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さー

Author:さー
愛知生まれの東京育ち。
旅と野球とお酒を愛する39歳。女。
フットワークの軽いインドア派。

2012年1月15日、世界放浪の旅に出発。
2014年12月23日、帰国。

行きたいところに行ったら最終的に世界一周になりました。

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誰も知らない㊙中国の南極基地


さて、ウシュアイアを出港した私達を待っていたもの。それは…

魔のドレーク海峡
人はそう呼ぶ。

ウシュアイアから南極に到達するのは出発から3日目。その間には揺れに揺れることで有名なドレーク海峡を渡らなければいけない。

これが航路。
P3060124.jpg
ウシュアイア→(ドレーク海峡)→サウスシェットランド諸島→南極半島→(ドレーク海峡)→ウシュアイア

実際、一つ前のクルーズに乗った人に聞いたら「地獄だった」そう言った。
ご飯なんて食べられたものじゃない、ベッドに寝ていても下に落ちる、何もできない、ただただ我慢するだけの2日間、それが魔のドレーク海峡だと言う。

何が起きるんだ、ドレーク海峡。

初日の夜、スタッフの人から酔い止めを飲むよう言い渡される。(船専属の医師に言えば無料で薬をもらえる)
今のところ揺れはそれほどひどくない。これから来るのか、魔の揺れが。

釣り船から豪華客船まで今まで様々な船に乗って来た私が、史上最悪の船揺れを経験したのは以前、船で世界一周をした時だった。日本に帰国する直前、太平洋を航海中に嵐に巻き込まれたのだ。
大きな船がザブンッザブンッと揺れ、船が波にぶつかるとこのまま飲み込まれるんじゃないかと思うほど、大量の水がデッキに流れこんできた。立っていることも出来ず、廊下を歩くのも手すりにしがみつきながら、山登りをしているかのように一歩一歩踏みしめながら歩いた。食堂ではテーブルの上に食器が置かれた瞬間、ザザーーーーとすべてが滑り落ち、あちこちで食器の割れる音と悲鳴が聞こえた。ほとんどの人間が船酔いに襲われ部屋から一歩も出られない中、その食堂で食器を抱え込みながら夕食を食べている強者が数人いた。

その中の一人が私である。

そう、私は船酔いに滅法強い。

というわけで、ドレークなんて全然怖くないのだー!かかってこいやー!
と思っていたのですが、この日のドレーク海峡、大変大人しいものでした。なんだ、なんだ。
2日目の夕食では何人か船酔いでドロップアウトしていたものの、ドレークさんの本気は見られず。ちなみに揺れがひどいと食事の時プラスチックの食器に変わるそうです。

そんな揺れないドレーク海峡を越え、3日目。
ついについに陸が見えた!!南極だーーー!!
P3017769.jpg
と思ったけど、ここはサウスシェットランド諸島なので島。まだ南極大陸じゃなかった…。
でも、もはやそんなのどうでもいい。南極だ!南極だーーーー!!

この氷山。
P3017751.jpg
グリーンランドでも氷山も見たけれど、規模が違う。違いすぎる。
水平線の向こうに180°広がる氷山。あまりに広すぎて、写真に入りきらない。

なんなんだ、ここは…。
一瞬で南極の虜になりました。

憧れに憧れた南極を目の前にして大興奮の中、昼食後、初めてのアクティビティが行われることになりました。
南極でのアクティビティはゾルディックと呼ばれるゴムボートに乗り海から陸を見るクルーズ上陸の2パターンに別れ、天候が問題なけれ午前・上陸&クルーズ、午後・上陸&クルーズとチャンスがあります。時間はどちらも1時間~1時間半程度。

上陸、上陸、上陸…
この日がやってきたーーーーー!!!


はやる気持ちを抑えきれず、ゾルディックに乗り込みます。
P3017782.jpg
デッキから直接ゴムボートに移乗。結構不安定。

そして出発!と思ったらまずはクルーズからでした。
P3017787.jpg
いざ、南極の海へ!

そこで見たものは


P3017953.jpg
ペンギン!!!
これだ!南極だ!!

あっちもこっちもペンギンペンギンペンギンで興奮して写真を撮る一同。

しかし、この時、興奮していたのが、今は可愛く思える。
これがまだ序の口だということに私達は気づいていなかったのだ。
P3017915-001.jpg
なので、ペンギンの話はまた今度。

そんな序の口ペンギンクルーズの後はお待ちかねの上陸です!

どこに上陸するかって?
当日知らされた場所はまさかまさかの、、、




中国の南極基地
ひゃー

P3018069.jpg

その名も中国南極長城駅 by江沢民
P3018077.jpg
出た、江沢民書。中国国内でもよく見かけるけど、こんなところにもあったとは。

話を戻すと、南極は“国”ではないんですよね。条約によって、今はどこの国のものでもないってことになっているんですが、そこはみなさん喉から手が出るほど欲しい。いろんな資源が眠ってますから。あとは、気象学の研究などのために色んな国が南極に基地をつくっていて、日本もそのひとつ。“昭和基地”が有名ですよね。日本は南極に3つ基地を持っているんですが、いずれも私達が訪れた南極半島からは遥かに遠い場所にあります。あー行ってみたかった。
南極ツアーでは基地訪問も楽しみの一つなんですが、南極半島付近にあるイギリスかチリの基地に行くことが多いようです。
他にもロシアの基地なんかも遠くに見えました。
P3017899.jpg

あとブラジルの基地も近くにあったそうですが、火事により施設が爆発、死者も出る惨事が起き現在は閉鎖中。南極は極度に乾燥しているので火事に一番注意しなければいけないそうです。

そんな各国の基地が揃う中、中国です。
中国人が多いから中国なんでしょうね。
かなりレアな訪問先です。

ボートから降り、初めての上陸で初めて目に入ったものはこれ。
P3018079.jpg
いやぁ中国だなぁ。紛れもなく中国だ。南極なのにここだけ中国だ。

遠くに見えるこのタンクにまで。
P3018154.jpg
中国ですねぇ。

そして万里の長城の上でパンダとペンギンが手をつないでいるっていう友好の証。
P3018082.jpg
私の可愛いペンペンが赤い星の下に…。

続きましてはこちら。
P3018085.jpg
すべて同じ方向向いてます。
いやね、中国の都市並べても同じ向きになるんだから“中国”ひとつにまとめりゃよくないかい?

上陸して5分。突っ込みどころ満載の中国基地であります。

敷地内には他にも色んな建物がありました。
P3018104.jpg

P3018101.jpg

P3018144.jpg

P3018147.jpg

その中のひとつ、南極隊員の合宿所を見学。
入り口には各隊員のコート掛け。
P3018107.jpg
三国志っぽい。ぽい。

隊員の部屋。
P3018141.jpg
この雰囲気、南極料理人に出てきた合宿所とそっくり。
おいしいご飯出てきそう。

会議室。
P3018121.jpg

P3018124.jpg

談話室には大量のDVD.
P3018111.jpg
そりゃやることないものね。

そして、なんとおもてなしのお菓子が振舞われる。
P3018117.jpg
あぁ、この汚し方、久しぶりに見た。ゴミはそこらへんに放置するもの。これ中国ルール。でもタラロールは最高。南極でタラロール食べられる幸せを噛み締めています。

そんな横では
P3018128.jpg
“南極上陸証明書 by中華人民共和国”の発行に勤しむ隊員達。もらえるのか聞いたら「15ドル」ですって。
ですよね、お金取るに決まってますよね。でも15ドルは高いですよね。

だから隣にあった無料のスタンプを絵葉書に押してもらいました。
P3018131.jpg
ダサいペンギンの絵のスタンプだった…ショック。
しかもこのスタンプ、パスポートにも押されていた…ショック。(パスポートは乗船時に預けてしまうので下船時に発覚)

気を取り直して、基地での楽しみといえばお土産!!基地だけのグッズがあるらしい!

南極基地だけの…
P3018132.jpg
パンダ(20ドル)

南極基地だけの…
P3018134.jpg
ブタ・・・いやテーブルクロス(45ドル)

ここってフリーマーケット会場ですか?
お土産ですよ!南極ならではのお土産を探しているんです!

南極基地だけの…
P3018136.jpg
花瓶(中サイズ・60ドル)、写真立て(80ドル)

すごいねー。中国ってすごいねー。
中国は南極でも中国でした。
このブレない感じはある意味尊敬。

帰り際、隊員の方と少しお話できました。
P3018138.jpg
現在、派遣されて3ヶ月。任務は1年。
うらやましい…。住みたい。南極住みたい。


その日の夜、中国人のおじさんが「君たちは中国の基地に入れたのか?」って話しかけてきました。「入れました」と言うと「そうか、良かった良かった」って、肩をポンポン叩いて喜んでくれました。

そうか私達、心配されていたんだな。
ありがとうね、おじさん。
私、中国の政府は好きじゃないけど、中国人は好きなんだ。


スーさん…どうぞ安らかに。
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Comment

No title

スタンプの話、笑ってしまいました。
パスポートにも押されてたとかって!!(笑)
あぁ、ショック受けているのにすみません‥
そのうち良い思ひ出になると信じています。

スタンプのキャラもそうですが、外国のキャラの皆様がかわいくなさすぎて(たまに怖いくらいだし‥)、kawaiiキャラ作成の仕事取って来ればいいのに、日本。と思います。

そして、
あいつ(P)の話引っぱったーー!
イイネイイネ(・∀・)♪
ペン祭りの記事を見られそうな予感!

No title

こんにちは。
あなたのブロフを見て、ブルネイの王様の誕生日にブルネイに行くことに決まりました。
ネタができて感謝しています。
私は南極はイギリス基地に行きました。

わあわぁ!ついに南極大陸だー!!\(^o^)/南極の氷河がかなり綺麗!!ひろちゃんて人と一緒に乗りました??旅仲間知り合いがいた様です。笑。リアルタイムはどこにいるんですか?
どこかでお会い出来たらいいなー!

No title

ついに上陸しましたねー。
なんか興奮が伝わってきます(笑)

夏になると南極でも雪が解けるんですね。
写真に土が写っていてビックリ!
万年雪だと勝手に思ってました。

さーさん、船酔い全然しないんですね。
うらやましー。
私は船酔いどころか、車酔い&飛行機酔いもします。
旅行は好きだけど、できればどこでもドアがほしい。。。

 

面白い。実に面白いです。
中国はどこまで行っても南極でも「中国」なんですねえ。
南極の中国基地訪問、とってもレアな感じ満載です。
いつか南極に行くなら中国基地がいいかもな、とちょっとだけ思いました。ちょっとだけ。

政府は好きじゃないけど中国人は好きっていうご意見、激しく同意します。ああ見えて、いい人とっても多いですよね。

南極のペンギンより中国人が多くなる日がいつか来るのかしら。

>na-さん
あの絵葉書は裏面がかわいかったので、自分に送って部屋に飾ろう!と思っていたんです。だからスタンプ見た瞬間の衝撃ときたら…(-_-)←多分、こんな顔してました。でも、もし日本の基地でめっさ可愛くないタローとジローのスタンプ押されても許す笑
ほんと、海外のキャラってとんでもないのありますよね。旅に出てから気づいたのが、世界中でアングリーバードGoodsが大人気だということ。うーん理解できない・・・。
あいつの話はもうちょっと待ってくださいね。写真見てるとデレ-ーーッてなって、何もできなくなっちゃうんです。魔物だぜ!

Re: No title

>お名前のなかった方へ
ブルネイの王様の誕生日!!それはまた最強の日に行きますね(^^♪
また仮装行列…じゃなかった制服パレードするのかな。
おもしろいもの見れたら教えてくださいね!
イギリス基地はお土産も豊富で中国基地と大違いですよね…。

>makiさん
そうです!ひろちゃん一緒でした(^O^)
上野山荘~南極まで約3週間、同じ部屋で過ごしていましたよ♪だから私のあんなことやこんなことは、ひろちゃんに聞いていただければ分かります笑
今はボリビアで食を追求しています。でもそろそろ出ないと・・・。ほんと、どこかで会えたらいいですね!

>Miyuさん
まだ本当の南極大陸じゃないのに大興奮しちゃってますよね^^;
シェットランド諸島は南極の一番上なので、“夏”の3月は雪が少なかったですねー。ま、夏じゃないですけどね。。。
これからいかにも南極っていう景色が登場すると思うので、どうぞお楽しみに♪

そうなんです、ありがたいことに鈍感な体と脳をしているので、船酔いに強いんです。
でも真冬の東京湾でカワハギ釣りした時はさすがにダウン寸前でした。あぁスーさんになれない。
乗り物酔いって本当に辛いですよねー。

>BCN巳年女さん
最初は「え…中国基地…」って思ったんですけど、行ってみたら「ええもん見せてもらったわー」とお得な気分になりました。南極に“愛国”なんて掲げちゃってるとは想像もしないですよね。資材運ぶだけでも相当お金かかるだろうに…。
いかがですか?中国人団体客と一緒に南極。基地に行ける以外、もう1つ良いことがありますよ♪(またブログに書きますね^^)
中国人は感情が激しい分、一旦仲良くなるととことん熱く接してくれますよね。そういうところ好きです。
でも、ペンギンにはまだまだ頑張ってもらわないと笑

 

今ボリビアですか。
揚げ物好きなら、多分ラパスでミルトン前の
唐揚げ屋に通われたのでは。
夜8時から営業と不思議なお店ですが、とても
美味く、しかも安いですね~。

>た~さん
そっかぁ8時からなんですね!1度目6時、2度目7時半に行き空振りで終わりました…。
すごく美味しいと聞いていたので食べたかった。悔しぃぃ!!

No title

アフリカや南米のフライドチキンって、私の経験では
シンプルな塩味ってことが多かったですが、ここの
レストランではしっかり下味が付いていました。

次にラパスに行く機会があれば、ぜひこの唐揚げ屋に
再挑戦してみて下さい。
テイクアウトもできます。

>た~さん
くーっ。ますます食べたかった!
サガルナガの坂がキツくて、なかなか行く気力がなかったんですよねー。
今度はミルトンに泊まってカラアゲに備えます(*´∀`)b
ラパスは美味しいもの天国なので、毎日何食べるか考えるのが楽しくて仕方ないですね♪
非公開コメント

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