥルム・オアハカ・メキシコシティ)

アメリカ
(シアトル・ベリングハム・ケチカン・シトカ・ジュノー・アンカレッジ・アラスカ鉄道・デナリ国立公園・フェアバンクス・ロサンゼルス)

2013.9 一時帰国、世界一周達成
日本
(東京・広島・奈良・愛知・鳥取)

2013.10 再出発
ロシア
(ウラジオストク・シベリア鉄道・イルクーツク・ウランウデ・セメイスキー)

モンゴル
(ウランバートル)

中国
(北京・西安・敦皇・ウルムチ)

カザフスタン
(アルマティ)

キルギス
(ビシュケク・チョルポンアタ・オシュ)

ウズベキスタン
(コーカンド)

タジキスタン
(イスタラウシャン・ドゥシャンベ・ホーログ・ランガール・イシュコシム)

ウズベキスタン
(デナウ・サマルカンド・ヒヴァ)

トルクメニスタン
(地獄の門・アシガバット・トルクメンバシュ)

アゼルバイジャン
(バクー)

2014 元旦
グルジア
(トビリシ・クタイシ)

トルコ
(トラブゾン)

グルジア
(トビリシ)

アルメニア
(エレバン・ナゴルノカラバフ)

イラン
(テヘラン・マシュハド・ヤズド・シーラーズ・エスファハーン)

トルコ
(アンカラ・カッパドキア・メルシン・タシュジュ)

キプロス
(ギルネ・ニコシア・ファマグスタ)

トルコ
(コンヤ・イスタンブール)

ブルガリア
(ソフィア・リラ)

マケドニア
(スコピエ)

コソボ
(プリシュティナ・ミトロヴィッツァ・プリズレン)

マケドニア
(オフリド・スコピエ)

ギリシャ
(テッサロニキ・トリカラ・メテオラ)

アルバニア
(ギロカスタル・ベラット)

モンテネグロ
(ウルツィニ・コトル)

クロアチア
(ドブロブニク)

ボスニア・ヘルツェゴビナ
(モスタル・サラエボ)

モンテネグロ
(ポドゴリッツァ・バール鉄道)

セルビア
(ベオグラード)

スロヴェニア
(リュブリャナ・ブレッド湖・ポストイナ洞窟・シェコツィアン洞窟)

クロアチア
(ザグレブ・プリトヴィツェ国立公園・ザダル・スプリット)

イタリア
(アンコーナ・リミニ)

サンマリノ
(サンマリノ)

イタリア
(ローマ)

バチカン
(バチカン)

イタリア
(ピサ・ラスプレツィア・チンクエテッレ・ジェノバ・サンレモ)

モナコ
(モナコ)

フランス
(ニース)

スペイン
(バルセロナ)

アンドラ
(アンドララベリャ)

フランス
(トゥールーズ・サンジャンピエドポー)

スペイン
(サンティアゴ巡礼)

ポルトガル
(ポルト・リスボン・サグレス)
2014.6 ユーラシア大陸陸路横断終了

スペイン
(セビージャ)

モロッコ
(タンジェ・シャウエン・フェズ・メルズーガ・トドラ・カサブランカ・エッサウィラ)

西サハラ
(ダフラ)

モーリタニア
(ヌアディブ・アイアントレイン・ヌアクショット)

セネガル
(サンルイ・ダカール)

ガンビア
(バカウ)

セネガル
(ジガンジョール)

ギニアビサウ
(ビサウ)

セネガル
(ジカンジョール・タンバクンダ)

マリ
(バマコ・モプティ・ジェンネ・バンデァアガラ・コロ)

ブルキナファソ
(ワガドゥグ・バニ)

ニジェール
(ニアメ)

ベナン
(コトヌー・ウィダー・ガンビエ)

トーゴ
(アベポゾ・ロメ)

ガーナ
(アクラ・ケープコースト)



はい、おつかれさまでしたー。

いかがでしたか?

かなり早い段階で“ブログここまで”と出てきてゾッとしたのは私だけでないはず。
か、書いてない国があり過ぎる…。


えっと、とりあえずそれは置いといて…現在ガーナにいるわけですが、ここが今回の旅の100ヵ国目です。おーっ!
人生通算では114ヵ国目かな。年の功ですね。長生きするもんだー。

国の定義っていろいろあるので、私は“日本が承認した国”で数えているんですが、それだと日本を含めて195ヵ国あるので、2/3近く行ったことになります。気が付けば。
あまりせかせか移動する方ではないし、できる限り一つの国で複数の都市を見たいと思っているので、その割りにはよくまあ行ったなと自分でも驚いています。


未だにね、楽しいんですよ。国境越えるの。国境を越えた瞬間、人も言語も法律も変わるんですよね。線一本で。国の単位が及ぼす影響をまざまざと見せつけられます。結局人間って陣取り合戦がやめられない生き物で、自分の陣地は自分色に染めたいんだなぁとかそんなことを考えながら、えっちらえっちら国境を越えています。

というわけでこれから順不同ブログに振り回された時はこちらのルート表をご活用くださいませ。

次回は今後のことを書こうかなと思います。あくまでも予定ですが。突然ロシアのことを書き始めたらごめんなさいねー。

旅に出て1000日超えていました。気が付けば。
にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
にほんブログ村
今日もよかったらポチッとお願いします♪
関連記事

ないと言いつつ結構あった、旅の便利グッズ


えー、今日は予定を変更いたしまして、いただいたご質問にお答えしたいと思います。むしろ予定の変更が予定通りだったり。

現在、パソコンが壊れて写真管理が出来ないので、旅日記が書きたくても書けないのです。


え、もう一回言いましょうか?

書きたくても書けない…の…です。


そんな私の焦燥感を知ってか知らずか、この無情報系ブログに“質問”というお題をくださった勇気ある皆様、どうもありがとうございます。
おかげでまた一ヶ月音信不通にならずに済みました。

ということで早速ですが、いただいた質問にドヤ顔で答えていきたいと思います。


☆今回の旅に出る前に行った国を教えてください☆

'96 台湾(台北)
'97 中国(北京・内モンゴル)
'97 香港
'98 インド(ニューデリー・オールドデリー・アーグラー)
'99 ベトナム(ホーチミン・フエ)
'00~'01 ピースボート世界一周
台湾(基隆・台北)、ベトナム(ダナン)、シンガポール(シンガポール)、インド(コーチン)、エリトリア(マッサワ)、イスラエル(エルサレム・死海)、エジプト(カイロ)、ギリシャ(クレタ島)、イタリア(ナポリ)、スペイン(バルセロナ・カナリア諸島)、キューバ(ハバナ)、パナマ(パナマ)、ペルー(リマ・ナスカ)、チリ(イースター島)、タヒチ(モーレア島)、フィジー(どこかの離島)、ミクロネシア(ポンペイ島)
※詳しく知りたい方は渡航歴をご参照ください。
'01 タイ(バンコク)、カンボジア(シュムリアップ)
'02 ハワイ(オアフ島)
'03 韓国(釜山・慶州・安東・ソウル)
'05 アメリカ(ニューヨーク・マイアミ・キーウェスト)
'08 フィンランド(ヘルシンキ)、ノルウェー(ベルゲン・オスロ)、スウェーデン(コペンハーゲン)
'10 中国(上海)
'11 タイ(バンコク)、ブータン(ティンプー・プナカ・バロ・タクツァン)

どうですか、このOLの休暇的ラインナップは。
私にもこんなかわいらしい時代があったんです。


どこでこじらせたんですかね…。

では、次です。


☆旅に必要なもの、日本で買っておいた方がいいものを教えてください☆

これ、出発前は悩みますよね。懐かしいな。

私はメインのバックパックが14kg前後、サブバックが6kg前後なので荷物少なめの方だと思います。本とかおやつとかおやつを除けば必要最低限の物しか持っていないので参考になるか分かりませんが、役に立っているものをご紹介します。

【洗濯系】
手洗いすることがほとんどなので洗濯グッズはみんな工夫していますよね。よく見かけるのが釣り用の折り畳みバケツ。私もね、持って出発したんですよ。

で、タイで送り返しました…。
かさばるし、小さいからジーパンとか洗えないし結局一回しか使いませんでした。以降、丈夫なビニール袋で代用しています。あと洗濯紐とかS字フックも使わなかったー。

反対に絶対必要なのがこれ。

もし旅グッズで欠かせないもの第一位は?と聞かれたら間違いなくこれです。え?これ?って言われますが。

私ね、顔を拭くものを不特定多数の人が触れる場所に置くのがダメなんですよ。体を拭いたタオルで顔を拭くのも無理。なぜかそこだけ潔癖という。落ちたものは食べれるのに。だからハンガーは必需品なのです。


え…この情報、誰かの役に立ってるのかな。不安になってきたけど続けます。

【食材系】
だしの素と醤油!これさえあれば日本の味になるので、この二つは必要不可欠ですね。あとはふりかけとか混ぜるだけのパスタソースとか、塩昆布(世界中どこでも売ってるキュウリが一瞬で日本の漬け物に変身)とかをお好みで。焼肉のタレととんかつソースとカレールーを持ってる人は、間違いなくヒーローになれます。

私の自炊度ですが

アジア→外食の方が安いから自炊ゼロ
ヨーロッパ→外食の方がおいしいから自炊ゼロ
アフリカ→キッチンがないから自炊ゼロ(ナミビア&南アフリカは一部あり)
南米→日本食が恋しくてほぼ自炊

でした。

いいですか、ここから読み取っていただきたいのは“料理ができなそうに見えて実はできる”ということです。今、必死にアピールしてますからね。気付いてくださいね。

あと、最近手に入れた最強グッズがこちら。


電熱コイル(湯沸し器)。いまさらね。2年10ヶ月目にして初めて買いました。ニジェールで150円。

食事の選択肢が非常に少ないアフリカにおいて、これのおかげで


充実した出前一丁ライフが送れています。おやつはとんがりコーン。
ガーナ!!!

あ、料理できますからね。読み取ってくださいね。

それから、これは日本で買ったもの。

シリコン製の折り畳み式カップ。

畳むとこの通り。

シリコンの匂いがちょっと気になるけど、軽いので携帯用に便利です。
もちろんMy箸も持っています。外国人にウケます。

【虫対策系】
デング熱、マラリア…心配がつきませんよね。特に西アフリカね…。

まず一番にオススメするのがこれ。

ワンプッシュタイプの蚊取りスプレー。恐ろしいほどの効き目です。できればアフリカの家庭にこのスプレーを配り歩きたいです。これは日本以外では買えないので是非とも確保を。

反対に肌に付ける虫除けは日本のものは弱い(DEET8%以下)ので海外製がオススメです。
世界的に有名なのが“OFF”

これはDEET30%のかなり強力タイプ。ジャングルとか行く時用。

もし西アフリカに行かれるのであれば

インドネシア製のこちらがオススメ。というか西アフリカではこれしか売っていないし、これならどこでも売っています。DEET13%。持続性が少し弱い気がしますが(5~6時間?)、なくてはならないクリームです。もう8本目くらい。

かゆみ止めはムヒアルファDXが最強だと思っているのですが使い切ってしまったので今は現地で購入したクリームを使っています。

薬局で“アンチ イッチ クリーム”と言えばたいてい売ってるはずです。

それから大事なマラリア予防薬。私は今回の旅でインド、アフリカ(一回目&今回)と3回服用しています。いずれも週一回飲むタイプのメファキン。

副作用が強いと言われていますが、私はなんの副作用もありません。副作用出ないよう禁酒してますけど。別の禁断症状出そう…。

インド&アフリカ一回目はタイで予防接種した時に処方してもらったものを、今回は薬局で購入したものを服用しています。4錠入りで800円~1000円位。(メファキンが売っていた国→セネガル、ベナン、トーゴ、売ってなかった国→モロッコ、モーリタニア、マリ、ブルキナファソ、ニジェールです。ご利用は計画的に)

他にも現地で買った殺虫剤や、ひどい時は蚊帳を使っています。


蚊帳ね…。


こんなんなったけどね…。




蚊帳は屋内で使いましょう。

蚊帳のついている宿も多いので持っていなくても問題ないです…。

もうひとつ大きな虫問題といえば南京虫なんですが、これが一度も刺されたことないのです。見かけたことは数度あるんですが。なので、なんの対策もしていません。南京虫が出るという噂のある宿には行かない、くらいかな。

【防犯系】
タンザニアで強盗に遭った時に初めて気付きました。なんて自分は丸腰なんだと。自分の防犯面の甘さにぞっとしました。その時、コメントしてくださった方にオススメされたのがこちら。


唐辛子スプレー。大きさ比較のために並べてみましたが左です。

友人が日本から来た時に持ってきてもらったのですが、アメリカ製なので海外でも買えるかもしれません。
このスプレーの難点は一回分の容量しか入っていないのでお試しができない、長期間持ち歩いている間に中身なくなってる可能性があることです。反対に小さいのでポケットに入る、相手に気づかれにくいという利点もあります。他の種類もあると思うのでどうぞ検討してみてください。

バスが故障して夜中に知らない町に着いた、公共の交通がなくてヒッチハイクしなければならない等、望んでいないハプニングが時々起こるので、これひとつあるだけでだいぶ気持ちが楽です。 実際、ナイフを持っていても使うことなんて出来ないと思うので、特に女性は護身用にひとつ持っておくことをオススメします。

【電化製品系】
パソコン、デジカメ、ハードディスク…旅に必要不可欠になった電化製品。中でも一番使えるのがSIMフリーのスマホ
SIMフリーだと世界各国で現地の携帯電話として使用できるので非常に便利です。特にアフリカ。Wi-Fiが整っているヨーロッパ、南米、北米では一度も使いませんでした。
※SIMについては出発前のコチラの記事に詳しく書いています。

使い方は

こんな感じのカードを買ってスマホに差すだけです。カードは国境やら道ばたやらそこら中で売っています。アフリカだと一枚100~200円程。電話はすぐに使えるのですが、ネットは時々APNの設定が必要になるので、分からない時は直営ショップに行って設定してもらってください。(アフリカで買ったSIMはほとんどAPN名“Internet”で繋がりました)

チャージ式なので使う分だけお金を入れます。

チャージ用のカード。そこら中で売ってます。裏の銀シールを削り、そこに書いてある番号を送信するだけ。とても簡単。

ネット用のパックプランもあります。これはガーナの大手携帯会社MTNのパックプラン。

1GB=20セディ(約700円)、4GB=60セディ(約2100円)とかいろいろ。

アフリカでは道路事情も電気事情も水事情も悪いのに携帯事情だけは進化を遂げています。これまた防犯面でとても役に立ちます。GPSがすぐ作動するし、緊急の電話も出来る。安心だフォンです。

ただ、これを書くことにより「Wi-Fiがなくてブログの更新ができなかった」という言い訳が通用しなくなるので、ちょっと気まずいです。これからはパソコンが壊れて更新できない…と。へへへ。


色々書きましたが、最後にまとめ。

一. 荷物が重くても気にならない人は好きなだけ詰め込むがよし
一.荷物を軽くしたい人は捨てまくるがよし
一.ほとんどのものは海外でも買えるので安心するがよし
一.アフリカでコンタクト用品を買うのは一苦労なので覚悟すべし(黒人、目よすぎ!)

以上です。


いやぁ、久しぶりにこういうの書くと楽しいですね。
よし、次回もいただいた質問にお答えしようと思います。
予定は変更しない予定です。

今日は出前一丁…北海道味噌味!!
にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
にほんブログ村
今日もよかったらポチッとお願いします♪
関連記事
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。