プロフィール

Author:さー
愛知生まれの東京育ち。
旅と野球とお酒を愛する39歳。女。
フットワークの軽いインドア派。

2012年1月15日、世界放浪の旅に出発。
2014年12月23日、帰国。

行きたいところに行ったら最終的に世界一周になりました。

最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

最新コメント
カウンター
日本を出発してから・・・
カレンダー
01 | 2017/02 | 03
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 - - - -
フォトマップ
Instagram
写真
検索フォーム
QRコード
QR
World-Word-翻訳
英語English
韓国語 한국어
中国語 中文
フランス語 Franc,ais
ドイツ語 Deutsch
イタリア語L'italiano
スペイン語 Espan~ol
ポルトガル語 Portugue^s
Present's by サンエタ
英語English
韓国語 한국어
中国語 中文
フランス語 Franc,ais
ドイツ語 Deutsch
イタリア語L'italiano
スペイン語 Espan~ol
ポルトガル語 Portugue^s
Present's by サンエタ
RSSリンクの表示

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

野宿

アラスカは「船」「トーテムポール」「熊」の三本立てだと思っていましたが、新たに「鮭」というテーマが追加されたケチカン。
大満足で港に戻ります。

預けていた荷物を取りにね。

そしたら、ターミナル閉まってました。
ここで新たに「締め出し」というテーマが追加されます。

ただね、悪い予感はしてたんですよ。荷物預けたと言ってもロッカーとかあるわけではなく、朝、ターミナルに寄った時にカウンターの人に「荷物置いてもいい?」「オッケー!」みたいな軽いノリだったので。「6時頃も開いてる?」「多分ね!」みたいな軽い会話だったので。
外国の「多分」はあてにならない予感がしてたので、早めに港に戻ったんです。
気を遣うところが間違っているのは分かっています。早く戻るところじゃなくて、預けるところに神経使おうか。

そしたら案の定、ターミナル閉まってました。

日が暮れ始め薄暗くなった人っ子一人いない港で、どこか窓口がないか、連絡先がないか探すも何も手がかりを見つけられず途方に暮れ、ぼんやり佇み15分。突然、建物の中に人の影がちらりと見えました。

必死に窓ガラスを叩いてアピール。
中にいたおばちゃん、完全にオカルト映画でゾンビに出会った人の顔をしていました。日本風に言うと暗闇から貞子です。ごめんなさい。

最初は怪しがってなかなか開けてくれなかったのですが、窓ガラス越しに「荷物が~(大きく四角いものを背負う仕草)、中に~(建物の中を指さす)、ありま~す!!!(ひたすら懇願)」とジャスチャーしたらやっとドアを開けてくれました。
「なんなの!!時間外よ!!!」と一喝されましたが、丁寧に謝罪し事情を話したら奥から荷物を持ってきてくれました。その時はすっかり笑顔で「あなたラッキーね。ちょうど帰るところだったのよ。」と言い、すぐさまドアを閉めて自分の車で立ち去っていきました。
間一髪とはこのことよ。

一筋縄ではいかないアラスカ。
なんとか荷物を受け取り、今日の宿に向かいます。

宿ね…

あ、違った。寝床だ。

寝床ね…






DSC_7293_20161009213445e7b.jpg

本日の寝床(ターミナルの外のベンチ)です。

そう、アラスカ初日にして野宿です。

お断りしておきますが、私は女性の野宿とヒッチハイクはなんの勲章にもならないと思っています。なのでこれは苦肉の策、苦渋の決断、あと何かいいキャッチコピーはありますか?

この後に行くシトカ行きの船は翌朝5時発。安宿があるダウンタウンに泊まると5時の船に乗るには未明にタクシーに乗って港に向かわなければいけません。これがね、ネックでした。お金の問題ではなく。このブログを昔から読んでくださっている方はお分かりかと思いますが、私、夜中のタクシーが完全にトラウマになりましてね。どこか連れていかれるんじゃないかって、もうそれしか考えられなくなってパニックになるのです。神経図太く生きてきたんですが、これだけはダメなんですよね。。なので、できる限りそういう場面を回避した結果の野宿です。
言い訳になったかな?

あと、船が出発するのは5時ですが、港に到着するのは23時。そう、もしかしたらその時に乗れるかもしれないという期待があったというのも理由のひとつです。ただ、朝、ターミナルで23時に乗れるか聞いた時には「多分ね!」という答えだったので嫌な予感はしています。
それから夜の港を見て、危ない雰囲気だったら目の前にウェスタンホテルというお高いホテル(確か150ドルくらい)があるのでお金で解決するという選択肢込みの野宿です。
無謀な冒険はただの無謀。戦略がある冒険を冒険と呼びます。

結局のところ私が下した判断はアラスカの敵は治安ではない。寒さだということです。もう3日前から闘っているあいつです。どんどん北上しているわけですから、どんどん寒くなるわけです。とは言え、あんなに風がビュービュー吹き抜けていた船上でも耐えてきたのでここで負けるにはいきません。野宿がんばります!




(4時間後)

汽笛の音で目が覚めました。
ということは寝ていたということです。でもやっぱり落ち着いて寝れるわけもなく、何度も目が覚めました。私にもまだ恐怖心というものが残っていたようです。


乗降口に一人だけカバンを持った現地人がいました。
「今から乗れるんですか?」「乗れるよ!」と天の声。

P8122450.jpg
た、助かった。

真っ暗なデッキ。
P8122459.jpg
前に乗った船より一段と小さい船です。テントはひとつもありません。

探検する時間でもないので早々に寝床を見つけます。不安と寒さでいっぱいだった私が見つけた今夜の新しい寝床はこちらです。




P8122455.jpg
船上野宿(安心感が違う♡)

あ、これ言うの3度目ですが
船内で寝てもいいですからね

船上テントは経験したので次は船上デッキチェアに挑戦したいというただの好奇心と曲がりくねったロマンを追っているだけで
船内で寝てもいいですからね。

メキシコを出て以来の寝床歴を書き出してみると、スタバ→船上テント(2泊)→屋外ベンチ→船上デッキチェアです。アラスカの旅にベッドという文字はありません。がんばろう!

ちなみに仲間は

 P8122460.jpg
1名います。

きっと彼女もひねりがきいたロマンを追っているのでしょう。




(7時間後)

P8122466.jpg

完全に北国です。アラスカです。

否応なしに入ってくる朝の光(そりゃデッキだもの)で目が覚め、むにゃむにゃしていると近くで寝ていたもう一名の女性が起き、つかつかとやってきて右手を差し出してきました。
「あ、はい…」とよく分からず握手をすると彼女はこう言いました。

「私たち仲間ね!」

友達認定されました。極寒のデッキが友情を生んだのです。
あ、ありがとうございます。光栄です。


日が昇ってくると中にいた人もデッキに出てきます。
P8122470.jpg
と言ってもこれだけ。
前回の船とは全然規模が違います。公営フェリーらしい、のどかな雰囲気。

明るいところで見ると、私の寝床も爽やかに見えます。
P8122476.jpg
寂しげとも言う。

ただ、私は楽しくて仕方ないのです。
まだ、たった1つしかアラスカの町を訪れていないのに、アラスカで起こるひとつひとつのことを心から楽しんでいる自分がいます。アラスカ、好き。

本当は今回の記事でシトカ到着までを書くつもりだったのですが、アラスカで起こったことをひとつひとつ書いていたら、こんな数時間しか経っていないところで終わってしまいました。言い訳になったかな?
次回こそシトカ到着を目指します。

1ヶ月いたのに1つの記事も書いていないメキシコに謝ろうか。あとインド。

関連記事

Comment

No title

「苦肉の策、苦渋の決断」に続くいいキャッチコピー・・・

愚の骨頂

とかどうでしょうか?

知らない土地で、屋外のベンチで、4時間も寝ていたとは!!

そろそろひねりがきいていないロマンを追ってみてはいかがでしょうか?

あと3ヶ月もするとあなたも大台。

No title

ご無沙汰しております。

野宿のキャッチコピーですが。。。

勇猛果敢、違うな。。。

意気揚々とか、ドヤ顔とかですかね?

それにしても、さーさん、寒さに強いんですね。冬になったら山形にご招待いたしますので、テント寝袋持参でおいでください。寝床として、ウチの庭を無料でお貸しします。

あ、雪とかは た・ぶ・ん 大丈夫です。吹雪にはなりますが、そんな、一晩で50センチも積もるなんて、たぶん、めったにありませんから。

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

久しぶりにブログに訪問したら更新されていて、興奮しました。何度、自分の目と脳を疑ったことか。アラスカで最後と言わずに、何年かかっても、どんなに記憶が薄れても、書き続けて欲しいです。
ブログの通読、3周しました。いつもありがとうございます。

タクシー怖いですね

こんにちは。ブログ愛読者です。あのタクシー強盗の話、思い出して記事を読み返してみたんですが、ホントに危険な体験されてましたよね・・・。貴重な体験をシェアしていただきありがとうございました。お陰様で私もダルエスでは一切タクシーは利用しませんでした笑 帰国後もブログ更新、嬉しいです。インド編も楽しみにしています^^

>香織
はい、却下。
どちらかというと最善の策です。

まっすぐなロマンってなに?

もうすっかり40の気分で生きているよー(・ω・)ノ

>BBさん
こちらではお久しぶりです。
そしてそのキャッチコピー、却下です。(2人目)
“挙動不審”なら採用していました。多分周りから見たら私の方がアラスカの治安を脅かす危ない人だったはずです。

そうですね、寒いの好きです。最近、東京もめっきり寒くなってきましたが半袖で過ごしていて「バカじゃないの?」と言われています。「更年期障害が始まったかもしれない」と受け流していますが、全然寒くないのです。本当に始まったかな?
ただし、雪は除くです。もう一度言います。雪は除くです。

>ayaさん
こちらこそ、2度目ありがとうございます!
アラスカの魅力、伝えられていますでしょうか。
私の中ではアラスカで過ごした1日1日が夢のような日々で、それを残しておきたいと思って書き始めたのですが、書き出してみると普通な感じになってしまいその差に苦しんでおります。とりあえず、すごいすごい書いておこう。

インドはまぁあれです。3記事くらいで終わる感じです(・∀・)

>na-さん
今回も力作コメントありがとうございます。
そしてお誕生日おめでとうございます!
ちょうど3か月違いなんですね。いや、正確に言うと9カ月違いですね。。
3か月だけ同じ年楽しみましょう♡

性格診断やってみましたよ。私は【巨匠】でした。今、日本で巨匠と呼んでいいのは堺正章と私でよろしいかと。
診断結果の最初の4行
『人生を行きたいと願った。違う人生を。毎日、同じ場所に行き、同じ人々と会い、同じ仕事をしたくはなかった。興味深い挑戦が欲しかった。-ハリソン・フォードー』
で心つかまれたたので概ね当たっているのではないでしょうか。同じ毎日が嫌なので、毎日帰り道を変えているのは紛れもなく私です。プロフィールに書いている“フットワークの軽いインドア派”と似たようなことが書いてあったのも信憑性がありますね。
どうぞ、ゆっくり診断結果を読んで私を解析してください♪
で、na-さんはなんでしたの?

おいしいもの情報もいつもありがとうございます。
一軒目、早速調べたら目の前通ったことあります。あそこらへんでランチ探していて、結局近くにあるお好み焼きやさんで竜田揚げを食べました。完全に洋<和、女性に人気<おじさんに人気派です。あのあたりはランチ難民になりやすいので、次回は勇気を出して入ってみます。

では、素敵な週末をお過ごしください。「見た目若いから大丈夫だよ」「本当は体ガタガタだけどね」って言い合うあれ。

>Atsushiさん
こちらこそありがとうございます。
幻覚じゃなくて現実です♡

どんなに記憶が薄れても笑

それ完全に物語です!作話!!笑

>Nさん
こんにちは。コメントありがとうございます。
愚かなことをしてしまったという反省しかないです。海外で一人旅するのにタクシー乗れなくなるって致命的ですが、それが私が安易に行動した罰なんだなと思っています。

インド編への期待、、笑
非公開コメント

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。