プロフィール

さー

Author:さー
愛知生まれの東京育ち。
旅と野球とお酒を愛する39歳。女。
フットワークの軽いインドア派。

2012年1月15日、世界放浪の旅に出発。
2014年12月23日、帰国。

行きたいところに行ったら最終的に世界一周になりました。

最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

最新コメント
カウンター
日本を出発してから・・・
カレンダー
09 | 2016/10 | 11
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
フォトマップ
Instagram
写真
検索フォーム
QRコード
QR
World-Word-翻訳
英語English
韓国語 한국어
中国語 中文
フランス語 Franc,ais
ドイツ語 Deutsch
イタリア語L'italiano
スペイン語 Espan~ol
ポルトガル語 Portugue^s
Present's by サンエタ
RSSリンクの表示

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

リスペクト鮭


ケチカンで大興奮したこと…

ケチカンで大興奮したこと…

けちか




DSC_7292_201609280022564fd.jpg


ケチカンのスーパーで

カールが売ってました!!!

チーズ味が鉄板だけどカレー味も好き。ポテトチップスはのり塩一択です。

多分ほとんどの日本人が聞いたことのないケチカンという小さな町ですが、侮ることなかれ。

DSC_7290_201609280024250f9.jpg

おたふくソースもあるし

DSC_7288_20160928002424e2f.jpg

こんぶだしも売ってます。

これは少しづつ日本の食品に目を慣らしなさいと神様がチャンスをくれたんだと思います。食の神様が。このまま帰国したら近所のマルエツでぷるぷる震えながら「すごい…すごい…」と呟く不審者になること間違いないので。



という話ではなく!!!

ごはんの話ではなく!!!!



カール以上に興奮したことがあったのです。珍しいでしょ。
それはあのお土産通りのクリークストリートを歩いていた時でした。

P8112176_201609280035481ab.jpg

釣り竿に即反応。

わー、アラスカだから鮭が釣れるのかな。
すごいな、すごいなと興味津々。

釣り場を見に行きます。
P8112203.jpg
海にかかる橋の上から釣っています。

こんなところに鮭がいるのかって??





P8112207_201609280036385b1.jpg

めちゃくちゃいます。
上から見てこの魚群。できるころなら網でザザーッとすくい取りたい。
うっはーすごいな。鮭いるんだと大興奮。

ただこんなにいるのに全然釣れないんですよ。みんな四苦八苦。

鮭もね、だてに自然界で生きているわけではありません。人間様に簡単に釣られるなんt…


P8112215.jpg

釣れました。

P8112223.jpg

釣った人のドヤ顔と女の子の悲しみの対比。
いつから人は魚を釣って喜ぶようになったのでしょう。

釣った鮭は海にリリースします。

私ですか?釣りはやりませんでした。キャッチ&イット専門なので。

そっかそっか、アラスカには鮭という楽しみもあったんだな。クマのことしか考えてなかったなと思いながらその場を離れ、トーテム遺産センターに向かうことにしました。


P8112359_20160928004306b2a.jpg
きれいな川の横を歩いていきます。



きれいな…川の…




え???


嘘でしょ???


(゚Д゚;)



自分の目を疑いました。


P8112368.jpg

え?嘘でしょ??





P8112374_20160928003642c01.jpg

川の中、全部鮭でした。


なんといえばいいのでしょう。
まったく予想しなかったことが自分の身に起きたこの瞬間を。さっき鮭を見たばかりなのに、遥かに、それはもうカブレラのホームランのように遥か遠くに超えてきたこの光景。さっきの比ではありません。

鮭ってこんなにいるものなの??

というただただ素直な感想と共に一瞬で「すごい…すごい…」と虜になりました。
あんなに吉野家で牛鮭定食を愛してきたのに、鮭の生態を知ろうとしたことなんて一度もなかったのです。私の鮭に対する知識(水深1㎝で溺死するレベル)は『鮭は産卵のために生まれた川に戻ってくる』という19文字だけでした。
なにが起きてるのか分からないまま私は川の上流と下流を行ったり来たり。そうです、鮭の追っかけです。

思い返せばあの看板。ケチカンの下にこう書いてありました。
P8112256_20160928005144c4c.jpg

世界の鮭の首都(直訳)

アラスカに来たら、熊を見る?ノーノーノー
アラスカに来たら、オーロラを見る?ノーノーノー

アラスカに来たら鮭でしょ!イエス、鮭!!

という謎のテンションで別の町に行ってもひたすら鮭を追う日々。一体何時間、鮭観察に時間を費やしたでしょう。多分あなたが想像したその6倍、私は鮭を見つめて過ごしていました。それはもう異常なくらい。
鮭の写真を撮るのは難しかったのであまり多くはありませんが他の町で見た鮭もひっくるめて【鮭まとめ】を作りましたのでどうぞご覧ください。
BGMは中島みゆきの“ファイト!”推奨です。

ケチカンの次に行ったシトカと言う町ではこんな光景でした。

P8132907_201609280055208d4.jpg 
もうお分かりですね?
ずいぶん黒い川だなぁなんてとぼけたことを言ってはいけません。

これが
P8132908_201609280055210be.jpg

こうなって
P8132909_20160928005523d9f.jpg

こうなるわけです。
P8132910_2016092800552456b.jpg


圧巻!!圧巻です。


鮭の滝登り
P8112280_20160928004229c83.jpg 
滝を上ろうとする鮭(左)と水流に流され戻っていく鮭(右)がいます。
なんでこんなハードなことしているのか意味が分からないです。人間でも立ち向かえるかどうかの滝をあの小さな体の鮭が一生懸命、何度も何度もジャンプをして滝を乗り越えようとしているのです。

ファイト!


ただ、厳しい遡上の中で傷つき、死んでいく鮭もたくさんいます。

P8153402.jpg 
身がちぎれてもまだ登ろうとする鮭。
 
P8112375.jpg
力尽きてしまった鮭。

P8112174.jpg
それを食べるカラス。(目の周りがおいしいのを知ってるの?)

それでも
それでも
鮭は川を登ることを選ぶのです。
P8143052.jpg 
海面に見えているのは全部鮭の背びれ。
どうして海の中で産卵しない。

身近にありすぎて、食べられることが当たりまえになっていた鮭。
朝ごはんには鮭、おにぎりには鮭、牛丼には鮭。
その鮭がこんなに勇ましかったなんて全然知らなかった。

あえて闘いにゆく鮭。
心から尊敬します。


P8143076 (2)


P8143168 (2)


P8143095.jpg

ファイト!


ホッカホッカ弁当ではいつもシャケ弁当を食べます。
ちくわの磯部揚げが大好きなので。

関連記事
スポンサーサイト

野宿

アラスカは「船」「トーテムポール」「熊」の三本立てだと思っていましたが、新たに「鮭」というテーマが追加されたケチカン。
大満足で港に戻ります。

預けていた荷物を取りにね。

そしたら、ターミナル閉まってました。
ここで新たに「締め出し」というテーマが追加されます。

ただね、悪い予感はしてたんですよ。荷物預けたと言ってもロッカーとかあるわけではなく、朝、ターミナルに寄った時にカウンターの人に「荷物置いてもいい?」「オッケー!」みたいな軽いノリだったので。「6時頃も開いてる?」「多分ね!」みたいな軽い会話だったので。
外国の「多分」はあてにならない予感がしてたので、早めに港に戻ったんです。
気を遣うところが間違っているのは分かっています。早く戻るところじゃなくて、預けるところに神経使おうか。

そしたら案の定、ターミナル閉まってました。

日が暮れ始め薄暗くなった人っ子一人いない港で、どこか窓口がないか、連絡先がないか探すも何も手がかりを見つけられず途方に暮れ、ぼんやり佇み15分。突然、建物の中に人の影がちらりと見えました。

必死に窓ガラスを叩いてアピール。
中にいたおばちゃん、完全にオカルト映画でゾンビに出会った人の顔をしていました。日本風に言うと暗闇から貞子です。ごめんなさい。

最初は怪しがってなかなか開けてくれなかったのですが、窓ガラス越しに「荷物が~(大きく四角いものを背負う仕草)、中に~(建物の中を指さす)、ありま~す!!!(ひたすら懇願)」とジャスチャーしたらやっとドアを開けてくれました。
「なんなの!!時間外よ!!!」と一喝されましたが、丁寧に謝罪し事情を話したら奥から荷物を持ってきてくれました。その時はすっかり笑顔で「あなたラッキーね。ちょうど帰るところだったのよ。」と言い、すぐさまドアを閉めて自分の車で立ち去っていきました。
間一髪とはこのことよ。

一筋縄ではいかないアラスカ。
なんとか荷物を受け取り、今日の宿に向かいます。

宿ね…

あ、違った。寝床だ。

寝床ね…






DSC_7293_20161009213445e7b.jpg

本日の寝床(ターミナルの外のベンチ)です。

そう、アラスカ初日にして野宿です。

お断りしておきますが、私は女性の野宿とヒッチハイクはなんの勲章にもならないと思っています。なのでこれは苦肉の策、苦渋の決断、あと何かいいキャッチコピーはありますか?

この後に行くシトカ行きの船は翌朝5時発。安宿があるダウンタウンに泊まると5時の船に乗るには未明にタクシーに乗って港に向かわなければいけません。これがね、ネックでした。お金の問題ではなく。このブログを昔から読んでくださっている方はお分かりかと思いますが、私、夜中のタクシーが完全にトラウマになりましてね。どこか連れていかれるんじゃないかって、もうそれしか考えられなくなってパニックになるのです。神経図太く生きてきたんですが、これだけはダメなんですよね。。なので、できる限りそういう場面を回避した結果の野宿です。
言い訳になったかな?

あと、船が出発するのは5時ですが、港に到着するのは23時。そう、もしかしたらその時に乗れるかもしれないという期待があったというのも理由のひとつです。ただ、朝、ターミナルで23時に乗れるか聞いた時には「多分ね!」という答えだったので嫌な予感はしています。
それから夜の港を見て、危ない雰囲気だったら目の前にウェスタンホテルというお高いホテル(確か150ドルくらい)があるのでお金で解決するという選択肢込みの野宿です。
無謀な冒険はただの無謀。戦略がある冒険を冒険と呼びます。

結局のところ私が下した判断はアラスカの敵は治安ではない。寒さだということです。もう3日前から闘っているあいつです。どんどん北上しているわけですから、どんどん寒くなるわけです。とは言え、あんなに風がビュービュー吹き抜けていた船上でも耐えてきたのでここで負けるにはいきません。野宿がんばります!




(4時間後)

汽笛の音で目が覚めました。
ということは寝ていたということです。でもやっぱり落ち着いて寝れるわけもなく、何度も目が覚めました。私にもまだ恐怖心というものが残っていたようです。


乗降口に一人だけカバンを持った現地人がいました。
「今から乗れるんですか?」「乗れるよ!」と天の声。

P8122450.jpg
た、助かった。

真っ暗なデッキ。
P8122459.jpg
前に乗った船より一段と小さい船です。テントはひとつもありません。

探検する時間でもないので早々に寝床を見つけます。不安と寒さでいっぱいだった私が見つけた今夜の新しい寝床はこちらです。




P8122455.jpg
船上野宿(安心感が違う♡)

あ、これ言うの3度目ですが
船内で寝てもいいですからね

船上テントは経験したので次は船上デッキチェアに挑戦したいというただの好奇心と曲がりくねったロマンを追っているだけで
船内で寝てもいいですからね。

メキシコを出て以来の寝床歴を書き出してみると、スタバ→船上テント(2泊)→屋外ベンチ→船上デッキチェアです。アラスカの旅にベッドという文字はありません。がんばろう!

ちなみに仲間は

 P8122460.jpg
1名います。

きっと彼女もひねりがきいたロマンを追っているのでしょう。




(7時間後)

P8122466.jpg

完全に北国です。アラスカです。

否応なしに入ってくる朝の光(そりゃデッキだもの)で目が覚め、むにゃむにゃしていると近くで寝ていたもう一名の女性が起き、つかつかとやってきて右手を差し出してきました。
「あ、はい…」とよく分からず握手をすると彼女はこう言いました。

「私たち仲間ね!」

友達認定されました。極寒のデッキが友情を生んだのです。
あ、ありがとうございます。光栄です。


日が昇ってくると中にいた人もデッキに出てきます。
P8122470.jpg
と言ってもこれだけ。
前回の船とは全然規模が違います。公営フェリーらしい、のどかな雰囲気。

明るいところで見ると、私の寝床も爽やかに見えます。
P8122476.jpg
寂しげとも言う。

ただ、私は楽しくて仕方ないのです。
まだ、たった1つしかアラスカの町を訪れていないのに、アラスカで起こるひとつひとつのことを心から楽しんでいる自分がいます。アラスカ、好き。

本当は今回の記事でシトカ到着までを書くつもりだったのですが、アラスカで起こったことをひとつひとつ書いていたら、こんな数時間しか経っていないところで終わってしまいました。言い訳になったかな?
次回こそシトカ到着を目指します。

1ヶ月いたのに1つの記事も書いていないメキシコに謝ろうか。あとインド。

関連記事

1/1073


朝5時にケチカンを出港した船は再び北へ北へと走り出しました。

P8122488_20161011230506aa7.jpg 
静かな、静かな海。
静かな、静かな時間。

P8122533.jpg
やってくるのは鳥と

P8122493_20161011230509df7.jpg 
ん???


P8122492_20161011230509c35.jpg
アザラシ!!
(アザラシとオットセイとアシカの違いが分からないのでそのどれかです)

人の住む風景の中にひょこんと現れる動物たち。
南極とはまた違った感動があります。

人もまばらなデッキで景色を楽しんでいると、あれ?日本人?と思う男性の姿を見かけました。
普段はどこかで日本人に出会っても得意技の“こころをとざす”で距離感を保つのですが、この時はなにがそうさせたのか、いやアラスカがそうさせたのでしょう、珍しく「日本人の方ですか?」と声をかけました。そしたらもちろん日本人でした。
彼の名は大介くん。世界一周をして、最後の地をアラスカに選んだという、紛れもなく同じことを考えた人でした。

「えー、日本人の方いたんですね。全然気づかなかったです。昨日はどこに寝ていたんですか?」と大介くん。
「あそこですよー」と定位置を指さす私。

(5秒の沈黙)

「船の中で寝れますよ」と優しく教えてくれる大介くん。
「はい、知ってます」と笑顔の私。

“こいつやべーやつだな”が確定した瞬間です。

大介くんはケチカンのダウンタウンで1泊し、もう一人同じ船に乗る人がいたので、その人と相乗りして深夜のタクシーで港に来たそうです。宿とタクシー代合わせてだったかタクシー代だけだったか記憶が定かじゃないのですが50ドルくらいかかったと言っていました。前の日に乗れるのを知っていたら港にいたのにと言ってましたが、私としたら一緒にタクシー乗ってくれる人がいたなら宿に泊まったのに、です。需要と供給がうまくいかないとはこのことです。

こうしてアラスカで出会った初めての日本人、大介くんは一人の時間とそうじゃない時間を使い分けるのが上手な人で、ほどよくお喋りし、ほどよく別々の時間を過ごしました。これ大事。

数時間後、小さな町が見えました。
P8122495_201610112305111f0.jpg

P8122522.jpg
ランゲルという町です。

この港では1時間近く船が停まるのですが、聞いてみたらその間は自由に外に出てもいいそうです。訪れる予定のなかった町を垣間見れるとは。

喜び勇んで船の外へ。
P8122497.jpg 
小さなフェリーターミナル。

P8122517.jpg
フェリーターミナルの中。

歩ける範囲をお散歩。
P8122507.jpg
何もないけど楽しい。ただただ楽しい。


P8122502.jpg
浮きで作られた壁。こういう漁港っぽい雰囲気好きです。

P8122511.jpg
B&B。
小さな町にも数軒は宿があり、70ドルくらいからだったと思います。

港の近くに戻るとなにやら可愛い声がします。「ランゲルガーネット!ランゲルガーネット!」と呼び込んでいるので近づいてみると

P8122512.jpg 
可愛いマーケットが。

なんでもランゲルはガーネットの産地だそうです。
1日10人降りるか降りないかの船の到着に合わせてランゲルで採れたガーネットを売っているようです。

P8122513.jpg
原石から

P8122514.jpg
磨かれた石まで。

私は1月生まれなので誕生石がガーネットなんです。これは運命と、1ドルの小さな石をひとつ買いました。1ドルのガーネットというのがたまらなく可愛らしく思えて、いつか結婚する時にこのガーネットを指輪にしてもらうんだと考えた当時、36歳。(立派な中年)こいつやべーやつだなと自分でも思います。そして、それが今現在、石として残っていることもやべーです。

IMG_1492.jpg 
誰か、早く…。
(後ろにぼんやり写っているのはモンゴルで買ったゲル・ラクダ・羊・馬のモールです。どさくさに紛れておみやげ紹介おわり)

妄想していたらあっという間に1時間経ってしまったので船に戻ります。
P8122519.jpg 
今回の船の全景。このタイプのおもちゃは売っていなかったのでこれでご勘弁。

P8122529.jpg
さよならランゲル。

出港後は船内探検です。いろいろ忙しい。P8122665.jpg
この部屋の床で寝るのがベストポジションではないでしょうか。

キッズルームもあります。
P8122667.jpg
マットレスうらやましい…。

エスキモーの人形。
P8122669.jpg
夜中に出会ったらちょっと怖い。

カフェテリア。
P8122526.jpg

P8122525.jpg

P8122527.jpg
相変わらず何も食べられません。

じゃあ何を食べているのかって??

DSC_7294_20161017000323037.jpg 
ベーグルとハムです。NYスタイルとでもいいましょうか。
どうぞメリケンかぶれと呼んでください。

1ドルのベーグルと1ドルのハム。つまりガーネット2個分の食事を1日3食食べます。あとカール。これが今の私のごちそうです。

ベーグルを食べながら
P8122542.jpg
のんびり船に揺られ

P8122556.jpg
ブルドッグ号とすれ違ったり

P8122575.jpg
小さなボードを心配したり

P8122589.jpg
家から手を振ってくれる人に手を振り返したりします。

こうやって毎日船が通ると手を振ってくれているのかな。優しいな。

3時間ほどすると、また1つの町に着きました。
P8122608.jpg
長ーーーーーい桟橋。

P8122611.jpg
今回もお散歩下船します。

P8122612.jpg 
ピーターズバーグという町です。
アラスカのリトルノルウェーと書いてあります。1900年頃、ノルウェー人のピーターが缶詰工場を作ったことでノルウェー人の移住が進み、現在もノルウェー文化が残っていると知ったのは後のこと。

P8122618.jpg
ピーターが作った町だからピーターズバーグ。

P8122623.jpg
漁港文化。

P8122626.jpg
アメリカ文化。

P8122630.jpg
日本文化。なぜに??

P8122633.jpg
多分、この窓枠の花柄がノルウェー文化です。多分ですけど。

P8122651.jpg
杭い打ちの上に建てられた家や倉庫が立ち並ぶ港。
古い港町だけど美しいアラスカの町のひとつでした。

船に帰ります。
P8122614.jpg
フェリーターミナルの中。

思いがけず寄れた2つの小さな町。観光地にならない、生活感のある海辺の町。
いつかもう一度アラスカに行くなら、こういう町で静かに過ごしてみたいです。

船はまた静かに走り出し、北へ向かいます。
P8122686.jpg

その時
P8122677.jpg


P8122674.jpg
イルカです。

背びれしか見えなかったけど、目の前をスーッと泳いでいきました。

今日一日、私はなんて贅沢な日を送っているんだろう。

もうすぐ日本に帰る私に「今までよくがんばったね」ってご褒美をくれているような1日でした。

旅に出てから自分の好きなことしかしない、生産性もない、社会とのつながりも持たない、そんな毎日を送ってきてストレスなんてあるわけもなく、そんなことに「がんばった」という表現はしたくないけど、それでも一人で旅をするということは気を張り続けなきゃいけないこともあったりしてそれに「よくやったね」と言ってくれているようでした。今日は船に乗っているだけで、何も考えなくても次から次に素晴らしいことが起こる。アザラシもイルカも、手を振ってくれたおばあちゃんも、ガーネットも子供たちも。アラスカがくれたご褒美でした。
一気に緊張の糸がほどけて涙が止まらなくなりました。

夕暮れ時
P8132723.jpg 

夕焼けと星条旗
P8132831.jpg

赤く染まる海を一台の水上飛行機が走り出しました。
P8132749.jpg 


P8132752-002.jpg
夕日の滑走路

P8132757.jpg

今でもこの1日をよく思い出します。寒いデッキで目覚めた朝から、水上飛行機が夕焼けに消えたこの1日を。
旅をした1073日間の中で一番心に残っている1日です。

日曜の夜はブログ更新の日。月曜の朝は寝不足の日。おやすみなさい。
関連記事
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。