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さー

Author:さー
愛知生まれの東京育ち。
旅と野球とお酒を愛する39歳。女。
フットワークの軽いインドア派。

2012年1月15日、世界放浪の旅に出発。
2014年12月23日、帰国。

行きたいところに行ったら最終的に世界一周になりました。

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優しさのリレー

※この話は2012年8月の出来事です。
金額は当時のレート1R=2.6円で計算しています。


【鉄道横断2日目】
朝6:50、終点のコムソモリスク・ナ・アムーレ駅に到着。
P8226543.jpg
ピンク駅舎。。。

あまりのピンクっぷりに面食らって立ち尽くしていると「ほら!行くわよ!」と田原総一朗似のおばちゃんがせかしてきました。眉間にシワを寄せてニコリともしないこのおばちゃんは、夜中に降りてしまったビエラから「コムソモリスクに着いたら、この子の面倒をみてあげて」と頼まれた、近くに座っていた人でした。

「あんたどこ行きたいの!!」と怒ったように聞いてくるので「荷物を預けたいです。それからシャワーも…」と伝えると「こっちよ!」とどかすか歩き始めるのですごすごと付いていくしかありませんでした。

駅の側面にあった荷物預かり所とホテルの入り口。
P8226536.jpg
乗り継ぎの列車は夕方発なので、それまで荷物は預けることに。(90R=230円)
そしてホテルまで田原のおばちゃんが付いてきてくれ、フロントの人に話を通してくれました。

怖かったけど実はいい人だった、おばちゃん。
最後までニコリともしなかったけど。
お礼を言ってシャワールームへ。(90R=230円、宿泊は480R~)

ホルムスク以来のシャワーを浴びて出ると、眉間にシワを寄せてソファに座っている田原のおばちゃんがいました。「え?まだいたの?」とびっくりする私を尻目に「ほら!行くわよ!」とどかすか歩き出し、下の待合室まで私を連れていき「ここで待つのよ!分かったわね!さようなら!」と怒ったように言い、ニコリともせずに去っていきました。
誰かと会う約束があるって言ってたのに、私が呑気にシャワー浴びている間も待っててくれたんだ…。

20分程するとさっきフロントにいたミニスカ金髪美女がやってきて「一緒に来て」と言います。わけ分からないまま付いていくと、またホテルに戻り「さっきのおばさんがあなたのことを頼むと言ってたの。いい?ここの共有スペースは自由に使っていいのよ。心配なことがあったら、いつでもここに来なさい」と話してくれました。

おばちゃん…。

一人で知らない土地を旅することには慣れてきたけど、それでもやっぱり不安で心細くて、すべてを一人で解決するのは難しくて、そんな時いつも助けてくれるのは見ず知らずの人達でした。
ビエラからおばちゃんへ、そして金髪美女へ。次から次へと差し出される手が、私を前に前に引っ張ってくれるのです。


金髪美女の名前はターニャと言って、ロシア人には珍しく片言の英語を話せました。彼女にこの街の見所を聞いて、夕方まで観光に出ることにしました。

コムソモリスクはミニ・サンクトペテルブルク(ロシアの西にある美しい街)と呼ばれている、シベリアの中では珍しく華やかな街。
P8226521.jpg
パステルカラー調の建物が並び、とてもかわいらしい。今まで、地味で暗い街並みが多かったので、久しぶりに明るい気分になりました。

教会
P8226507.jpg
今度の教会は何色だろうと楽しみになってきた今日この頃。

さて、この街で一番の見所といえばアムール川。バム鉄道の正式名称、バイカル・アムール鉄道のアムールです。

川沿いの広場にあった銅像
P8226513.jpg
躍動感あふれてますね。

そしてこれがアムール川。
P8226518.jpg
「多摩川みたい」これが第一印象です。以上。

もう一つ、行っておきたかった場所。
日本人慰霊碑。
P8226522.jpg
普通の団地の奥まったところにポツーンと建っていました。

P8226523.jpg
バム鉄道の旅、楽しませていただきますね。合掌。


この後、駅に戻り、夜行列車に備えてホテルで着替えたり、荷物を片付けたりして、ターニャにお礼を言って出ようとしたところ「ちょっとここで待ってて」と止められました。
しばらくすると赤帽のおじさんがやってきて、「行くよ!」と私の荷物をひょいと担いでホテルから出ていこうとします。「待って!自分で荷物運びます!」と言う私に「大丈夫、大丈夫」と荷物を離さないおじさん。「だって、それいくらなの?」と聞くと、ターニャとおじさんは声をあげて笑って「お金なんか取らないよ!」と言いました。

そして列車まで荷物を運んでくれたおじさんは車掌に「あの席に日本人がいるから頼むよ」と言い残して颯爽と立ち去り、車掌は私の隣の席の人に「この人、ロシア語が分からないから助けてやって」と伝えてくれて、そして私はその度にスパシーバしか言えなくて、でもそれは涙に紛れて言葉になりませんでした。

P8226553.jpg


しばらくネットのない世界にいってきます。ダスビダーニャ。
(あれから1年、さよならが言えるようになりました)

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Comment

No title

かっ、かんどう・・・
ホロリとしてしまいました(T^T)

優しさのリレー、映画のペイフォワードのようですね。
日本人てシャイなのか、困ってる人がいても「大丈夫かな?」と思いつつも声が掛けられなかったりしますよね。
外人のこういう優しさみならいたいなといつも思います。

それしにても、ロシア人て恐いイメージだったので、こんなに優しいなんて驚きです。
そしてさーさんの更新の早さにもビックリ!
この勢いでインドとかアフリカの残りの国とか1人キャンプやら、いろいろ楽しみにしています☆
ちなみに今度はどちらへ行くんですか?

いつの間にか読み進むうちに感動巨編になってるじゃないですか、ホロリとしました
ロシアの方笑わないけど優しいってよくみなさん言ってますね
日本人だととりあえずわらっとけというか自然に笑顔が出る気がしますが、国が違うと表情のだし方までかわるんですねぇ

でも、教会や建物の独特の形やテンションの高い色、銅像の躍動感っぷりから推測するに、うちに秘めてるものはありますね!

No title

ロシア・・・去年のロシアか!
今日、南極から投函してくれた絵はがきが届きました。
ありがとう。
日付はなんと2013.3.1
この絵はがきも旅して我が家に届いてくれたんだね。
9ヶ月もどこを旅していたんだろうね。
蓮の写真たちとともに、この絵はがきも大切に保管しておきます。

一期一会って大切だよね。
自然と優しさが差し出せる人って本当に素敵だよね。
それを感謝の気持ちを持って受け取れるさーちゃんもすばらしいですよ。
親切を受け取れない人って意外と多い。
私も損得無しに人に優しい人間になりたいと思います。

>sunさん
そうそう、日本人って声かける前の段階で「余計なお世話だったらどうしよう」とか考えちゃうんですよね。気の回し過ぎっていうか。でも、この前日本を旅した外国人に会った時「道を尋ねたら、みんな英語が喋れないんだけど一生懸命スマホで検索してくれて連れて行ってくれたよ。日本人は親切だね。」と言ってくれて嬉しかったです^^こうやって、みんなで優しさを繋いでいければいいですよねぇ。

なんてしんみり書いていますが、やっぱり覚えてました?インドとかアフリカとか…(/ω\)

そ、そうですね、勢いでいつか…。でもその前にペイフォワード見たいと思います( ..)φメモメモ

>うたこさん
ロシア人って“耐えてる感”があるんですよねぇ。うたこさんの言う通り、内に秘めたものは熱いですよ、きっと!それじゃなきゃピンクの駅舎なんて作りませんもの…。

社会主義系って基本的に笑顔振りまいてサービスする必要がないからぶっきらぼうな対応の国が多いですよね。もうちょっと愛想よくしてくれても…と思う時もあるんですが、意味のない笑顔はいらない!という潔さも感じる、日本人代表(基本的にヘラヘラ)です。

>香織
え、いまさら気付いた!?

で、いまさら届いた!?

どうやら極寒の南極で越冬していたみたいです、そのハガキ。
イギリス基地の職員が置き忘れたまま本国に帰ってたとも言うんだけどね。やってくれましたよ。でも無事届いてよかったです♪

自然と優しさが差し出せる人…それは香織さん、あなたです。
私がどれだけ助けられているか。
いつまでそのままでいてください。LOVE♡
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