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さー

Author:さー
愛知生まれの東京育ち。
旅と野球とお酒を愛する39歳。女。
フットワークの軽いインドア派。

2012年1月15日、世界放浪の旅に出発。
2014年12月23日、帰国。

行きたいところに行ったら最終的に世界一周になりました。

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I LIKE YOU

ご無沙汰しております。
ものすっごい中途半ばなところで更新が途絶えてすみません。
三都市連続WI-FI故障中の宿にあたり、珍しくインターネットカフェなんぞ行ってみたものの日本語入力ができず、あぁ暇だなと『鈴木先生』を読み始めたものの理論的な人って苦手だなーなんて思って読むのやめて、今度は『ブラッディマンデイ』読んでみたら面白くて止まらなくなり、今に至ります。
そういう事情でした。

ちなみに現在ボリビアにやってきています。WI-FIがすこぶる遅いです。
なので、『有閑倶楽部』を読むか『姫ちゃんのリボン』を読むか迷っているところです。
周りではサルモネラ菌とO-157による集団食中毒が流行っていて、ここに来てから毎日誰かが発症しています。
※ペルーのプーノとボリビアのウユニが流行地域なようです。生野菜、火の通っていない卵、肉は危険です。潜伏期間が1週間~10日程あるので、食べた時はよくても後からドカンとやってきます。どうかお気をつけください。
そんな中、半熟卵入りのハンバーガーや生野菜をガッツリ食べようがお腹ひとつ壊さず、毎日カツ丼食べるか冷麺食べるか悩んでいる鉄壁の胃腸を持つ女、ここに健在です。今日はサムギョプサル食べました。

あぁ今日はただでさえ長いのに、またグタグタ書いてしまいましたね。
本題です。北極編最終回です。
話は前回のエキ氷河ツアーから帰ってきたところから始まります。

エキ氷河ツアーから宿に戻り、今日1日で見た素晴らしい光景に興奮しながら、幸せな気分で眠りにつきました。



どれくらい眠ったころでしょうか。



コンコン

コンコン



ドアをノックする音で目が覚めました。
翌日、飛行機に乗る予定だった私は思わず「寝過ごした!!」と飛び起きました。


時計を見るとAM3:00。
おかしい。まだ真夜中だ。

その間もコンコン、コンコンと扉をノックする音は続いています。

「だれ?どうしたの?」
応答すると

「Open the door. Open the door.」
と男性の声が聞こえました。

この宿には常駐している管理人がおらず、私がチェックインした時も入口のボードに“○号室を使って”と伝言が書かれていただけでした。
宿にいるのは宿泊客のみ。
この日、宿には私の知る限り、デンマーク人の旅人が一人、そして、1週間前にアパートが火事になり、ここで仮住まいをしている地元のイヌイット系の人達が10人程泊まっているだけでした。この数日間でほとんどの人と顔見知りになり挨拶程度はしていましたが、声の主が誰なのかは分かりませんでした。
ただ、ドアの向こうから聞こえてくる声は、訛りのある片言の英語でした。

「どうして開けなきゃいけないの?何の用?」と寝ぼけながら尋ねるも、
「Open the door. Open the door.」
と繰り返すばかりです。
そしてコンコン、コンコンとドアを叩き続けます。

だんだん目が覚めて頭がはっきりしてくると、急に怖くなり、私は問いかけるのをやめました。
こんな深夜に訳もなく人の部屋を訪ねてくるなんて明らかにおかしい。
得体の知れない不気味さが漂っていました。

コンコン。

コンコン。

「Open the door. Open the door.」


コンコン。

コンコン。

…。



扉を叩く音と声だけが宿に響きわたります。焦るような様子もなく、妙に冷静で、それがさらに不気味さを煽っていました。私は身を潜め、その人が立ち去るのを待ちました。

コンコン。

コンコン。

「……。」

コンコン。

コンコン。



相手が何か別の事を言い始めました。
でも訛りがひどくて何を言っているのか聞き取れません。
彼はひたすらその言葉を連呼し始めました。

そのうち、それが
「I like you」と言っているのだと分かった時ゾッとしました。


「I like you」

「I like you」

不気味な程、落ち着いた声で何度も扉の向こうで言う人が誰なのか私には分かりません。
「I like you」と言われる覚えもありません。

実際、今まで旅をして来た中で数度、泊まっていた部屋に男の人が訪ねてきたことがありました。
でもそれは宿の従業員が面白半分、興味本意でやってることで、はっきり断れば帰っていったし、それ程恐怖心はありませんでした。
しかし、今回は今までと違う異常な行動と雰囲気で、話せば分かるという類のものではないと思いました。

P9202632.jpg
私が泊まっていたのは、こんな小さな部屋で、扉なんて大人の男の人が体当たりしたらすぐに開いてしまいそうな簡素なつくりです。
廊下を挟んで部屋が10コ程並んでいて、物音もよく聞こえるのに、誰も出てきません。
助けを読んでも無駄…。そんな雰囲気が漂っていました。

とにかく怖くて、気味が悪くて「殺されるかも」とすら思いました。
ノックが続いたのは5分位だったのでしょうが、 とてつもなく長い時間に感じました。
足音が遠ざかってどこかの部屋に戻っていったのを確認し、すぐさま椅子とテーブルを扉の前に動かし、頼りないバリケードを作りました。そしてバックから万能ナイフを取り出し、ベッドの端に腰をかけて朝が来るのを待ちました。

10分後、またあの男が来ました。
「Open the door」
「I like you」

相変わらず、不気味な低い声でささやき続けます。
そして5分程経つとまた去っていきました。


この後、男が来ることはありませんでした。

一睡もできないまま朝になり、昼の飛行機だったにも関わらず早々にチェックアウトをして宿を出ました。朝、宿泊客に「おはよう」と声をかけられても誰を信用していいか分からず、まともに顔が見れませんでした。眠りにつく前まで「もっとここにいたい」と思っていたのに、朝には「一刻も早くここを出たい」と思っていました。


よく女性一人で旅していて怖くないの?と聞かれますが、たいていの場合は“問題ない”そう思っています。女性だからこそ得することも多い気がします。ただ、決定的に男性と違うのは性犯罪に巻き込まれる可能性が高いということ。私はレイプされるなら殺される方がマシだと思っています。
最近よくインドでのレイプ事件が取り上げられています。旅行者を狙った犯罪も起き、インドに行く人が減っているという記事を読みました。
インドだけではなく、この数年、ルーマニアやミャンマーで日本人女性がレイプの末、殺される事件もありました。
こんなことは100%犯罪者が悪いのですが、それでも「一人で危ないところに行くからだ」と後ろ指さす人は必ずいます。日本社会を捨て旅に出る以上「自己責任」という言葉も付きまといます。
趣味の悪い人達にとやかく言われたくなかったら、何の事件にも巻き込まれないこと。それしかないのかもしれません。
それでも、おかしな人というのは想定外の突拍子もない行動に出てくるからこそ危険で避けられないんだなと、今回の件でつくづく感じました。若くもなく、小汚い格好をしている私のような人間でも“女”というくくりだけで狙われてしまうことがあるわけで、女一人旅の怖さを学んだイルリサットの夜でした。


はい、オチのない話を長々としてしまいました。

話変えます。
翌日、イルリサットから移動したのはカンゲルルススクアークという町です。
グリーンランドにはアイスランドのレイキャビク、もしくはデンマークのコペンハーゲンから飛行機が飛んでいるのですが国際線は一つの町に一つの航空会社しか入っていなくて、つまりイルリサットはレイキャビクのみ、カンゲルルススクアークはコペンハーゲンのみしかIN/OUTできないんです。 イルリサットからOUTすると再びレイキャビクに戻ることになってしまうので、国内線でカンゲルルススアークに移動、そこからコペンハーゲンに飛ぶことしました。
前も書きましたがグリーンランドには町と町を結ぶ道路がないので移動はヘリコプターか飛行機のみ。カンゲンルススクアークはイルリサットのすぐ下にあるのですが、それでも航空券は17000円。
たっかー。
って言うの何度目ですかね?

これが国内線。レイキャビクから飛んできた飛行機と違って満席でした。
P9245100.jpg

避難指示の絵が雪国仕様。
P9245103.jpg

そして、隣の席が偶然、グリーンランドで4人しかいないという日本語が喋れる青年でびっくり。
P9245117.jpg
グリーンランドの謎を色々聞かせてもらいました。
私が一番疑問だったこと→「この物価高で暮らして行けるの?」
答え→「給料は手取りで日本人と同じくらい。ただし、総支給額から43%税金が引かれているんだよ。病院も学校もタダだね。仕事はいくらでもあるよ。ハンター、公務員、タクシーの運転手とかね。」

みなさん、時代はグリーンランドでっせ!ハンターでっせ!

そんなこと話している間にカンゲルルススアーク到着しました。
ここで1泊します。なぜなら
“オーロラが見たいから”
そう、ここカンゲルルススアークは晴天率が高く、グリーンランドの中でオーロラ可視率No1の町なんです!
だからまた高いお金払って泊まりましたよ。

飛行場から歩いて1分のお宿
P9245127.jpg

P9245124.jpg
1泊10000円!!(個室、シャワートイレ共同)
はぁ~~~。ため息しかでない。

しかも新しくユースホステルが出来ていたという…。
P9245187.jpg
ホテル予約してしまっていたから後の祭り。

気を取り直して町を散歩します
P9245158.jpg

んーと散歩ね。
P9245137.jpg

P9245166.jpg
見るとこなかった…。

以上、カンゲルルススアークでした。


あ?オーロラですか??

この日、夕方からです。
誰ですか晴天率が高いとか言ったの。

1時間に1回くらい窓の外は見ていたものの、雨はやまないし、前夜の出来事で寝不足だし、もうあきらめて寝ましたよ。
それで次の日、飛行場で韓国人の女の子に会ったので「オーロラ見えなくて残念だったねー」って言ったら「オーロラ綺麗に見えてたよ」って写真見せてくれました。紛れもなくオーロラでした。
例の新しいユースホステルに泊まってたらしいんですが、普通に見えたと。
ちょwww私の1万円返して!!

そんなグリーンランドでした。
P9255188.jpg
東京から10時間05分らしいです。

帰りの飛行機でヤケ酒大会です。
P9265213.jpg

P9265237.jpg

最後に大事なことをとお伝えしなければいけません。
この時食べた機内食歴代No.1でした。
ハンバーグうまー!パンうまー!チーズうまー!

おめでとう、グリーンランド航空!!ありがとう、グリーンランド航空!!
高すぎてもう二度と乗れないと思うけど、一生あなたのことは忘れない!


決めた!明日はしょうが焼き定食にします。
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Comment

初めまして☆

いつもブログを更新されるのを楽しみにしてます♪
書かれる文章に癒やされてます(*^▽^*)
なんだかホッとします♡
女子の一人旅は、色々と苦労がありますよね!!(≧Д≦)

私も三十路なので、いつも共感してます!!
素敵な旅を満喫して下さい♪

No title

さーさんへ

お久しぶり@ぶりでーす。

ボリビアまで来ましたか、毎日 カツ丼を食べるか冷麺を食
べるかを悩んでいるのなら、恐らくラパスかサンタクルズ
かサンファン、おきなわ あたりに居るのでしょう、日本食
のあるところ。

あ~あっ すごく懐かしいボリビア、サンタクルズがすきで
す、ほとんど日本語でOK で癒される町です。

サンファン、おきなわもいいですよ。

では お元気でね

No title

お久しぶりの更新ですね!!
本当に待ってましたo(^-^)o
決算で荒れた心には癒し(=さーさんの記事)が必要ですwww

・・・っと思ったら、怖い体験されたんですね。
私なら真夜中、寝ぼけてるところに声をかけられたら
ぼーっとしててドア開けてしまいそうです。
よかった、さーさんに何もなくて。

ボリビアはウユニに行くのかな?
私も死ぬまでに一度行ってみたい場所。
湖の水が残ってるといいですね!

>あやちゃんさん
はじめまして!コメントありがとうございます。
日本にいた頃は(今もそうですけど…)癒し系とは程遠い存在だったので、そんな風に言っていただけると小躍りしたくなります♪
女一人旅は時々めんどくさいですね。野宿とかヒッチとか、思う存分やってみたいです。
心強い三十路仲間!20代じゃ気付けなかったこと、たくさん感じていきたいですねー!

>てるさん
おひさしぶりです!
2ヶ月経ってようやくボリビアまでやってきました(^^ゞ
想像以上の居心地の良さと食の豊富さに驚いています。
毎日何食べるか、それだけが悩みです。
オキナワも行ってみたかったんですが、今回はもう動く気力がなくて笑
沖縄そば食べたーい!ってことで今晩はラーメンにしようかな!?

>Miyuさん
お待たせしてすみませんでした(>_<)
そうですよね、決算…お疲れさまですっ。
私も年度末だー!と思って3ヶ月ぶりに銀行口座開けてみたら(←超適当管理)残高10万円になっていて、心が荒んでいます。カツ丼食べてる場合じゃなかったです。

いやぁ、私も思わずドア開けそうでしたよー。でも明らかに異常な雰囲気にピタッと行動が止まりました。
コンタクト入れてないと何にも見えないし防御力0なんでホント気をつけなきゃですね。

ウユニの話はまた南極の後にじっくりと書きますねー(^o^)丿

アナタボリビアって知ってます?

さぁーさん元気そうですね^^
ボリビアって富士山より高いところにある天空都市ですよね?もう慣れましたか?

さて、タイトルの通りですが知ってますか?
日本人の男性(秋元さん)が率いるフォルクローレバンドです。現地でかなり人気があるようですよ。

No title

お久しぶりです(^.^)/~~~
とりあえず、ご無事でなによりです!
日本は野球が開幕しましたよ〜。日本戻ったら、どあらとつばくろうの小芝居でも見に神宮行きましょう(笑)?

応援してます☆
私も生姜焼きにしようかなあ〜〜

No title

さーさん、「けんちゃん」に通っていらっしゃるのでしょうか。
ラパスでしたら、ホテル・グロリアのベジタリアンブッフェランチが安くて美味しくて野菜がっつり食べられてお勧めですよー。

女ひとり旅、面倒くさいですよね。トイレや月のモノとかも・・・。
私はどうやら男と間違えられることが多く、アジアやイスラム圏も快適な旅ができました。
が、とある国で同性愛者の殿方に誘われたのはちょっぴり悲しい思い出です。

ペルーも美味しいもの天国ですよ。
気をつけて、引き続きBuen viaje!

>旅は出会いの宝庫^^ さん
はい、高山病にもサルモネラ菌にも負けず元気いっぱいに過ごしています!
アナタボリビア、初めて聞きました。CDとか出てるなら探してみようかな(*^_^*)教えていただてありがとうございます♪
フォルクローレの音色って綺麗ですよねー。何か楽器欲しいと思って見てるんですが、日本帰って一人で笛吹いてたら、ちょっと悲しくなりそうで…。

>うつぼんさん
あぁ、麗しの神宮球場!焼鳥食べたい!カレー食べたい!オロチョンラーメン食べたい!
ドアラとつばくろうの掛け合い最高ですよね。そういえば、つばくろうの中の人に会ったことあるんですが、中身もつばくろうでした。あ、夢のない話しちゃった('∀`) 続きは神宮でビール飲みながら話しましょう笑

>BCN巳年女さん
周りがバタバタ、サルモネラ菌に侵されているもので、どこの野菜を信じていいのか分かなかったんで、そのビュッフェランチ調べてみます!ありがとうございます。基本、肉食系なので野菜がなくても生きていけるんですが、さすがに毎日揚げ物食べていたら体型が変わってきたので、そろそろ自重します↓↓ペルーでもたくさん食べなきゃいけないし(*´艸`*)

昔、旅をしていた友人(女)も坊主にした途端、誰も近寄ってこなくなったと言ってました。でも今度はゲイに近寄られる危険もあるってことですね笑 いやーBCN巳年女さんの男前っぷり見てみたいです!



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