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さー

Author:さー
愛知生まれの東京育ち。
旅と野球とお酒を愛する39歳。女。
フットワークの軽いインドア派。

2012年1月15日、世界放浪の旅に出発。
2014年12月23日、帰国。

行きたいところに行ったら最終的に世界一周になりました。

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異邦人

いよいよジャカルタに向け出発する日です。
船の出港時間は朝8時。乗船開始の7時までに港に来てね、と昨日オフィスで言われました。

泊まっていたタンジュンビナンから船が出るキジャン港まではさらに南下し、車で1時間弱との情報。

朝5時に起床し、外を見ると真っ暗。

こんな真っ暗な中、タクシーがつかまるのだろうか・・・。前日にチャーターしておかなかったことを若干後悔しつつ、荷物をまとめてチェックアウトに向かいました。
フロントマンが私の姿を見て、明らかにギョッとしているのが分かりました。
「こんな時間にどこに行くつもりだ」と。
そして私が答える前に「そうか、君がペリニの人か」と。

浸透してるし。

「大通りまで出て、タクシーを拾いなさい。タクシーなら30000Rp(約300円)、ミニバスなら15000Rp(約150円)だよ」とアドバイスをもらい、少しづつ夜が明け始めた6時、ホテルを後にしました。
いっぱい助けてくれてありがとう、ペランギホテル。

大通りに出るとポツポツと車が走っていて一安心。
数分待っているとミニバスが通りがかりました。値段を聞くと「30000Rp」。「いやいや15000Rpで」と言うとあっさりOK。
こうして他に乗客もいない、ガンガン音楽が鳴るミニバスに揺られキジャン港へ。
30分後「着いたよ」と運転手。

間違えられたかと思いました。
着くのが早いし、なによりとても港に見えないような場所だったから。

P1267753P1267753.jpg

でもそこがキジャン港でした。

ターミナルに入るとやっとそれらしき雰囲気。
P1267762P1267762.jpg

待合室。
P1267779P1267779.jpg

周りを見渡しても、ローカルの人しかいない。後ろの方でひそひそと「ジャパン・・・」「トーキョー・・・」とか聞こえてくるけど振り向くと、さっと目をそらされてしまう。
そしてカゴにお弁当や水を詰めた物売りが何人も歩き回っているけど、私の手前にくると踵を返して違う方向に行ってしまう。英語が喋れないので、どうやって物を売っていいのか分からない様子。

こうして、まさかの地元民が物売りにつかまっているのを見物する観光客という逆バターンが出来上がりました。

時間とともにどんどん人は増え、ターミナルは座る場所もなくなりました。
P1267784P1267784.jpg
とにかくこっちの人の荷物の量、大きさが尋常じゃない。
ここでも運び屋の男の人達が客取り合戦を繰り広げていましたが、私の荷物なんて「こんなもん自分で持てや」レベルで相手にもされませんでした。
P1267765P1267765.jpg

7時。乗船時間になっても船は来ず。
まぁまぁこんなもんだろと思いました。

8時。出港時間になっても船は来ず。
これだったら、あんな真っ暗な中、出てこなくて良かったじゃんと思いました。

9時。船、来ません。
せめてあとどれ位待てばいいのか教えてくれれば良いのにと思いました。

10時。船、来やしません。
おなかすきました。

11時。船はどこに行ったのでしょうか。


ひたすら待つ待つ待つ。
P1267789P1267789.jpg

待ちぼうけ。
P1267777P1267777.jpg


12時。港で働く人たちが動き始めました。
ついに来そうな予感。

12時半。船!船!船!
ついに来た!!
この小さな港に似つかわしくない、超大型船が見えた!!
P1267799P1267799.jpg

13時下船開始。船から続々と人と荷物が降りてくる。
P1267796P1267796.jpg
これを見ているだけで、この後待ち受けているであろう激しい展開が想像できました。

14時。待つこと7時間。ついに乗船開始。
P1267803P1267803.jpg

押し合いへし合い。人と荷物に揉まれ、自分がどんどん小さくなっていくのを感じました。完全に無秩序の世界。
P1267806P1267806.jpg
そんな中、秩序のない世界にブチ切れた一人の警備員が乗客一人一人の耳に向かってスピーカーで怒鳴りまくるという、キレ芸も見ることができました。

私はもうジョイに付いていくだけです。
DSC_0883.jpg


14:30ようやく船に入ることが出来ましたが、船室がどこなのかも分からない。
その時、待合室で隣に座っていた男の人が「こっちにおいで」とカタコトの英語で話しかけてくれました。

付いていくと一生懸命空いてる場所を探してくれている。他に通りがかりの少年も手伝ってくれ、ここなら大丈夫だよとベッドを確保してくれました。
この人達のおかげで、私は悲鳴を上げることもなく、階段や廊下で寝ることもなく、無事に寝床をゲットできました。あーありがたい。

そんな噂のエコノミークラスの船室。
P1277915P1277915.jpg
写真とは怖いもので、実際より物事を美しく捉える傾向にあるような気がします。
実際の船室は薄暗く、ゴキブリが這い回る、ダーティさに磨きをかけたような状態でした。
マットレスもボロボロで尿臭漂ってます。
でも、場所を見つけてくれた人が綺麗なマットを探して持ってきてくれました。
P1277920P1277920.jpg
ここが私の寝床。
探してくれた人たち、本当にありがとう。

15時。朝が早かったので寝てしまいました。出港の瞬間見たかったなと思いつつ眠気に勝てませんでした。

16時。目が覚めました。まだ出港していませんでした。

ここでまた一つ不安の種ができました。
というのもジャカルタまでは29時間の航路。本来であれば翌日の13時に到着するはずでした。この日の船を選んだのも昼に着くので安心という理由から。
しかし現在、出港予定の8時から遅れること8時間。普通に計算すると到着は21時です。
あの、治安が悪いので有名なジャカルタに21時着。しかも港は市内から離れた場所にある。さらに市内までの交通機関について私は情報を持っていない。
一つ解決しては一つ問題が出てきます。
とにかく一刻でも早く出発してほしい・・・。

16:30。よやく船が出港しました。
朝5時に起きたのが幻のよう。


こうして私は船上の人になりました。
観光客ただ一人。
異国人ただ一人。
29時間、船の旅が始まりました。



さて、私は地元密着派になれるのか。
次回、船上編へ続く!
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Comment

No title

ひえ~!本当に過酷!!
いつになるのか分からない待ち時間が一番辛いですよね・・・
お疲れ様です。

でもそんな出来事のほうが後で良い思い出になるもんなんですよねw

No title

うゎ~。凄いですね。
まさしく!!旅ですね。

素晴らしい経験、体験ですね。羨ましい~です。

行動力、私も見習います♪

Re: No title

>くるんテープさん

喋り相手がいる訳でもなく、ネットが出来る訳でもなく、荷物あるから長時間場を離れることも出来ず、ひたすら待つのみでした。
でも、本当に良い思い出です。めちゃくちゃ素敵な旅になりました!

Re: No title

>nobukoさん

船旅はロマンの塊です~。世界一周中にどこかで船旅したいと考えていたので、実行できて良かったです♪
ここで出会えた人たちのことはずっと忘れないと思います。
しばらく船で移動できる国には行かなそうなので、今度は鉄道メインになりそうです。
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