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さー

Author:さー
愛知生まれの東京育ち。
旅と野球とお酒を愛する39歳。女。
フットワークの軽いインドア派。

2012年1月15日、世界放浪の旅に出発。
2014年12月23日、帰国。

行きたいところに行ったら最終的に世界一周になりました。

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春が来た

【巡礼5日目】Pampelune-puente La Reina 24.7km

パンプローナの宿を出て一瞬で道に迷い、ぐるぐるしていたところをメキシコ人のエリザベスが「ついてらっしゃい」と引っ張っていってくれました。エリザベスとは初日から同じ行程で歩いていて何度か顔を合わせていたのですがきちんと話しをするのは初めてです。

「どうして歩くことを決めたの?」
この質問をされた時、いつもどう答えるか少しだけ考えてしまいます。もし相手が敬信なクリスチャンだった場合、私の答えが不愉快なのではと思うからです。
「友人がこの巡礼路を歩いて素晴らしかったと言ってたから。自分がどれだけ歩けるのか、その時どんな風に感じるのか試してみたいから。」相手の顔を伺いながらそう答え、同じ質問をエリザベスに返しました。

「今は家族と一緒にアメリカのカリフォルニアに住んでいるの。毎日働いて、毎日家族の面倒を見ているうちに私には立ち止まる時間が必要じゃないかと思ったの。
私が歩いているのは夫のためであり、娘のためであり、私のためであるのね。
家を出て行く時、家族はみんな泣いてたわ。でも私は笑顔で出てきたの。また必ず戻るから」って。

50代の主婦がある日、リュックを背負って一人で家を出る。
巡礼路を歩いていると普段出会えない人達に会えるよ。それがこの巡礼の醍醐味だよ。そう聞いていた通り、この少し俗世離れした場所には色んな理由で色んな人が集まってきます。

「娘に元気な姿を見せたいから、ここで写真撮ってちょうだい」

パンプローナを出たところに現れた
、あたり一面の菜の花畑の前でエリザベスの写真を撮りました。

「あとは一本道だから大丈夫でしょ。私のことは気にせず先に行きなさい」
初日に足を痛めてしまい、ゆっくりゆっくり歩くエリザベス。でもここまで同じペースで来たということは、彼女には先に進む意志があり、それをやり遂げているということ。
目的を持って歩いている人は強いです。
多分また会えるわと言った通り、この後何度もエリザベスと再会し、その度に「baby!!」と抱きしめてくれる優しきママです。

菜の花畑の次は青々とした麦畑の登場です。





この景色、いちいち感動します。

道は地味に登りが続きますがピレネーを越えた今、拒絶反応なく歩くことができています。

坂道?無理ー。と言っていた人間がですよ。


リアルお花畑の住人になった気分です。

黄色と


緑は

勇気のしるし。
元ネタ分かった人は同世代。

頂上には巡礼者を型どったモニュメントがありました。

この写真に写ってるおじさんはカリフォルニアから来た三人組で、オリソンから何度も会っています。とにかく昼間っからビールをかっくらっている心強い先輩です。それなのに仲間の一人が膝と足首を痛めてしまったので続行かリタイアか考えているとのこと。せんぱーい。

ホタテマーク付き


靴はかせてます。


さて登ったら下りが待っているのが山登りの運命。

石ころだらけで気を抜いてらズルッとガクッとドテッといきそうです。昨日もらった杖を支えに慎重に下ります。

膝をガクブルさせながらやっと着いた村でお昼ごはん。

今日もお米に出会えました。あと黄金の水。

その後も麦畑の中の一本道をひたすら歩きます。



いちいち感動しています。

こうして今日の目的地に到着。

極細のキリスト像が出迎えてくれました。

先に到着していたカリフォルニアのおじさん達が町の入口にあるアルベルゲがいいよーと教えてくれたのでチェックイン。


その後、町を散策してたら時間がなくなってしまい慌てて宿に戻りました。なぜならチェックインの時"マッサージ1時間15ユーロ"という宣伝を見て予約していたのです。
シンプルに生きたいと言いながら、いとも簡単にお金でサービスを買う自分にがっかりしつつ、このまま一人で死んでいくならお金で介護サービスを買わなきゃいけないしなとも思う複雑なお年頃です。

その問題は20年後に持ち越すとして、マッサージを頼んだのは背中がパッキパキを通り越してビッキビキになってきたからです。荷物を一つにまとめたものの重量は変わらないので相変わらず背中がつったりしています。ちなみに足は無問題です。死んだじいちゃんがお骨になった時、葬儀屋が「なんて足の骨がしっかりしているんでしょう。さぞかし健脚の方だったんですね!」と驚いていましたが、その骨太を受け継いでいるようです。ありがたやー。
結局、一時間背中をマッサージしてもらって言われたことは「痛み止めを飲んだ方がいいわよ」ということでした。今すぐ会社の近くにあった整体に行きたいです。

夕食は珍しく買ってきたもので済ませました。

こうやって缶詰食べながら一人で死んでいくのでしょうか。

その問題は20年後まで封印していくとして、今抱えているのは睡眠問題です。
なんと驚くことなかれ。5日目にして
ノーイビキデーに当たりました。正確に言うとものすごいうなり声をあげている人がいたのですが眠さが勝ちました。やりました。
ノーモアイビキ!!!


【巡礼6日目】Puente La Reina-Estella 22.9km

睡眠問題がクリア出来た今日は気分上々です。はりきって歩きましょう。

昨日の菜の花畑、麦畑に続いて出てきたのはこちらです。

ぶどう畑。2年前にヨーロッパを旅した時は秋の収穫シーズンでしたが、今回はまだ若葉の頃。
大きくなれよー。そしておいしいワインになれよー。

小高い丘の上に建つ小さな町。

長い時間歩いていて町が出てきた時の安堵感。誰かがいる、食べ物がある。満たされる瞬間です。

最近は食料を持ち歩けないので通りがかった町で朝ごはんを食べています。

カフェオレとスペイン風オムレツが定番です。

この町を出たところに現れたのは

世界地図!お見事!
ただ日本がないよね。ジャパンが。


石橋です。叩かずに渡りました。
そういえば今日の朝『王妃の橋』という有名な橋を通ったはずなんですが記憶も記録もありません。まあ通ったんでしょう。

ほとんどの巡礼路は車道とは別の道なのでこんなのを見ると別世界に来てしまったみたいです。

未来都市ですか。

そしてお昼ごはん。

最近お肉を食べていなかった気がするのでミートボールです。


それと黄金の水。

ちょうど同じタイミングでレストランに入ってきたのはスニョン夫婦。旦那さんはオーストラリア人、奥さんは韓国人です。オリソンで同じ部屋だったのをきっかけに仲良くなり一番よく話しをする相手です。
ただ仲良くなりすぎて、旦那さんの名前を忘れてしまったことを言い出せずにいます。

旦那さんが私の飲み物を見て「オーストラリアでは昼から飲むのは絶対にあり得ないんだよ」と教えてくれました。あの飲んだくれのオーストラリア人が?と思ったのですがそうなのかもしれません。「ヨーロピアンも昼からよく飲んでるけど日本でも普通なの?」と聞かれたので「普通だよ」と答えました。

この日も素敵な景色は健在です。麦畑の中に咲くポピー。

ランラランと鼻歌を歌いながらお花を摘みたい気分です。そして「あ、おばあさんのお見舞いに行くんだった!」と気付くのです。

脳内お花畑の住人になったところでエスティージャに到着しました。





『星降る町』と呼ばれているそうです。ロマンチックじゃない。

パンプローナほど大きくなく歩きやすそうだったので、珍しくというか初めて観光案内所に行き「見所を教えてください」と言ったところ3つの教会を紹介されました。さらに、この3つに行けば充分だしここ以外に見るところはないとキッパリ言われました。潔いです。


ちゃんと3つ見に行きました。

それより気になっているのは、この土地の飲み物です。

分かりにくいですが店内にレールが敷かれていてミニ列車が走り回っているという素晴らしいディスプレイです。


おつまみはタコの酢漬け、ゆで卵とエビのマヨネーズ和えです。疲れが吹っ飛ぶー。

帰り道、珍しくクオリティ高めな洋菓子屋さんがあったのでデザートを買いました。

カロリー取りたいんだか取りたくないんだか分からない組み合わせ。

こうして6日目終了です。
なんだかおとなしいでしょう?
なぜなら明日、私がこの巡礼路で最も楽しみにしている場所を通るので体調を万全に整えたいからです。
あぁ、今晩はわくわくして眠れそうもありません。こんな不眠なら大歓迎です。

最後におまけ。

今日はチャンビオンリーグの大きな試合があるということでスペイン人はTVに釘付けです。


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Comment

No title

24時間たったかーえまっすか!?
背中お大事にー!

No title

本当に歩いているんだね。
信じられません。
スノボにはまっていた頃にあなたが私に言った言葉。
「生きていくことに必要じゃないことに体力使うなんて信じられない。」
そんなあなたが杖を片手に歩いているなんて!!!!!

もう私は24時間戦えません。
せいぜいがんばって15時間くらいかな・・・。

そろそろどっちか分かりますよ。
知りたい?

No title

溺れましたか、命の水の出る泉に。

そのままそこに住みつかないように。
前に進むのです。

No title

すごいっ!素敵な景色ばかりですね。
景色も素敵だけど、巡礼している者同士の助け合いも素敵☆
出会いってどこにでもあるものなんですね。
なのに日常生活だと見つけにくいのは何故でしょう。
心が閉じてしまっているからなのかな。
心洗われるエピソードと景色に癒されました。

24時間のイビキとの戦いを終え...

菜の花・ポピー・麦畑と、きれいな景色が続きますね。
そしておいしいおつまみと黄金の水があれば、
道中乗り切って行けそうな気がします。
でも、背中のハリが心配ですね。
お大事になさってください。
次回、眠れなくなるほど楽しみな場所ってどこでしょう?
楽しみにしています。

>しなもんさん
同年代、確認致しましたm(__)m
元ジャパニーズビジネスマンとして戦いますっ!!
リゲイン、どっかで売ってないかな…。

>香織
知りたい!!求ム・続報。

今の私は自画自賛のがんばりやさんですよ。すごいでしょ。杖持ってるとそれらしくなるから気に入ってます。まぁ一生スノボはやらないけどね!

24時間以上戦う可能性もあるのでどうぞ体力つけといてください。ふんばってる時、牛若丸三郎の顔思い出せばポンッと出てくるかもよ!

>Gさん
住んじゃダメですか?

前に進まなきゃダメですか?

溺れちゃ…あぁ~~命の水!!!

>Miyuさん
通勤電車の中で隣の席に座った人と仲良くなろうなんて思わないですもんね。でも居酒屋で隣の席に座った人とは仲良くなれるんですよねー(笑)
キレイなものをキレイって思える気持ちの余裕はいつでも持っていたいですよねー♪
お花畑の住人みたいな発言ですけど(笑)

>ビールさん
まさに景色とごはんと黄金の水が歩く原動力です。もし禁酒ルールがあったら即リタイアです…。
背中はどうしたもんでしょうね。生きるのに必要なものなんてそんなにないんだよ!とカッコつけて荷物まるごと捨てたい気分です。必要なんで捨てませんけど。
眠れないほどのお楽しみは…思い出すだけで肝臓がキューッとします♡

巡礼がんばってますか!?

5日目おつかれさまです〜
すごいな〜おれにはとてもマネできません(笑)

無理せずに頑張ってくださいね〜応援してます!

そうそう、グルジアで会った旅人も巡礼に参加しているのでどこかで会うかもしれませんね〜

>SHINさん
巡礼してると結構可愛い子に会えますよ。

どう?歩きたくなったでしょ!?(笑)

イケメンは…これが…。
でもがんばりますよw

日本人少ないんで会ったらすぐ分かりそうです!
非公開コメント

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