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さー

Author:さー
愛知生まれの東京育ち。
旅と野球とお酒を愛する39歳。女。
フットワークの軽いインドア派。

2012年1月15日、世界放浪の旅に出発。
2014年12月23日、帰国。

行きたいところに行ったら最終的に世界一周になりました。

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イカすぜ、チリ!

さて、船でプエルトモントに到着した後、また船に乗ってチロエ島という島に渡りました。
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ここは世界遺産にもなっている木造の教会群とウロコ状の壁の家が有名な島です。
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カストロという町にある教会。最近、塗り替えたらしいのですが、だいぶポップな色に仕上がってます。世界遺産、こんな色にしちゃっていいのかなぁ。

おうちも可愛いです。
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空までウロコ雲。

さ、観光はこのくらいにしてここに来た第一目的を果たさなければなりません。
それは…



魚介を喰らう!!


漁業大国で育った身、魚なくしてなにが旅と言えましょう。
チリと言えば魚!島と言えば魚!魚を食べましょう。

まずは名物料理“クラント”
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山盛りの貝類に加え、鶏肉、ソーセージ、じゃがいも、小麦粉を練ったもの(?)、なんか色んなものが入っている煮込み料理。
見た目通り、ガッツリ系、間違いないおいしいさ。(かなり塩辛かったけど)
ビールが進みますなぁ。

そして、市場ではサーモンに蟹にムール貝、最強のおつまみシリーズが1パック300円程で売っています。
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※薬味を追加で入れると大量のパクチーを投入されるので、パクチー苦手な人は要注意。

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分かりづらいけど巨大フジツボ。もちろん食用。一つ一つの穴から顔(顔なのか?)を出したり引っ込めたりしていて、なかなかのグロテスクさ。食べようと思ったら「まずいよ」って言われた。

本当は生うに食べたくて行ったんだけど、明日しか入荷しないよーって言われてガッカリてしていたら、チリ人が「これ食べるかい?」って食べてた貝をおすそわけしてくれました。
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優しいチリ人!

そう、チリ人は優しいのだ!南米11ヶ国を回った今も言える。チリ人が一番優しい!!
穏やかで、恥ずかしがり屋で、誠実な感じ。もちろんラテンのノリもあるけれど、他の国と比べたらだいぶ大人しい。好きです、奥ゆかしい人。

結局、ウニは食べられなかったけど、おつまみ買って宿でチリワイン開けて、久々に廊下ベッドから解放されてゆっくり寝ることができました。

…と、こんな簡単にウニに対して諦めがつくわけでもなく、チロエからプエルトモントに戻ってからも魚市場探索。ウニ、ウニ。
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ボトルウニー!飲み干したいです。

生うにの殻を芸術的に剥いているおっちゃんに釘付け。
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ずっと眺めたら、「食堂で食ってけば!」とおっちゃん。

そうでした、食べなきゃ。ウニ食べなきゃ。

隣の食堂に入り「生ウニ下さーい!」と頼んでで出てきたのは…
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初めてです。このスタイル。ナイフとフォークで生ウニ食べるの初めてです。

そして食堂のおばちゃんが言う。
「醤油いる?」

私、答える。
「持ってます!」

カバンから颯爽とキッコーマンを取り出す私。
おばちゃん、それを見てニヤッと笑う。

剥きたてのウニに醤油を一滴垂らす。

ふぅぅぅぅ

ため息が出るような美味しさとはこのことですね。
チリ大好きです。

帰り道にはムール貝の燻製を買い食い。
P3160951.jpg
築地行きたい病が少し治まりました。


その後、夜行バスに乗ってプエルトモントから首都サンチャゴへ移動。と、思ったけど、サンチャゴ滞在20分。すぐにバス乗り換えてビーニャ・デル・マルへ移動しました。
だってここ毎日、海鮮祭りが開かれるらしいんですよ。宿で!

ビーニャにある有名な日本人宿“汐見荘”に到着した日の夕食
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別角度からもう1枚。
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もう何がなんだか分からない。机に乗りきらない魚料理の数々。宮廷料理ですか?

この宿では毎日、近くの魚市場に買い出し行って、みんなでご飯作ってるんだって。感心だねー。

次の日も。
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人数減ったので普通に見えるけど普通じゃない。
ありがたい。魚ありがたい。作ってくれる人もありがたい。

翌日は魚市場への買い出しに同伴。

海の男はかっこいいっす!
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捌き終わった魚のおこぼれをもらう巨大トド。不気味。
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また生ウニ食べた。痛風心配。
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とにかくビーニャにいる間、食べることしか考えられない日々が続きました。
隣町にバルパライソという世界遺産になっている街があるんですが、そこに行ったのも一瞬だけです。
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一応、観光した証拠写真。

そうそうバルパライソに行く時、電車を使ったのですが、、ホームで電車を待っていたらチラッチラ見てくる20歳くらいの男の子がいたんです。ビーニャもバルパライソもあまり治安の良い街ではないので“荷物気をつけなきゃ”とちょっと用心していたら、しばらくしてその子が近づいて来てア、ア、アノ、ニホンジンデスカ??」と片言の日本語で話しかけて来ました。
「そうです」と答えたら


ヒャッホーイ!!と雄叫びをあげる男の子。

ヒャッホーイって初めて聞いた。

日本が大好きで日本語を習ってるというホルヘ君、大学生。
日本人に会えたことが嬉しくて嬉しくてたまらない様子で、浮き足立ってるのがこっちからも丸わかり。そんなに喜んでいただけて光栄です。

一緒に電車に乗っている間もどれだけ日本が好きか熱く語る彼に感動すら覚え「ありがとう。ありがとう。」と熱く握手を交わし連絡先を交換。いいヤツだな、ホルヘ!
そして、3駅程でホルヘ君の大学のある駅に着いたので彼は先に電車を降りていきました。
その時です。ホルヘ君が振り向きざま親指を立ててこう叫びました。










「イカすぜ!!」






( ゚д゚)ポカーン








「う、うん、、、イカすぜ!!

ホルヘ君が去った後、一人取り残された電車の中で立てた親指の行き場を失い、何事もなかったかのようにそっと手を降ろしました。

さらにその夜、ホルヘ君から来たメールの締めくくりにはこう書いてありました。

“Have a IKASU time!!”

今年の流行語大賞は“イカすタイム”で間違いないだろう。


そんなビーニャでした。

あ、首都サンチャゴも1日だけ行きました。ビーニャから日帰りで。
どうしてもサンチャゴに行かなければいけない用があるけど、海鮮祭りは捨てられないという私の食い意地が勝ったため日帰りです。
「7時までには帰るから夕食作っておいてー!」と残業する気ゼロのお父さんのような捨て台詞を残して出かけたサンチャゴ。
その大事な用とはパスポートの増補!

実はパスポートの残りページが少なくなってしまったので、ページ数を増やすための手続きを日本大使館でしてきたのです。(南米の出入国スタンプは大きいので、1ページに4個押すのが限界。一気に減りが早くなりました。)
日本大使館は一歩入った瞬間から、日本!ニッポン!ジャパン!!
入り口に飾ってある姫路城の模型、健全丸出しなお役所ポスター、小冊子の匂い、TVから流れる“おかあさんといっしょ”、まさにリトルニッポンでした。

そして、職員の方の対応も素晴らしい!
増補はものの10分で終了。こんなに物事がスムーズに運ぶのっていつぶり?
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セロハンテープてくっつけられた新しいページ。また40ページ分旅ができます。

「チリはいかがですか?」「怖い思いされてませんか?」と言葉かけも優しい。
「チリ人が好きです!明るくて良い人だと思います!」と元気に答えると「明るいのはブラジル人じゃないですか?」と丁寧に否定されました。「チリ人は南米の中で一番ストレスを抱えてるんです」とちょっと伏し目がちになる職員…。
そうか、やっぱり真面目で控えめな人ほどストレス抱えちゃうんだ。分かる分かる。負けるなブラジルに!

あと、危険対策も細々教えていただたのですが、初耳だったのが
“帽子をかぶってはいけない”

というのも、チリ人は帽子をかぶる習慣がないんですって。かぶるのはビーチに行く時だけ。(←なんか可愛い)だから帽子かぶっている=外国人とすぐ分かり、スリや強盗の餌食になるんだそう。
帰り道、注意して街中を見てると、確かにほとんどの人が帽子をかぶっていない。なるほどねー。
チリに行かれる方はどうぞご注意を!


みなさんも、Have a IKASU time !!
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Comment

No title

さーさんへ

ご無沙汰してます。

プエルトナタレスからプエルトモンまで船旅ですか、船旅が
好きなんですね。
PB のクルーズで多分そのコースを通過したと思います、
パタゴニアの氷河とかホエールウオッチングしました。

懐かしいです、それから汐見荘と2004年にビーニャ・マル・
デルへいきました、駅からコレクティーボ(乗合タクシー)に
乗って運転手に行き先を告げなくても、汐見荘の前で止まっ
て、指を指してスペイン語でここだと言われました。

顔を見て日本人だと思ったら 汐見荘限定みたいですね。

海鮮料理で豪華ですね、僕が行ったときは情報ノートには
市場へ買い出しに行って自分達で料理をすると書いてました
が、そのときの宿泊者は誰ひとりもしてませんでした。

よく吠える犬がいました、オーナーの山岸さんの奥さんと
長男は日本語が話せなくて、次男が日本語を話してました。

ほんと 懐かしいです。

次はカリブ海諸国かいいな。

No title

さーさんこんにちは

魚、満喫されてますね!
ウニ盛りにびっくりー!!

カストロの教会にもびっくりー!!
あれ、日本の神社とかでやったら非難ごーごー収拾つかなくなりますね^_^;
国が違えば、ですねぇ

パスポートの件ではチリ人がんばれ!と思わずにいられません(^ ^)


あーーー、行きたいなっ

>てるさん

おひさしぶりです!

私がパタゴニアにいた時「ピースボートの船がバルパライソにやってきた」という噂を聞きました。あんなところに何百人も降りたっちゃったら、さぞかしびっくりされたでしょうね^^;

ビーニャに行ったのに魚食べなかったなんて、もったいないですね~。私が行った時はお料理上手の人が揃っていたので毎日ごちそうでした。とても居心地の良い宿で、もしその後の予定がなかったら、もっともっと長居していたと思います。
オーナーのお孫さんが遊びの来ていて、とてもかわいらしかったです☆

>うたこさん

新鮮な魚が食べられる地域って限られているので、食べ溜めしておかないと後悔しますもんね(*^^*)
ウニはしばらく食べなくても大丈夫です(笑)

教会、私も改築前の写真しか見てなかったのでびっくりでした。「え?これ?」って感じで。
もうどこぞのテーマパークかと。でも、中は木造のとても素敵なつくりでした。

明るいブラジル人もいいですけど、私は断然チリ人派!負けるな-!!

ブログ面白い!

>みどりさん
あ、ありがとうございますっ!!

初めまして
ネットサーフィン中に偶然見つけて最初から最新まで2日で読みました。
とても面白いです。そして、私と同じ年で都内も一緒です。
アクティブさと、思い切りに、ビール好きに、カンパイです。
写真を見て文を読んで少し行った気になり、海外また行きたいなーとか思ったりしです。

どうか気をつけて良い旅を!!

>猫子さん
はじめまして!コメントありがとうございます。同い年の方に読んでいただけて本当に嬉しいです♪そしてビール好きの方にご賛同いただけるのも(○´艸`)

また世界のビール紹介しますねー。
どうかスーパードライ飲んで暑い夏、乗り気ってください☆
カンパイ!

No title

イカスぜ!!のところ面白すぎます笑
一人取り残された電車の中で立てた親指の行き場を失い、何事もなかったかのようにそっと手を降ろしました。
これ、ツボりました笑
情景が目に浮かびます

>asaさん
あの時の辱しめは未だに忘れられません。。。漫画の影響って怖いですね。もし日本にホルヘ君がやってきたら山手線の中は親指立てたまま置き去りにされる人で溢れ返るでしょうね(笑)
非公開コメント

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