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さー

Author:さー
愛知生まれの東京育ち。
旅と野球とお酒を愛する39歳。女。
フットワークの軽いインドア派。

2012年1月15日、世界放浪の旅に出発。
2014年12月23日、帰国。

行きたいところに行ったら最終的に世界一周になりました。

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西アフリカに行った理由

まだ夏ですね。

みなさんの予想を覆して、あけましておめでとうございますという前に更新してみました。

さて、グアテマラの次はベリーズです。
当時、ベリーズに入国するのにはビザが必要で、それが国境で取れるとか取れないとか不安にさせる噂が飛び交っていましたがなんなく取れました。
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手書き

しかも入国管理局の入口に観光局ブースと美しいお姉さんが立っていてパンフレット片手にあれやこれや書き方を教えてくれて、なにひとつ不安のないビザ取りでした。それだけでベリーズの印象が良くなったのを覚えています。だが、そんなベリーズも今やビザのいらない国(30日までの観光の場合)になりましたのでビザ情報はこれくらいにしておきます。

そんな国境で一人の日本人の男の子にビザの書き方を教えてほしいと声をかけられました。まぁこんなところで会うのはたいてい変わっている人ですよね。ベリーズに留学しに来たという大学生の男の子でした。なのに全く英語が喋れないという。
現地で仲良くなったグアテマラ人の実家に一緒に遊びに行きベリーズに戻る途中ということで、ひとつめの大きな町までシェアタクシーで一緒に移動することに。ここのルートはご丁寧に観光客向けの値段表も作られていてその値段でしか交渉できないのですがグアテマラ人のおかけで現地人価格で乗れました。ぐらしあす。

道中、グアテマラ人がこんな話をしてくれました。彼はもともと奥さんと3人の子供とグアテマラで生活していたのですがお金が稼げないので、ベリーズに移住という名の不法滞在をしてなんとか生活をしていたそうです。グアテマラよりベリーズの方がまだ経済的にいいのだそうです。そんな中、ベリーズで4人目の子供が生まれました。偶然ではなく、必要で生んだ子供でした。その子はベリーズで生まれたのでベリーズの国籍を持てる。そして、その養育者である両親にもベリーズの住民権が与えられる。だから高齢だったけど、無理をして生んだそうです。この子は私たちの宝だ。とっても大切な子供なんだって。携帯の写真を見せながらかわいい、かわいいと連呼していました。愛されているならそれでいいと思いました。

そんなスタートを切ったベリーズ。町で彼らとお別れしてまずはベリーズシティに向かうバスに乗ります。
DSC_7062.jpg
黒人だらけ。

そう、ベリーズは黒人の国、そして中米で唯一公用語が英語の国です。もうひとつ情報を書くと、なぜこの角度から写真を撮っているかいうと運転席の隣に後ろ向きで座らされているからです。押忍。

ベリーズでどこに行こうかと悩んでいた時、ネットで情報を探すと出てくる出てくるキーカーカー情報。

キーカーカー、キーカーカー。ベリーズと言えば、キーカーカー。


そうか、ベリーズに行く人はキーカーカーかに行くんだな。

カリブの島か。

綺麗な海か。


そうか。






よし、別の町に行こう。


ということでダングリガという町に来てみました。
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ダングリガはベリーズシティからバスで数時間、南に下ったところにある町です。
ちなみに乗り換えをしたベリーズシティはこの国一番の経済都市なんですが、恐ろしくがらーんとしていました。
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本当はもっと見たかったけど10分後にバスが出るということでチラ見で終わってしまいました。残念。

さてさてダングリガが気になった理由は、ここがガリフナ族が多く住む町だからです。ガリフナ族というのは西アフリカや中央アフリカ、カリブ系を先祖にもつ人々で、そんな彼らがここ中米にたどり着いたのはカリブでの西洋人の植民地化と反乱が関係してくるようです。カリブにあるセントビンセント島に行った時に少しだけお勉強しました。(読んでいない方はコチラをどうぞ)

そんな彼らガリフナ族の言語、舞踏、音楽はユネスコの無形文化遺産に選ばれています。つまり和食と一緒。
もはや、世界中の民族ひとつひとつが無形文化遺産でいいと思うのですが、選ばれたからには何かあるのではという期待感8%とキーカーカー以外のところに行きたかった92%でダングリガを選びました。

町の入口には太鼓。
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DRUMS OF OUR FATHERS
なんかかっこいい。

宿探しと言えるほど宿の数もなく、ここにホテルに決定。
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ベリーズは宿代が高いことで有名ですが、確かに安くはなかったと思います。別棟の小屋みたいなところで15ドルくらいだったかな。

まずは腹ごしらえをしなくてはいけません。バスターミナルに戻り、すぐ近くにあった中華料理屋に入りました。さすが中国人、ダングリガにももれなくいます。

伊勢海老のチャーハン。
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まさかの伊勢海老が10ドルで食べられました。高いけど安い。ビールのデザインもかわいいです。

この時点で言えるのは、この町が気に入ったということです。

海の側にある町ですがビーチリゾート感はなく、とてものんびりした生活感のある雰囲気。

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学校
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教会
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船着場
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漁から帰って来た船が到着し、水揚げされた魚をその場で捌いています。
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その魚は…
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鯛!!

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鯛!!!

この町には高級食材が揃っているようです。

遠くでは投網漁をやっている人の姿も。
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いつ見ても漁師さんはかっこいい。

それからロンプラに"名人が作った太鼓が見られる"とコラムで紹介されていたのでそこにも行ってみました。
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名人でしょうか。ちょっとおクスリが効いていたみたいで会話になりませんでしたが、ノリノリで写真撮影に応じてくれました。

もう一つ、ダングリガの観光名所はこちら。
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ガリフナミュージアム。
町から少し離れているのでバスに乗って行きます。「ミュージアムで降ろしてください」と運転手さんに頼み乗っているとミュージアムっぽい建物の横を通り過ぎました。でも運転手さんは何も言いません。今、信用すべきは運転手さんです。自分ではありません。「きっと違うんだ」と自分に言い聞かせてそのまま乗っていたのですが、10分くらい経過したところでいよいよ不安になり隣の人に小声で「私、ミュージアム行くんですけど…」とアピールしてみたら「とっくに通り過ぎたわよ」と予想通りの答えが返ってきました。ですよねー。
運転手さんもやっと気付いてくれて「ごめんごめん。ここで降ろすからヒッチハイクで戻ってね。お金はいらないよ。」と満面の笑み。それにサンキュー!と満面の笑みで返してしまう気弱な日本人。あぁヒッチハイク…。

家族連れで乗ってる車ないかな…とか厳選していると全然捕まらなくて、ガソリンスタンドでアイス食べながら車を待っていたらバスが来ました。あぁ助かった。

2度目は運転席の横に張り付いて、逃さず降車。こうしてやっとたどり着きました。
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どう見てもここです。自分をもっと信じればよかった。

ここがガリフナ博物館。
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入口には太鼓を叩いている人の像。
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シックスパック。

博物館はこじんまりとしていて、歴史年表とか、昔使っていた農具とかが飾ってありました。あと、セントビンセント島で見たあの絵も。その瞬間、点と点が線になり、そこを自分が動いていると思うと現実感が出てくるのです。他人事だったものが少しだけ自分に寄ってくるのです。西アフリカから奴隷で連れてこられて、カリブの島にたどり着き、そこを追われてベリーズにいる。それがどれだけ大変だったのか、いや大変じゃなかったのか測れる材料があると想像できる。西アフリカにも行ってみたいなと思った瞬間でした。思考しないと他人事になるから。

あとはこの町の人たちがあまりにのんびりしていたからという理由もあります。
南部アフリカを旅して、楽しかったは楽しかったのですが特にハマりもしなかったんですね。ガツガツしている人が多いし、そういうの得意じゃないので。もう二度とアフリカに行くことはないだろうなぁと思っていました。だがしかし、この町の人たちはあまりにのんびりしている。にこやかで穏やかで、この気質はどこから来てるんだろう?そうか、西アフリカなのか。と思いましてね。俄然、西アフリカに興味がわいた次第です。

そしてこの1年後、西アフリカに行くことになるのです。

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(セネガル・サンルイ島)

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(ベナン・ウィダー)

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(ガーナ・ケープコースト)

奴隷貿易については想像しました。海眺めながら考えました。

それからのんびり西アフリカは予想通りでした。
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どさくさに紛れて西アフリカの紹介おわり。

ガリフナミュージアムの話に戻ると博物館の中は撮影禁止だったのですが、最後に1枚だけ撮らせてもらいました。
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ガリフナ族の民族衣装。70年代っぽいです。

世界遺産になっている音楽はというと町のあちこちから聞こえてくるということは全くなく、どこかのクラブで聞けるのかと思いきや週末ならやってるかもしれないねーという気合のまったく入ってない返事だったので簡単にあきらめました。でも珍しくCD買いました。
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それからガリフナ料理というものも食べてみたくてレストランを探し歩いたのですが潰れていました。
結局のところこの町に来てガリフナ文化に触れたのかというと微妙ですが楽しかったので万事オーケーです。

ガリフナ料理を食べ損ねたので食堂に入り"FISH 8ドル"と書かれたものをテイクアウトしたら
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鯛でした。高いけど安い。

ビールのデザインもかわいいです。
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やっぱりこの町、好きだなぁと思ったのでした。

CDは一度聴きました。多分。
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